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【修斗】徳本望愛が青野ひかるにスプリット判定勝ちで世界女子アトム級新王者に、川北が中野にギロチン極めて環太平洋バンタム級王座戦防衛、女子ストロー級王座決定Tは宝珠山にKO勝ちのerikaと、高田に判定勝ちの高本の決勝戦に。ヒカルが齋藤翼に判定勝ち、岩倉が安海を初回KO、武田が関根とドロー、吉村が上杉をパウンドアウト。島村vs.吉越はドロー

2026/09/27 13:09
 2026年9月27日(日)東京・ニューピアホールにて、『プロフェッショナル修斗公式戦 2026 Vol.6』(U-NEXT配信)が開催された。 ▼メインイベント・第15試合 世界女子アトム級チャンピオンシップ 5分5R×青野ひかる(王者・初防衛戦/FIGHT LYNX)47.5Kg[判定1-2] ※48-47, 47-48×2〇徳本望愛(挑戦者・同級2位/THE BLACKBELT JAPAN)47.5Kg※徳本が修斗世界女子アトム級新王者に  第3代世界アトム級女王青野ひかる(FIGHT LYNX)の初防衛戦が決定。4勝無敗の二十歳・徳本望愛(THE BLACKBELT JAPAN)の挑戦を受ける。  26年3月29日の後楽園ホールで中村未来(マルスジム)との“運命”の王座決定戦に臨み戴冠した青野。夫・渡部修斗の父であり、青野の義父でもある渡部優一氏が1991年に初代ウェルター級王座を戴冠した同じ日にベルトを巻いた。  初参戦時の25年9月には中村の腕十字に一本負けを喫していた青野は、リベンジのチャンスに、渡部優一が初代王座を戴冠してから35年の時を経て“修斗伝承”を果たした。そのリベンジ&王座戴冠から半年、青野はいよいよ最強の挑戦者を迎える。  徳本望愛(THE BLACKBELT JAPAN)は、プロデビュー以来4戦無敗。打・倒・極全てのバランスに優れ、寝ても立っても試合を終わらせる決定力を持ち、アマチュアから現在まで無敗、世界ランキング1位まで一気に駆け上がった。  王座挑戦経験を持つ杉本恵に1月にスプリット判定勝ちすると、4月の前戦イ ボバイエ戦では相手を制圧する格闘IQの高さも見せつけた。そんな徳本の戦いぶりから同門の平良達郎を彷彿とさせ、女子版“スーパーノヴァ”と異名をとっている。  一族の思いを胸に運命に導かれ王者となった青野ひかるがベルトを死守するか? それとも弱冠二十歳の超新星・徳本望愛が新女王となるのか? 最後に王者としてケージの中央に立つのは、青野か徳本か。 青野「必ず勝ってこのベルトを持ち帰ります。応援よろしくお願いします」 徳本「タイトルマッチでバチバチな試合でKOして沖縄にベルトを持って帰りたいと思います。明日 バチバチの試合しましょう。応援よろしくお願いします」  1R、ともにオーソドックス構え。先に詰めてシングルレッグの青野を切る徳本だが、2回目のダブルレッグでテイクダウンの青野。  足を効かせる徳本。オープンガードの徳本は下から鉄槌。足をさばこうとする青野に徳本は腕十字。潰した青野に足を解いた徳本。左小手で立つ徳本をすぐにテイクダウンする青野。クローズドガードに入れる徳本。  蹴り上げ突き放した徳本の立ち上がりにすぐに足をすくう青野。三角絞め狙いの徳本に後ろに引いて足を外した青野がパウンド。徳本が蹴り上げて立ってブザー。青野の組みを徳本が切ってブザー。青野のラウンド。  2R、青野の最初の右からの組みを差し上げてトップの徳本だが、すぐに立つ青野はなおも連続タックルでテイクダウン!  左足を両足で挟んで寝かせる青野に、左で首を巻いて回った徳本はヒザ十字! ずらした青野に両者立ち上がり。徳本はヒザを突き上げるが、テイクダウンの青野。  フルガードの徳本に青野はインサイドガードから細かいパウンド。金網に頭を詰まらせる青野は右ヒジ。徳本もヒジ。右で細かいパンチ。青野が出血か。立つ徳本の右に青野がバランスを崩すもホーン。徳本のラウンド。  3R、青野の入りに跳びヒザを合わせた徳本! さらにハイキックに鼻血の青野だが、ダブルレッグからドライブしてテイクダウン!  