2026年11月28日(土・現地時間)フランス・マルセイユのPalais des Sports of Marseilleで開催される『Nuit Des Champions 33』に、日本人選手2名の出場が発表された。
KNOCK OUTから中島玲(KNOCK OUTクロスポイント渋谷)が参戦し、レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)と64.5kg契約3分5Rでの対戦が決定。
中島は2019年にボクシングでプロデビュー。2023年4月に日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦でTKO勝ち。2024年1月9日にボクシングで最後の試合を行い、6勝(1KO)2敗の戦績を残してキックボクシングに転向した。一戦目はK-1(-70kg)でKO負けも、6月のKNOCK OUT初参戦でバズーカ巧樹にTKO勝ち。10月に漁鬼、12月に渡部太基を破り第2代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座に就いた。
しかし、2025年4月にポズドニアコフに判定負け。10月の小川悠太戦で勝利して再起を果たしたが、12月のポズドニアコフとの再戦でKO負け、タイトルを失った。2026年3月の再起戦で力斗に敗れて連敗。6月に井原浩之に判定勝ちして再起を果たすと8月には櫻井博を2RでTKO。戦績は6勝(3KO)4敗。
パラはフランスの攻撃型ファイター。WAKO世界-62kg級とIKBO世界-60kg級の二冠王で、ローキックで足を潰しておいてのサウスポーから繰り出される伸びる左ストレートは破壊力抜群。2023年12月にK-1初参戦を果たし、圧力をかけたアグレッシブな攻撃でレオナ・ぺタスを判定で破る番狂わせを起こしている。2024年3月の再来日では朝久裕貴に敗れた。2025年5月の「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で松山勇汰、中島千博、横山朋哉を連続KOして王座に就いたが、2026年7月に王座を返上した。
元K-1王者パラと元KNOCK OUT王者の中島という戦い。K-1トーナメントで圧倒的な強さを発揮したパラを中島は攻略できるか。
K-1からは池内紀子(POWER OF DREAM)が参戦し、リンジー・トーマス(フランス)とNDC女子52kg級世界王座を懸けて対戦する。
池内は2021年3月にKrushでプロデビューし、2024年1月に「第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」で優勝。無敗のまま7戦目で第6代Krush女子フライ級王座に就いた。2024年11月のチェ・ウンジ戦で右の強打を決め初のKO勝ち、2025年2月にはK-1でベセラ・ロガスカを撃破して9戦無敗の快進撃を続けていたが、2025年8月の初防衛戦でソフィア・ツォラキドゥに敗れ初黒星。2026年4月にMelty輝に判定勝ちで再起を果たした。戦績は10勝(1KO)1敗。
トーマスは散打の2013・2014・2016・2017年フランス王者で、WAKOとWKNでタイトルを獲得している。
『Nuit des Champions』には、2016年に同大会世界王者となった野杁正明を始め日本人選手が何度か出場している。中島、池内はフランスで勝ち名乗りを上げることが出来るか。