【プレリム】
▼バンタム級 5分3R
〇ブレイディ・ヒースタンド(米国)9勝2敗(UFC 4勝1敗)※UFC4連勝 135.5lbs/61.46kg
[2R 4分07秒 リアネイキドチョーク]
×中村倫也(日本)10勝2敗(UFC 4勝2敗)136lbs/61.69kg
2年半前に一度、対戦が決定していた両者。
中村は、フリースタイルレスリング61kg級で2017年U-23世界選手権優勝などの実績を残し、2021年にプロMMAデビュー。2022年の『ROAD TO UFC』優勝を経てUFCと契約し、RTU決勝での風間敏臣戦を含め、ファーニー・ガルシア、カルロス・ヴェラを相手に3連勝。MMA9連勝をマークしたが、2025年1月の『UFC 311』でムイン・ガフロフに判定負け。キャリア初黒星を喫した。
(C)Zuffa LLC/UFC
25年8月の前戦でネイサン・フレッチャーを相手に左三日月蹴りを効かせて、左ストレート、パウンドで1R TKO勝ちで再起。しかし、帰国後の練習で肩の腱を負傷。さらに、右膝内側側副靭帯断裂で26年3月のルアン・ラセルダ戦を欠場した。
今回はビザの問題もあり、1年1カ月ぶりの復帰戦に向け、高谷裕之氏、津田勝憲氏のもと、中村京一郎(11月7日 オリー・シュミットと対戦)、鈴木崇矢(RTU決勝でジー・ニウシュイエと対戦)、山本アーセン(7月にヒロヤに勝利)らと練習。国内で調整を行ってきた。MMA10勝1敗、31歳。
対するヒースタンドは、豊富なアマチュアMMA経験から2018年にプロMMAデビュー。4連勝後、19年に現UFCのチャド・アンヘリガー相手に3R TKO負けで初黒星も、22年のTUF29に当時最年少の21歳で出場し、決勝でリッキー・トゥルシオスにスプリット判定負けで準優勝。
22年11月にUFCデビューし、後に中村倫也に判定負けのファーニー・ガルシアに判定勝ち。23年4月のにモンゴルのバットゲレル・ダナーを3R パウンドアウト。ブドウ球菌感染症を乗り越え、24年6月の前戦は1年2カ月ぶりの試合でギャレット・アームフィールドに3R リアネイキドチョークで一本勝ち。しかし試合後、2度目の前十字靭帯手術を行ったこともあり、今回の中村倫也との試合は2年3カ月ぶりの試合となる。MMA8勝(3KO/3一本)2敗、27歳。
ともに復帰戦となるがブランクが長いヒースタンドはどこまで試合勘を戻せるか。
サウスポー構えの中村に、基本オーソでスイッチもするヒースタンド。オーソからの左の蹴りもあるが被弾は少なくなく、それでもアームフィールド戦では最終ラウンドでも粘り強く組んでバックを奪い、リアネイキドチョークを極めるなど、軸は柔術ベースのグラップラーだ。バックは譲りたくない中村だが、ヒースタンドに簡単にいい形で組みつかせない左の打撃とレスリングが中村にはある。中村がどんな位置取りで戦うか、注目のUFC3勝1敗同士の戦いだ。
明日‼️
— 中村倫也 Nakamura Rinya (@rinkuru0323) September 25, 2026
やりまっせ〜🐎🔥 https://t.co/zxuJ8Wk7tO
今回の中村倫也の試合を皮切りに、前述の通り、中村京一郎が11月7日にオリー・シュミットと対戦。堀口恭司が11月21日にフライ級5位のアスー・アルマバエフと対戦する。来るべき27年のUFC日本大会実現に向け、弾みをつけたい日本勢の戦いだ(※中村倫也との一問一答)。
日本でプロ修斗と同日の今大会。山本アーセン、鈴木崇矢、ゼロイニシャライズの全明伸氏が中村倫也のセコンドにつく。
1R、サウスポー構えの中村はオーソで右前蹴りもスリップ。組むヒースタンドに離れるが、詰めるヒースタンドはバッククリンチから後方に引き込むがすぐに立つ中村! スタンド。サウスポー構えで左インロー。
ヒースタンドはニータップも切る中村は左の蹴り。ヒースタンドの右をさばく。左ミドルを当てる中村。ヒースタンドは頭を下げて右。左インローをまたも当てる中村。ヒースタンドの左ハイをかわす。左で差して押し込むヒースタンドを突き放す中村。
右関節蹴りの中村は2発。ヒースタンドは右オーバーハンドで前進もさばくヒースタンド。中村のはジャブ。左はかわす。得意の左ハイの左ハイのヒースタンド。右ハイはかわす中村はさらに強い左ミドル! ヒースタンドの組みを切って右回り。潜ったところにヒースタンドの左ヒザがかすめる。
ヒースタンドのダブルレッグを差し上げる中村。左右で詰めるヒースタンドにヒザ。中村の左ハイをかわしたヒースタンドは右を返す。拮抗したラウンド。