インサイドガードから細かいパウンド。立つ徳本。右ストレートにダウンした青野だが、ここからダブルレッグテイクダウンの青野。腰を抱くと、徳本は腰を切って腕十字。  さばいた青野は、ハーフでパウンド。フルガードに戻す徳本は下からパンチ、ヒジ。青野はガードの中から押さえ込む。徳本のラウンド。  4R、先に詰める青野。右回りの徳本は右ストレートをヒット。青野のシングルレッグに強いパウンドもなおも足を手繰る青野に、徳本はオモプラッタ。バックに回る徳本はバックマウントでボディトライアングルでパウンド。足を解いた瞬間にトップを奪う青野。  右で差す青野に頭を引き寄せヒジ打つ徳本は左小手で立ち上がり。青野はなおもテイクダウンに、下の徳本は三角絞め、ヒジ打ちから腕固めもずらして青野がトップに。ハーフにして鉄槌。ブザー。青野は鼻を折ったか。徳本のラウンド。  5R、青野のシングルレッグを切る徳本は左から右ハイもその蹴り足を掴んだ青野がテイクダウン! サイドを奪う青野だが足を戻して十字狙いの徳本は、青野を突き放す。  足首を狙う青野に、徳本は跳びヒザ。それを掴んでテイクダウンの青野。クローズドガードの徳本に青野はインサイドガードから細かい鉄槌。  徳本はケージを使って立ち上がり。バックにつく青野は引き込んでハーフからトップで殴るが強打できず。徳本は下から抱き寄せ、突き放して鉄槌。    ブザーにフィニッシュできなかったからか、不満気な表情を見せた徳本。最初のコールは青野が48-47、2人目が徳本48-47、3人目も徳本48-47のスプリットで徳本が勝利。プロ5戦無敗、20歳で新王者となった。  試合後、新王者・徳本は「ベルト……重い(苦笑)。無敗でチャンピオンになることが、ベルトを巻くことができました。ジムのみんなが毎日毎日手伝ってくれてキツかったけどチャンピオンになることができました。ありがとうございました。パパもママも支えてくれてありがとうございます。  最後に松根さん、バックボーンもない、イチから教えてくれてほんとうに感謝しています。これからもよろしくお願いします。これから世界で戦っていけるような選手になりたいので、もっともっと練習して、今日の試合も自分としてはあんまりだったのでもっとレベルアップしていきます。皆さん、これからもサポートお願いします」と語った。 [nextpage] ▼第14試合 環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R〇川北晏生(王者・初防衛戦/TRIBE TOKYO MMA)61.1Kg[1R 4分40秒 ギロチンチョーク]×中野剛貴(挑戦者・同級1位/NAUGHTY HOUSE)60.9Kg※川北が王座防衛  川北は、ジェイクムラタに判定勝ち後、1月にダイキライトイヤーを2R KOで環太平洋王座戴冠。4月にはHEATでNEXUS王者の中桐涼輔を判定で下している。  挑戦者の中野剛貴(NAUGHTY HOUSE)は4連勝中、環太平洋ランキング1位。22年10月の修斗デビュー戦で川北晏生に判定負けを喫したが、24年7月から瀬戸口怜久、松下祐介に判定勝ち。続く青柳洸志、杉野光星をいずれもKOに下している。  堅実な試合運びに加え、強靭な精神力を持ち合わせる王者・川北と、最激戦区のバンタム級で4連勝で勢いと爆発力の挑戦者・中野との注目のタイトルショットだ。 川北「チャンピオンらしい戦いを見せて自分が勝ちたいと思います」 中野「川北選手と4年前に戦ってからこうやってタイトルマッチでもう1回戦えるっていうのはすごい何かの縁かなと思うので、いい試合になると思います。ただ、蓋を開けてみれば多分圧倒的な差で終わると思うんで、しっかりベルト獲って帰ってくるんで楽しみにしててください」  1R、サウスポー構えの中野の左の蹴りを掴んだ川北に、足を抜く中野。右の前手を伸ばす中野。左の入りから蹴りもローブローに。  再開。ワンツーから右の川北。中野は回ってさばいて左を突く。川北の入りにヒザを突き、シングルレッグを切って鉄槌、バックイ狙いも回らせない川北。スプロールして離れた中野。  