試合後、悔しさを滲ませていた朝倉が元旦に「もっと強くなる」と前向きなコメントを発表
2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.20』のメインイベント(第15試合)、RIZINバンタム級(61kg)王座決定戦でマネル・ケイプ(アンゴラ)に2R38秒、TKO負けを喫してタイトル獲得ならなかった朝倉海(トライフォース赤坂)。
年が明けて1月1日に自身のYouTubeチャンネル「KAI Channel」にて、コメント動画を投稿。現在の心境を打ち明けた。
朝倉はファンに応援のお礼を述べ、「ケイプ選手強かったです。パンチの反応も良かったし、パワーも凄くて素直に強かったです。勝ちたかったので悔しいです」とケイプの強さを認め、「俺は毎試合負けたら終わりだと思って戦っているので、負けた直後は落ち込んだんですが、友だちからメールをたくさんもらったり、SNSでファンの方がたくさんメッセージをくれて、前向きなコメントをくれて落ち込んでいる場合じゃないなと。今は前向きに次へ向けて準備しようと思います」と、気持ちを切り替えて今は前を向いていると報告。
そして「悔しいけど長い目で見たら強くなるきっかけになったのかなと思います。この負けで自分を見つめなおすきっかけになったので、俺はまた強くなると思います。次はまた必ず強くなってリングに戻ることを約束します。怪我もないのでちょっと休んだら練習も再開します」と、すぐに再始動して、今回の敗戦をさらに強くなるきっかけにすると誓った。
また、この動画のコメントには「一言 必ずリベンジします」との決意も綴られている。
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