新RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(アンゴラ)が、自身のSNSに「朝倉みくると戦いたい2020」と日本語で投稿。未来は相手にしなかったが、ケイプは「あなた達のお尻を叩く父親になりましょう」と挑発。「仕事に戻る。フェザー級」と、未来と同じ階級に上げることを匂わせる投稿をした。
ここに割って入ったのが、2019年大晦日に石渡伸太郎との次期挑戦者決定戦を制し、今春にケイプへの挑戦が決まっている扇久保博正(パラエストラ松戸)だった。扇久保はケイプに対して「その前に私があなたのお尻を叩く父親になりましょう」との言葉を送り付け、ケイプが「Easy Money(ラクに稼げる金)」と返答すると、扇久保は「Yes easy money」とケイプにチョークを極めているコラージュ写真を投稿。
扇久保が作ったケイプにチョークを極めるコラージュ写真 これに対してケイプは、涙を流して笑う絵文字4連発と「良いモンタージュ。これはあなたの夢でのみ起こる」とのコメントで笑い飛ばした。
ケイプのSNSを通じてのこういった行動には「プロモーションが上手い」とファンも高評価。選手同士がSNSを通じて対戦を盛り上げる手法は現代ならではのもので、度を越した挑発でなければいいプロモーションになりそうだ。