ホブソン・グレイシーJrも参戦! ROMAN6 既報カード
▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)ミドル級(83.9kg)15分
ホブソン・グレイシーJr.(米国/Gracie Legacy)MMA3勝2敗
白川洸太 [“押忍マン洸太”](DESTINY JIU-JITSU)MMA6勝6敗
世界を席巻したブラジリアン柔術やMMAの開祖のひとつであるグレイシー一族が、遂にROMAN COMBAT(道衣MMA)ルールへ参戦する。
ホブソンは、カルロス・グレイシーの次男であるホブソン・グレイシーを父に持つホブソンJrは、ヘンゾ・グレイシー、故ハイアン・グレイシーの弟でMMA3勝2敗。Bellatorでブライゼン・ボロハオをリアネイキドチョーク、オスカー・ヴェラを腕十字、アミール・バシールに三角絞めを極めて3連続一本勝ち。
しかし、2020年12月に現UFCのビリー・ゴフに2R TKO負けを喫すると、24年10月の前戦『UAE Warriors 55』ではアミール・ホセイン・アリプールに判定負けしている。
25年4月のグラップリング大会『Abu Dhabi Extreme Championship』(ADXC)ではジュニオール・オルグロに内ヒールを極めて一本勝ち。
大所帯のグレイシーファミリーの中でも特に好戦的な血筋とされるヘンゾ、ハイアンの弟であり、アグレッシブなファイトが期待される。今回は本人からの「日本で戦いたい」という強い希望から『ROMAN6』への参戦が決定した。「道衣MMA」でどんな動きを見せるか。36歳。
対する“押忍マン”こと白川洸太は、PANCRASEで佐藤生虎とウェルター級王座戦を2度争ったタイトルコンテンダー。剣道仕込みの仕掛けのわかりにくい独自の打撃と、DESTINY JIU-JITSU所属の高い組み技能力を持つオールラウンダーでMMA5戦のホブソンJrに対し、MMA12戦と倍のキャリアを持つ。白川はROMAN COMBATルール創設にも寄与しており、ケージで行われる道衣MMAで、いかに道衣を使い、あるいは無効化するか。33歳。
【準決勝】※1回戦リポート
▼ROMAN道衣MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント準決勝 15分
エリック・メネギン(IGLOO)
谷井翔太(大道塾/ロデオスタイル)
優勝候補の呼び声が高く、必殺技の三角絞めを主武器に王座へ向けて着実に駒を進めているメネギン。1回戦では勝呂駿を三角で極めている。
対する谷井は、道衣MMAの先駆とも言える空道王者。1回戦では松本大輔に判定勝ちで準決勝進出をきめた。下になることも厭わず極める柔術家メネギンと大道塾の谷井の戦いは、1994年の第2回UFCでのグレイシーvs.大道塾の32年を経ての戦いとなる。
▼ROMAN道衣MMAフェザー級(65.8kg)初代王者決定トーナメント準決勝 15分
竹本啓哉(ALIVE)
清水俊一(宇留野道場)
職人的ともいえるMMAファイター同士による道衣MMA。共に一度はメネギンに敗れてはいるが、打倒メネギンに近い場所にいる両者でもある。
清水は1回戦で橋本圭右にサッカーキックでTKO勝ち。竹本はROMAN5で寺本雄輝にハンマーロックで一本勝ち。
▼ROMAN柔術 ミドル級(83.9kg)7分
高本裕和(高本道場)
ダシルバ英樹(パラエストラ吉祥寺)
高本は、柔道・サンボ・BJJとあらゆる組技を極め、必殺のカーフスライサーを武器に柔術マスターカテゴリで無敵の強さを誇る。あのパリ五輪金メダリスト角田夏実の寝技の師としても知られている稀代の組技師だ。
対するは、ROMAN2度目の参戦となる新進気鋭の足関節技師ダシルバ英樹。前戦では、濱岸正幸に判定勝ち。国内トップ選手にも通用すると言われるダシルバのフットロックが、50歳のベテラン・高本を相手にも炸裂するか?
▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)バンタム級(61.2kg)15分
市川剛希(MAX GYM)
ハッキネン・シウバ(JAWS ACADEMY)
前回大会『ROMAN5』で判定ドローも、ハッキネンの体重超過により不完全燃焼に終わったカードのダイレクトリマッチ。渡部修斗を軸としたバンタム級王者戦線を占う上で重要な一戦となる。
▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)フェザー級(65.8kg)15分
勝呂 駿(パラエストラTB)
松本晃治(宇留野道場)
前回大会『ROMAN5』では戦前の予想を裏切り、試合開始直後は優勝候補エリック・メネギン相手に互角以上に渡り合う接戦を演じ観客を驚かせた“ナチュラルファイター”勝呂。大自然から得た勝負勘やパワーが本物である事を証明した。
対する松本は、清水俊一の道衣MMAスパーリングパートナーとして鍛錬を重ね今回ROMANCOMBATへの初出場となった。MMAではまだ結果を残せていないという松本だが、これは道衣MMA。ROMANCOMBATはMMAの一派と認識されるが、実際は全くの別競技であり、松本の新たなる分野での戦いに注目だ。
▼ROMAN COMBAT(道衣MMA)バンタム級(61.2kg)15分
柴田宏太(Impacto BJJ JAPAN)
大脇征吾(ISLAND BJJ BASECAMP ISHIGAKI)
グラップリング界の超新星、多彩な極め技を持つ大脇が、何とROMANCOMBAT参戦。前回は、25年10月に東海大柔道部出身の柔術家・八巻祐に判定負け。ROMANでの過去2戦ではいずれも打撃無しの柔術ルールに参戦した大脇だったが、その後生活の拠点を石垣島に移し心機一転、更に打撃ありルールに参戦する胸中やいかに。
一方、柴田はROMANのバーリトゥード特化型スピンオフ大会VT:Rに出場し、激闘の末に頭突き・金的ありの過酷なルール下で、杉本寛樹にKO勝利を収めた強心臓の柔術家。前回のバーリトゥードは裸のベアナックルでの戦いであったが今回は「道衣着用のROMAN COMBATルール」であり、BJJを主戦場とする柴田にはより戦いやすいフィールドになるだろう。
大脇の鋭い極めか、それとも柴田の柔術テクニックと強いハートが勝るのか。
