左回りの中野は左ハイ。ガードして詰める川北に右を当てた中野! 川北は足を手繰るが切った中野。川北の右の蹴り掴んで右を打つ。  右ジャブの中野。詰める川北に右から左。しかし、中野の左ヒザがローブローに。中断。  再開。左右連打で詰める川北が右から左、さらに右をヒット! 崩れて組みに行く中野の首をアームインギロチン! クローズドの中に入れて絞り、タップを奪った。  電光石火のギロチンを極めた川北は、「中野くん、4年前に戦ってもう一度僕の前に立つてくれてありがとうございます。とても楽しかったです。今年の1月に環太平洋をここで獲って。自分が言いたいことがひとつだけあります。これから海外の超強豪を、世界の超刺激を食っていきたいと思います」と語った。 [nextpage] ▼第13試合 世界女子ストロー級チャンピオン決定トーナメント 1stラウンド 5分3R×宝珠山桃花(同級世界1位/赤崎道場A-SPIRIT)51.9Kg[1R 1分38秒 KO] ※左ストレートダブル→パウンド〇erika(世界女子スーパーアトム級1位/THE BLACKBELT JAPAN)52.1Kg  藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)が返上した世界女子ストロー級(52.2kg)王座を巡り、チャンピオン決定トーナメントが行われる。  出場するのはストロー級ランキング1位の宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)と、前戦で破壊力抜群の前蹴りでKO勝利した高田暖妃(FIGETER'S FLOW)。  そしてスーパーアトム級(50.0kg)から階級を上げて王座取りを狙う元RISEクィーン・erika(THE BLACKBELT JAPAN)。スーパーアトム級女王・渡辺彩華の前に屈したが捲土重来、巻き返しを狙う高本千代(高本道場)の4名。  この1stラウンドを勝ち上がった2名が「女子ストロー級新王者決定戦」を戦い、女王の称号とベルトを手にする。女子ストロー級のベルトに新たな息吹を吹き込むのは果たして誰になるのか。  1stラウンドの組み合わせは宝珠山桃花とerika。26年5月のTORAOで杉本恵に判定勝ちした宝珠山は、8月9日にKPKBでキックボクシング戦も経験しており、ストライカー erikaとの試合に備えている。31歳。 “3児のヒロイン”erikaは1月の「女子スーパーアトム級インフィニティリーグ」での高本千代戦でのTD、グラウンド&パウンドによるTKO負けから、階級を上げていかに再起を果たすか。36歳。  1R、サウスポー構えのerikaに、オーソの宝珠山は右から左。左ジャブを突く宝珠山、さらに右もかわしたerikaは左のダブル!  意識が飛んだように崩れた宝珠山。erikaがパウンドをまとめてレフェリーが間に入った。  試合後に、決勝の相手の高本千代がケージイン。マイクを渡され「今日一本で極めたくて悔しい気持ちもありますが、次、erika選手にリベンジされないようにちゃんと準備してきます」とコメント。  erikaは「今日、沖縄から来てくださる方もいて絶対に勝たなきゃと思いました。前回、高本選手にTKOされてすごく悔しくてMMAにずっと向き合って今日まできました。ストロー級は自分が合っていると思うのでしっかりリベンジしてベルトを巻こうと思います」と語った。 [nextpage] ▼第12試合 世界女子ストロー級チャンピオン決定トーナメント 1stラウンド 5分3R高田暖妃(同級世界6位/FIGETER’S FLOW)52.0Kg高本千代(世界女子スーパーアトム級3位/高本道場)52.2Kg  もうひとつの1stラウンドは、COLORSニュージェネレーション対決、高田暖妃vs.高本千代に。  高田暖妃は、25年6月にプロ2戦目でベテラン宝珠山に判定負けを喫したものの、同年10月の「第3回 アジア・ユース・ゲームズ」で女子55kg級・銀メダルに。26年5月の前戦では、吉成はるかを右三日月蹴りを腹に突き刺し、右フック、右ヒザの波状攻撃で2R KO勝ちでプロ初白星を掴んでいる。