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【PFL】「19戦無敗」死守──銃撃から復帰も辛勝のヒズリエフ「正しい精神状態になるのが難しかった」「1Rと3Rは取っていた」「次は私が王者シェイドゥラエフに挑戦する番」

2026/10/19 12:10
【PFL】「19戦無敗」死守──銃撃から復帰も辛勝のヒズリエフ「正しい精神状態になるのが難しかった」「1Rと3Rは取っていた」「次は私が王者シェイドゥラエフに挑戦する番」

(C)PFL

 2026年10月16日(日本時間17日)、米国イリノイ州シカゴ・ウィントラストアリーナにて『PFL Chicago: Carmouche vs. Bishop 2』(U-NEXT配信)が開催された。

 コメインでは、現在PFL&RIZIN王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフがベルトを持つフェザー級で、2024年PFLトーナメント王者で18戦無敗のティムール・ヒズリエフが2年ぶりに復帰。ガブリエル・ブラガと2年2カ月ぶりの再戦に臨んだ。

▼フェザー級 5分3R
〇ティムール・ヒズリエフ(ロシア)19勝0敗  145.4lbs
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29
×ガブリエル・ブラガ(ブラジル)17勝4敗 145.8lbs

 両者は、2024年8月の『PFL 9: 2024 Playoffs』で対戦。前回は右カーフキックを軸に攻めるブラガに、ヒズリエフはボディ攻撃でブラガの打撃を単発にさせると、最終回には組みも混ぜて自身のペースで運び、判定2-1(30-27×2, 28-29)のスプリットでブラガを下している。

 今回の再戦前の2025年7月、ヒズリエフは、ロシア・ダゲスタン共和国マハチカラの自宅近くで覆面をした2人組の男から肩、手首、胸などに計5発の非致死性の銃弾を被弾し、手の開放性複雑骨折などの緊急手術を受けており、2年ぶりの復帰戦となっていた。

 試合は、1Rから接戦に。手数多く右アッパーを突き上げブラガのバランスを崩したヒズリエフに、ブラガも左フックを当ててヒズリエフに腰を落とさせた。

  2Rにはブラガが左フックから右ストレートを当てて、ヒズリエフがマットに手を着く場面も。ブラガはヒズリエフの組みを切って打撃を入れた。

  3Rは、あとがないヒズリエフが前へ出て手数を戻すと、失速気味のブラガを押し返しアグレッシブに。判定は2-1に割れて、ヒズリエフが勝利。セコンドとともに歓喜の姿が、その辛勝ぶりを物語っていた。

 再戦で勝利を掴んだヒズリエフは、19戦無敗に。

 試合後、ケージ内ではインタビューが無かったがヒズリエフだが、バッテクタージで会見に応じ、同じ大会で兄弟で試合に臨んだ弟のガミッド・ヒズリエフの試合に緊張したこと、2年間のブランク明けに「コンディションを戻して試合の感覚を取り戻すのは大変だった。正しい精神状態になるのが少し難しかった」と吐露。

 判定については1、3Rを自身が取ったといい、「19戦無敗」記録については、「あまり意識していない。無敗記録を守ることにこだわりすぎると……自分はそういう考え方が好きではないんです。全力を尽くして、結果がどうなるかを見届けるだけ」と答えた。

 また、現PFLフェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフへの挑戦について、「私が(2024トーナメント)チャンピオンになった時、AJは私のすぐ下のランキングにいた(※ヒズリエフが1位だった)。その後、私が長期のブランクを作った間に、彼が私を追い抜いてしまったんです。でも今は、本来なら私が彼より上にいるべきはずです。順当に考えれば、次は私が王者(シェイドゥラエフ)に挑戦する番です」と、次期挑戦者は自分であると語った。

 AJ・マッキーの5R、ケージユニファイドルールでのシェイドゥラエフとの再戦のアピールもあるなか、果たして次期王座挑戦者は誰になるか。

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