2R、右をガード上に当てるヒースタンド。左ハイはかわした中村がシングルレッグも首を狙うヒースタンドががぶり。手首をつかむ中村を後方に回してアナコンダチョーク! 横回転で回って外した中村。立ち上がり組みにニンジャチョークを狙うヒースタンド。
シングルレッグからダブルレッグ狙いも足を広げるヒースタンド。首へのプレッシャーをかける。中村はヒジを効かせるが、シングルレッグで崩すのはヒースタンド。そこを切ってバック狙いに正対したヒースタンド。四つでボディヒザのヒースタンドが押し込み。頭が下がるとこつこつ殴る中村。
中村倫也は第1ラウンドを取るもタップアウト、ブレイディ・ヒースタンドがリアネイキドチョークで一本勝ち💪#UFCVegas121
— UFC Japan (@ufc_jp) September 27, 2026
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EMPACTANTE SUMISIÓN ‼️
— UFC Español (@UFCEspanol) September 26, 2026
Hiestand termina la batalla con una increíble sumisión sobre Nakamura 💢#UFCVegas121 | Ver en vivo por @PPlusDeportes pic.twitter.com/AGUOmKKxIJ
左で差してクラッチしたヒースタンドに右小手の中村。ヒースタンドはボディロックで投げると上の取り合い! 股を潜るヒースタンドに中村は一瞬後ろ三角狙うが、組ませず潜ったヒースタンドは背中に乗る。
背中につかれた中村はヒースタンドの右足を外無双的に巻き込み前転。ついていくヒースタンドは先に右腕を喉に巻いて、両足をボディトラインアングルに! リアネイキドチョークへ。後ろ手を剥がそうとした中村だが、頭後ろに隠して組んだヒースタンドがタップを奪った。
This 'Bam Bam' always goes for the sub 🤫
— UFC on Paramount+ (@UFConParamount) September 26, 2026
Brady Hiestand gets a huge win after a long layoff!
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Es oficial, Brady Hiestand se lleva la victoria por la vía de la sumisión ‼️#UFCVegas121 | Ver en vivo por @PPlusDeportes pic.twitter.com/TJobye7zvY
— UFC Español (@UFCEspanol) September 26, 2026
試合後、ヒースタンドは「まず言っておきたいのは、手短に話すけど、(ワシントン州)スポケーンで史上最悪の山火事があったんだ。何千人もの人が避難を余儀なくされている。個人的に支援している慈善団体をインスタグラムで紹介するから、ぜひ協力してほしい。スポケーンで消防士として働いている知り合いもたくさんいるし、その被害の凄まじさも目の当たりにしてきた。彼らに少しでも力を貸そう。
(あなたはここでとてつもないプレッシャーをかけ続けていた。中村との試合もそうだったけど、激しくぶつかり合っていたね。特にペースが上がった2ラウンド目は。一進一退の攻防だった)
スタッツを見てくれよ。相手はU23の王者で、オリンピックレベルのレスラーだ。でも、誰がバックを取った? 誰がチョークで落とした? 誰が最初にテイクダウンを奪った? 俺だ。俺こそが本物だ。2年ぶりの復帰だ。ブレイディ・ヒューストンという名前を覚えておいてくれ!
(長いブランクを経て、あんな見事な勝利を収めたわけだけど、次はどうしたい? 対戦したい相手はいる? 次はいつ頃リングで見られるかな?)
ショーン・シェルビー、新しい契約をありがとう。この契約と、階級屈指の実力者相手に見せたあのパフォーマンスを引っ提げて言うけど、ランキング入りしている相手をくれ。今夜のメインイベントの勝者とやらせてくれ。どっちが相手でもボコボコにしてやる。誰が来ようと関係ない」と語った。
Brady Hiestand wants the winner of the #UFCVegas121 main event after that huge win!
— UFC on Paramount+ (@UFConParamount) September 27, 2026
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