18歳。  対する高本は「女子スーパーアトム級インフィニティリーグ」で嶋屋澪に判定勝ち後、片山智絵(※9月アジア競技大会に出場)を相手にドローも、26年1月にerikaをKO、3月に村上彩に判定2-0勝利。  7月に同級王座戦で渡辺彩華に挑戦し、渡辺の打撃の圧力にテイクダウンを切られて3R リアネイキドチョークで一本負け。涙をのんだ。ストロー級は、24年12月の杉本恵戦(ドロー)以来。宝珠山とは24年8月に判定1-0でドローとなっている。21歳。  1R、長身の高田は右の蹴り、立ち合う高本は、サウスポー構えから歩いて蹴り、ワンツーから組みに行くが、回る高田は右を突く。  右ミドルの高田。高本は高田の左の蹴りを掴んでボディロックテイクダウン! ハーフで寝かせた高本。髙田は右小手、ケージを蹴ってブリッジも残した高本。スパイダーガードにした高田。高本は左足を抜いてハーフに。上体を放してパウンド。  オーバーフックで腕を巻く高田に離れた高本に蹴り上げの高田。足をさばこうとする高本に高田はドンキーガードで下から鉄槌。高本も鉄槌。拮抗も高本のラウンド。  2R、中央に歩いていく高本。高田は右ミドル、前蹴り。詰まり高本のボディロックをヒジで突き放す。右を突く高田。高本も左右で前に出て間合いを潰してダブルレッグ、差し上げる髙田に両差しから大内刈テイクダウンの高本!  高本のパスのプレッシャーにハーフの髙田は背中を着かされる。足を跳ね上げる高田だが、右で差す高本、浮かせて足関節狙いから立とうとする高田を潰した高本がマウント!  パウンドに亀になる高田に高本は腕十字! またいだ高田がヒジを抜いてトップでブザー、高本のラウンドに。  3R、中央に出る高本。右の蹴りを上下に突く高田。高本も右の蹴り返し。左ローの高田。右のサイドキックも打ち終わりに組んで両差しの高本は背中でクラッチ。  右足を小外でかけて刈ってテイクダウン! 手首をコントロールしてマウントを狙う高本にシザーズから足を戻した高田。高本はすぐに腰を抱いて持ち上げてケージ中央側にテイクダウン!   ハーフの高田は左で首を抱えると両足を戻してガードに入れてラバーガード狙い。右のオモプラッタも戻した高本がトップのまま細かいパウンド。ラバーからヒジを突いた高田だがブザー。  判定3-0(30-27×3)のフルマークで高本が勝利。高田は寝技でポジション入れ替え狙うも立つ動きを高本はさせず。高本がトーナメント決勝進出。 [nextpage] ▼第11試合 フェザー級 5分3Rヒカル(同級世界1位/柔術&MMAアカデミーG-FACE)65.7Kg齋藤 翼(同級世界7位/FIGHT FARM)65.7Kg  そしてフェザー級ランカーサバイバルマッチ、ヒカル(同級世界1位/柔術&MMAアカデミーG-FACE)vs.齋藤翼(同級世界7位/FIGHT FARM)の対戦も決定。  26年5月の前戦ではヒカルが青井太一にTKO勝ち。齋藤翼は前環太平洋王者・上原平をスプリット判定で退け、共に難敵を倒して満を持してこの一戦を迎える。  現在フェザー級では“見えないトーナメント”が水面化で行われており、その向こう側に見据えるものはもちろん天下獲り。秋からフェザー級も急展開を迎えることになる。  1R、サウスポー構えのヒカルのワンツーからの首相撲に支え釣り込み足でこかす齋藤。右関節蹴りのヒカル。齋藤は右ロー。ヒカルは左ミドル。齋藤の右ミドルを潰すと下の斎藤は足関節も回って抜けるヒカル。  立つと齋藤を詰めて一転、ヒジヒザ。齋藤は左側頭部をカット。ドクターチェック。再開。齋藤の右カーフからの左右を首相撲にとらえるヒカル。  押し込み。回って離れる齋藤。圧力をかけるのはヒカル。左ミドル。さばいた齋藤の前進に右で差して組むヒカルはヒザ。  2R、中央を取るヒカルは右の関節蹴り。左ハイ。ガードの斎藤の左右の詰めには首相撲。離れて右の関節蹴り。左ミドルも。左で押し込み、細かいヒザからダブルレッグもすぐに立つ齋藤にヒザ。  離れた齋藤は右サイドキック。右ジャブ。