▼第4試合 フェザー級 5分2R
〇木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)65.7kg
[1R 0分31秒 KO]
×平澤克明(飛翔塾コンドル)65.6kg
[レフェリー]片岡誠人
「格闘技代理戦争」でユン・チャンミンを左ハイでKOした木下。前戦は久保村 ヨシTERUに1R KO負けを喫している。平澤は修斗1分1敗。オーソドックス構えの平澤にサウスポー構えの木下は左ストレート当てパウンドラッシュ。
▼第3試合 2019年度新人王決定トーナメント決勝戦 バンタム級5分2R(延長1R)
〇野尻定由(赤崎道場A-spirit)61.0kg
[2R 2分43秒 KO]
×林 宏仲(パラエストラ岐阜)60.6kg
※野尻が2019年度バンタム級新人王に。
[レフェリー]田澤康宏
[サブレフェリー]
豊永 稔 1R 9-10
大内 敬 1R 9-10
松村 慶 1R 9-10
1R、詰めてシングルレッグ狙う野尻に右ストレートでダウン奪う林だが、パウンド受けながら野尻はダブルレッグテイクダウン。スイープした林に両者スクランブルで立つ。林のダブルレッグを切る野尻が鉄槌で1Rが終了。
2R、いきなり左右ラッシュからダブルレッグに入る野尻。ハーフガード取る林は下からアームロック狙い。さらに腕十字に入るが、スラムしてヒジを抜いた野尻がパウンドラッシュ! レフェリーが間に入った。野尻がバンタム級新人王に。
野尻はリング上で「ありがとうございます。自分はセンスも運動神経もないですけど、一生懸命頑張ってきました。バンタム級は激戦区ですが、臆することなく入っていきます。これから修斗で一番の選手になるので応援よろしくお願いします」と、たどたどしくも力強く語った。
▼第2試合 55kg契約5分2R
〇高橋“SUBMISSION”雄己(和術慧舟會HEARTS)53.4kg
[1R 1分13秒 フットチョーク]
×大城匡史(シマジリアンズ)55.0kg
[レフェリー]田澤康宏
1R、シングルレッグからジャンピングガードで引き込んだ高橋はインサイドサンカクからヒールフック狙い。背中見せて足を抜こうとする大城が上を取ると、ラバーガードからフットチョークを極めた。
▼第1試合 バンタム級 5分2R
△新井拓巳(ストライプル新百合ケ丘)61.2kg
[判定0-0] ※19-19×3
△中桐涼輔(トイカツ道場)61.2kg
[レフェリー]田澤康宏
[サブレフェリー]
片岡誠人 19-19(1R 10-9/2R 9-10)
大内 敬 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
松村 慶 19-19(1R 9-10/2R 10-9)
1R、ボディロックからテイクダウン狙う新井。中桐の蹴りがローブローに。再開。中桐の右にフラッシュダウンする新井だがシングルレッグからバックへ飛び乗りリアネイキドチョーク狙い。中桐の正対際にマウントを奪いパウンド。
2R、シングルレッグでテイクダウンは新井。シングルバック、バックマウントからリアネイキドチョークへ。正対し立つ中桐に新井はアームロック狙いで下に。外して立つ新井はシングルレッグへ。しかし切った中桐がダブルレッグテイクダウン、パウンドもタイムアップ。試合は判定甲乙つかずドローに。