田中(右)が川本を破り決勝へ進出(C)DEEP☆KICK
DEEP☆KICK ZERO 33
2026年10月18日(日)大阪・176BOX
▼メインイベント DEEP☆KICK-55kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○田中恒星(FASCINATE FIGHT TEAM)
判定3-0 ※30-25×3
×川本勝一郎(ESPERANZA)
※田中恒星がトーナメント決勝に進出。

メインイベントは田中恒星と川本勝一郎によるDEEP☆KICK-55㎏王座決定トーナメント準決勝。巷の予想ではキャリアに勝る田中有利という声が多かったが、案の定田中が川本を圧倒して3-0の判定勝ちを収めた。

1Rから田中は自らのグローブを上下に揺らすフェイントから右ストレート、左ハイ、ボディブローなど多種多彩の攻撃を仕掛けていく。そのまま川本をコーナーに追い詰めると、連打で早くもスタンディングダウンを奪う。セコンドに就いた原口健飛からは「もっとゆっくり。カッコよくまとめろ」という指示が出ていた。

2Rになっても、田中の勢いは止まらない。川本に左ジャブの3連打を浴びせるなど、付け入るスキを与えない。3R、もう後がない川本はセコンドからの「自信を持って」という指示を受け、飛びヒザ蹴りからの打ち合いで一瞬あわやという場面を作ったが、その猛攻を凌いだ田中は再び連打を浴びせ、2度目のスタンディングダウンを奪う。

過去プロ戦績は3戦全勝(2KO)という川本だったが、田中の相手を務めるのは少々荷が重すぎたか。それでもヒーローインタビューで田中は「自分の悪いところが出た試合なんですけど、そこをしっかりと修正して、12月には(この日、もう一方のブロック準決勝を勝ち抜いた)駿希選手に勝って絶対僕がチャンピオンになる」と謙虚に王座奪取を宣言した。