ケージを背負いたくない齋藤が中央に出るがパンチのフェイントから左の蹴りのヒカル、一転組んで首相撲ヒザ。  3R、先に連打で前に出た齋藤! 左右フックで押しこむも、ここで組んだ押し込むヒカルは首相撲ヒザ、ボディロックで崩しも立つ齋藤が前に。右カーフは空振り、左フックで飛び込む齋藤を首相撲にとらえるヒカル。   左で差しての崩しを抜けた斎藤が前に! しかし、ヒカルは首相撲で体を入れ替え、右で差して頭下に頭入れてクリンチヒザ。なおも間合いを詰めて押し込みブザー。  判定3-0(30-27×3)のフルマークでヒカルが勝利。「僕、修斗では5戦無敗です。今日の試合はフェザー級1位としてあまりいい試合ではなかったですけど、次の試合、タイトルマッチでお願いします」と語った。 [nextapge] ▼第10試合 ライト級 5分3R×安海健人(同級世界7位/ALMA FIGHT GYM BASE)[1R 3分24秒 KO]〇岩倉優輝(TEAM THUNDER)  今大会も全国から注目の選手が集結! 北は北海道から安海健人(同級世界7位/ALMA FIGHT GYM BASE)が出場。8.2『Lemino修斗・POUND OUT』でマックス・ザ・ボディ(BRAVE)に競り勝った静岡出身・岡見勇信門下の岩倉優輝(TEAM THUNDER)と対戦する。  2022年の修斗ライト級新人王の安海は、23年6月のRIZINで渡辺トシキのヒザ十字、GRACHANで植田豊にパウンドアウトで敗れたものの、修斗で山下康一朗、結城大樹とドロー。25年11月のGRACHANで能登崇にVクロスで一本勝ち。26年2月の前戦では修斗でネインデイネッシュに判定勝ちするなど、修斗では3勝2分と負け無し。  岩倉は柔道ベースで、大学時代に団体で全国大会出場。22年にDEEPでプロMMAデビュー。倉本大悟に判定負けも、その後DEEPで2連勝。23年12月にのちの王者・野村駿太に1R TKO負け。その後、韓国Double G FCでパク・チャンスとのライト級王座決定戦で判定負けも、24年8月の『T.T.F. Challenge Vol.10』では、チェ・ジョンミンに判定勝ちで再起。  10月のHEATでもシン・ジェヨンに三角絞めで一本勝ち。25年1月のGLADIATORでチハヤフル・ヅッキーニョスに判定勝ちで3連勝をマークした。25年4月のGLADIATORでMGL-1フェザー級王者で現在『ROAD TO UFC』で1回戦を突破したダギースレン・チャグナードルジに判定負けを喫したが、26年8月2日の『Lemino修斗・POUND OUT』でマックス・ザ・ボディにフルマークの判定勝ちで再起を遂げている。  1R、ともにオーソドックス構え。右を突く安海に岩倉も右を返してシングルレッグも切る安海。左前手フックを振る岩倉。安海は左前蹴り。バックフィストにはかわした岩倉が組むが、離れる安海  ジャブから右を当てた岩倉! 被弾の安海も右を返して岩倉の左の差しの組みを切る。岩倉のワンツーの右に後退した安海、岩倉ななおも右を当てるとケージに詰めて左から右! 崩れた安海。  1R 3分24秒、岡見門下の岩倉がKO勝ちで修斗2連勝。「ちょっとしょっぱい試合をしましたが、ベルト目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」と語った。 [nextpage] ▼第9試合 インフィニティリーグ2026バンタム級 5分2R△武田勇輝(勝ち点5/MASTER JAPAN TOKYO)61.1Kg[判定0-0] ※19-19×3△関根 累(勝ち点1/ROOTS)61.1Kg  初戦で上杉隼哉に2RKO勝利で最高のスタートを飾った武田勇輝(勝ち点4/MASTER JAPAN TOKYO)と関根累(勝ち点0/ROOTS)。  1R、サウスポー構えの関根は左ミドルのダブルからテイクダウンでトップに。立ち際にギロチン狙い、寝かせてヒジ。ヒサを立てて亀から立つ武田。  関根は首相撲ヒザも体を入れ替えた武田がダブルレッグテイクダウン。立つ関根を持ち上げ再び崩すが、ここもすぐ立つ関根は離れる。左の蹴りで詰める関根は左ミドルも、武田が組んでバッククリンチからヒザ連打、背後からパンチ。向き直った関根も首相撲ヒザ。  2R、サウスポー構えで詰める関根は右から左ミドル、武田の左前手フックをかわす。関名は左ミドルもスリップ。そこをハーフで押さえ込んだ武田は細かいヒジ。  関根は足を戻して下からヒジも、武田も押さえ込んでパウンド。蹴り上げについていき、ケージに頭を詰まらせてパウンド! 蹴り上げる関根の足をさばいてサイドに出てブザー。  判定は19-19×3の0-0でドローとなった。武田は勝ち点1を追加して5でトップに。 [nextpage] ▼第8試合 インフィニティリーグ2026バンタム級 5分2R×上杉隼哉(勝ち点0/ブレイブハート)61.1Kg[2R 1分30秒 TKO] ※サイドバックからパウンド〇吉村拓海(勝ち点4/TRIBE TOKYO MMA)61.0Kg   初戦で上杉隼哉に2RKO勝利で最高のスタートを飾った武田勇輝(勝ち点4/MASTER JAPAN TOKYO)と関根累(勝ち点0/ROOTS)、そしてその武田に敗戦となった“スナイパー”上杉隼哉(勝ち点0/ブレイブハート)が、リーグ初戦を迎える今年の最注目選手“THEレスラー”吉村拓海(TRIBE TOKYO MMA)と対戦する。  吉村は、アジアジュニア選手権準優勝、国体3位、全日本社会人オープン優勝者。4月に武田に判定勝ちを収めている。第1節から大きく勝ち点が動いている今節のインフィニティリーグ。いかに多く、そしていかに早く勝つかが求められるこのリーグ戦がここから大きく動き出す!  1R、サウスポー構えの吉村は、オーソの上杉のカーフをものともせずダブルレッグテイクダウンの吉村。立つ上杉を再度崩してバッククリンチ。シングルレッグから右ヒジ。さらにダブルレッグから後方にジャーマンスープレックス、さらに反り投げ!   なおも立つ上杉に右足をかけて背後からパウンド。離れた上杉に左ハイから右で詰めてテイクダウン。そのままマウント&パウンド! バックマウントから殴る吉村! 上杉は残り10秒を凌ぐ。  2R、ジャブを突く上杉を潜ってシングルレッグテイクダウンの吉村。立つ上杉をボディロックテイクダウン。サイドバックから左で腰抱き、パウンドを当て続け、動けない上杉を見て、レフェリーが間に入った。  2R 1分30秒、吉村がTKO勝ち。「TRIBE TOKYO、まだまだ素人臭かったですけど、U-NEXT一発目ということでパウンドアウトできて良かったです、次戦もあるんで頑張ります!」と語った。 [nextpage] 【入場式】 ▼第7試合 フェザー級 5分2R△島村 裕(パラエストラ小岩)65.8Kg[判定0-0] ※19-19×3△吉越博司(NAUGHTY HOUSE)※デビュー戦 65.2Kg  必殺ローリングサンダー”島村裕(パラエストラ小岩)がデビュー戦の吉越博司(NAUGHTY HOUSE)と対戦。  島村は、24年7月に児山佳宏とドロー後、たてお、ネイン デイネッシュに敗れたが、26年5月に体重超過のジャワの2戦連続のグラウンド状態の相手に対する頭部への蹴りを受けて反則勝ち。自身の力で白星を掴みたいところ。  同大会で環太平洋バンタム級王座戦に臨む中野剛貴と同門NAUGHTY HOUSEの吉越博司は、プロデビュー戦。カリフォルニア州出身でボクシング歴7年。  1R、サウスポー構えのグラップラー島村に。オーソの吉越はボクシングベース。中央を取る島村にサークリングの吉越。ワンツーで詰める。右ジャブから組んだ島村はバッククリンチ。右足をかけるが、手首を切って正対した吉越。  右を突き、左ミドルの島村。吉越は左ジャブも島村は左で差して押し込み、崩しも残して体を入れ替えた吉越は離れる。  2R、ジャブからワンツーの右をダブルで打つ吉越。下がった島村が半身になったところに迷わずバックに。両足フック。吉越の股下をくぐった島村、立つと吉越は右のトリプルで前に。  島村は首投げ払い腰テイクダウン。吉越が身体を戻してきたところに三角絞め! まだヒザ裏で組めない島村。首もケージで詰まる。  中腰で押し込む吉越に、シングルレッグの島村。バッククリンチに。シングルレッグの島倉を切るも、すぐに押し込む島村。ネルソンでめくろうとた吉越を崩す島村に吉越は腕十字狙いでフブザー。  判定は0-0(19-19×3)のドローに。 [nextpage] ▼第6試合 2026年度新人王決定トーナメント二回戦 フライ級 5分2R×宇佐美泰生(修斗GYM東京)56.7Kg[判定0-3] ※18-20×2, 18-19〇小鉄(総合格闘技道場STF)56.5Kg  1R、右ミドルの宇佐美に小鉄は組み。そこに右を突く宇佐美を崩す小鉄がテイクダウン。立つ宇佐美を崩す小鉄。シングルレッグには宇佐美が頭にヒジ。立ち上がりをダブルレッグテイクダウンの小鉄。宇佐美を押さえ込む。  2R、宇佐美のヒザを受けながらもダブルレッグテイクダウンの小鉄。立とうとする宇佐美の左リストコントロールから右でパウンド。さらに後ろ手を対角で縛ってパウンドでマウント。足を戻す宇佐美をコントロール。バックについて崩してサイドバックから鉄槌。ケージ際でスクランブルしたい宇佐美だが徐々に削られる。  首もがぶられ寝かされた宇佐美。抜いて立つと小鉄はバッククリンチから崩し、バックマウントからパウンドラッシュ! 宇佐見も動いてフィニッシュはさせず。  判定は20-18×2, 19-18で小鉄が勝利。 [nextpage] ▼第5試合 フライ級 5分2R〇伊藤琥大郎(リライアブル)56.3Kg[1R 0分39秒 リアネイキドチョーク]×アヂル・シェルフィ(フランス)55.9Kg  神戸からは、兄の伊藤瑛大郎(同大会でトライアウトルールで参戦)とともに兄弟シューターの伊藤琥大郎(リライアブル)が参戦。アマチュュア修斗関西選手権優勝、アマチュアGLADIATORで2勝1敗。全日本アマチュア修斗選手権からプロ昇格し、5月大阪大会のプロデビュー戦では、柴山海音を相手に戦慄の1R TKO勝利を飾った。早くも首都圏初見参。18歳。  その対戦相手は、2019年と2020年のIMMAFオセアニア代表にも選出されているアヂル・シェルフィ(フランス/フリー)。アヂルはボクシング、空手、コンバットサンボなど豊富な格闘技経験を持ちMMAのキャリアも10年を超えるベテラン選手。22年の『BCMMA Cage Warriors Academy South East 29』では、24年に川原波輝に判定負けしている後のストロー級王者チャーリー・ファルコに判定負け。  デビュー2戦目で国際戦に抜擢された伊藤琥大郎はどんな戦いを見せるか。  1R、オーソから右ハイのシェルフィだが、蹴り終わりに伊藤は右ロー! シェルフィがバランスを崩したところに伊藤はバックに回り、リアネイキドチョークを極めて落とした。  伊藤は「2試合とも一本、KOで勝ったんで次はランカーとやらせてほしいです」と語った。 [nextpage] ▼第4試合 ストロー級 5分2R△緑真作(MASTER JAPAN FUKUOKA)※2025年度同級新人王 52.1Kg[判定1-0] ※20-18, 19-19×2△加藤皓己(ROOTS)52.0Kg  昨年度ストロー級新人王・緑真作(MASTER JAPAN FUKUOKA)が、25年10月に引き分けている加藤皓己(ROOTS)と再戦。  加藤戦のドロー後、緑は26年1月に賢人を2R キムラに極めたが、6月の前戦で梅木勇徳に判定負け。  加藤は、25年3月に梅木にリアネイキドチョークで一本負け後、緑とドロー。26年2月の前戦で黒瀬キョウヘイと1-1ドローとなっている。  1R、シングルレッグテイクダウンの緑はボディロックテイクダウンも立つ加藤。なおもシングルレッグの緑を突き放した加藤。離れ際にバックフィストの緑。  サウスポー構えの緑はインカーフ。右ストレートで飛び込む加藤。組む緑はシングルレッグで回して崩すが戻す加藤に緑はダブルレッグテイクダウン。尻は着くも立つ加藤。ワンツーで飛び込むとそれを潜る緑は組み。左ミドル。加藤は右ボディストレートで前進も近づけば組む緑。右で差して押し込み。シングルレッグテイクダウンからパウンド。立つ加藤。ブザー。  2R、シングルレッグからダブルレッグで肩口に持ち上げスラムの緑。ケージまで這う加藤の両足を引き出す緑。立つ加藤は緑の組みにヒザ蹴り。しかし胸に受けて掴んだ緑は押し込みヒザ。  足を踏む緑。ヒザがローブローに。中断。再開。ワンツーで詰める加藤を潜ってまたも尻下でクラッチしてスラムする緑。加藤はケージに這って立ち上がり。  シングルレッグテイクダウン。金網で立とうとする加藤はヒザも緑はダブルレッグテイクダウン。立つ加藤は細かいパンチ、ヒザ。  判定は20-18で1者緑を支持も, 19-19×2の1-0でドローに。 [nextpage] ▼第3試合 2026年度新人王決定トーナメント二回戦 バンタム級 5分2R×菊西拓馬(URUSHI DOJO)60.7Kg[判定0-3] ※18-20×3〇福田侑飛(Lotus福岡古賀道場)61.2Kg  1R、サウスポー構えの福田。オーソの菊西。細かいステップで前手の突き合いから右ミドルも組んだ福田がボディロックテイクダウン。立つ菊西にボディロックテイクから投げ。菊西も首投げも上は福田。ケージに這う菊西。ともに立ち上がり。  両脇差す福田は崩し。離れ際に右ヒジ。菊西は左瞼から出血。小手投げの菊西に戻す福田。菊西は再び脇差し払い腰。横回転で回して立つ福田。サウスポー構えの福田は左から右。菊西のワンツーに福田も左を当てる。  2R、圧力かけての左ストレートは福田。菊西は左前蹴りも詰める福田がボディロックテイクダウン。蹴り上げで立つ菊西。福田は左ボディを効かせて下がる菊西に左ボディ。さらにダブルレッグテイクダウン。右で差して立とうとする菊西を潰してパウンド。右腕をヒザでピンしてパウンド、バックに。両足を巻いて横に回る菊西にバックマウントからリアネイキドチョーク狙い! 凌ぐ菊西にパウンドでブザー。  判定3-0(20-18×3)で福田が勝利。決勝で田中滉太郎との対戦に。 [nextpage] ▼第2試合 トライアウト フライ級 3分2R×伊藤瑛大郎(リライアブル)56.0Kg[判定0-2] ※18-20×2, 19-19〇斉藤冬翔(FIGHT FARM)56.5Kg  1R、ともにオーソドックス構え。キックベースの伊藤の右ローに、UNLIMITEDにも参戦のボクシング出身の斉藤はダブルレッグテイクダウン。   立つ伊藤に斉藤は蹴り上げから立ちに。がぶる斉藤はヒザ。伊藤のスイッチからのバック、反り投げ! 立つ斉藤も組んでヒザ。  2R、ジャブ、右ハイを見せてダブルレッグテイクダウンの伊藤。ニーシールドから立つ斉藤に伊藤は追ってグラウンド状態で反則ヒザ。中断。再開。  オーソから左ハイを突く伊藤。斉藤の組をスプロールしてトップもシングルレッグで立つ斉藤がダブルレッグテイクダウン。立つ伊藤にパウンドも伊藤は脇差し、ともに崩し。バックにつく伊藤。両足フックも斉藤も腰をずらして立ち上がり。斉藤の反り投げに残した伊藤。斉藤の右に、伊藤が左ミドルを2発突いてブザー。  判定2-0(20-18×2, 19-19)で斉藤が勝利。 [nextpage] ▼第1試合 トライアウト フェザー級 3分2R△加藤岡 善(THE BLACKBELT JAPAN)*当日計量[判定1-0] ※20-18, 19-19×2△佐藤哉羽(KNOCKOUTクロスポイント吉祥寺)*当日計量  佐藤のセコンドには鈴木千裕と渡慶次幸平。  1R、ともにオーソドックス構え。加藤岡がダブルレッグテイクダウンも、佐藤は立ち上がり。右ハイを加藤岡がヒット、さらに組んでバッククリンチの佐藤から離れて左右の佐藤がギロチンチョークで後方に回すが、対角に出た佐藤がサイド。  2R、先に組む加藤岡。突き放してワンツースリーの佐藤。大振りになったところを左で差して組む加藤岡。テイクダウンから背中に乗る。前方に落とそうとする佐藤にボディトラインアグルも横に落とした佐藤がパウンド、リアネイキドチョークへ。しかし腰をずらした加藤岡が立ち上がりブザー。  判定1-0(加藤岡20-18, 19-19×2)のドローとなった。
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