「最強」を決める前に、まず各団体の魅力を知ってもらう
9団体が集まる以上、「どの団体が一番強いのか」という見方が生まれることについて、小林プロデューサーは否定していません。それもまた、格闘技の楽しみ方の一つと捉えています。
一方、第1回大会でまず伝えたいのは、それぞれの団体が持つ「イズムの違い」です。
小林プロデューサー コメント
「いずれ『じゃあ、どの団体が強いんだ』という視点は、どうしたってファンの皆さんの中から出てくると思います。それはそれで、そういう目線で楽しんでもらえばいいと思っています。
ただ、まずはいろいろな戦い方があって、いろいろな背景を持った団体がある。60年の歴史をもつ日本のキックボクシングだからこその面白さを知ってもらいたい。
「最強」を決めることを急ぐのではなく、まず「多様なイズム」を知ってもらう。そこから、応援する選手や団体を見つけてもらう。第1回KORAKUEN JAMBULLは、その入口となる大会を目指します」
選手の負担軽減を目指し着手した「選手チケットオンライン販売」
本大会では、出場選手・参加団体ごとの専用 URL からチケットを購入できるオンライン販売を導入しています。格闘技興行では、選手自身がチケットを案内し、受け渡しや代金回収を行う販売方法が現在も重要な販売チャネルの一つとなっています。選手を直接応援するファンとの接点になる一方で、その販売に伴う実務を選手自身が担うケースもあります。
小林プロデューサー コメント
「自分自身も経験していますが、まず声をかけて、『買う、買わない』を確認する。期日もありますし、直前でのチケットキャンセルもあります。今回、一番大切にしたかったのは、そうした対応によって選手の練習時間や休養時間を奪わないことでした」
そこで本大会では、イープラスの販売システムを活用し、選手・団体ごとの専用 URL を用意。ファンは応援する選手や団体の専用 URL から直接チケットを購入できます。選手自身がチケットを預かり、購入者との受け渡しや代金回収を行う必要はありません。選手チケットのオンライン販売も、『KORAKUEN JAMBULL』で進める取り組みの一つです。
一大会だけでなく、キックボクシングに対して東京ドームだからできることを9団体が、それぞれの歴史や戦い方を持ったまま一つのリングに集まること。各団体の興行から代表選手が勝ち上がり、その団体の「イズム」を背負って戦うこと。次世代の選手が、これまで接点の少なかった団体の選手と向き合う舞台をつくること。
そして、リングの外側でも選手がより競技に向き合える環境を考えること。『KORAKUEN JAMBULL』は、東京ドームがキックボクシングに対してこれまで以上に踏み込んで取り組む中で生まれた、一つの形です。
小林プロデューサー コメント
「今、KORAKUEN JAMBULLやKICKJAMなど具体的に形になっている取り組みもありますが、もっと網羅的にキックボクシング業界を押し上げるような取り組み準備を、プロジェクトとして進めています」
後楽園ホールを通じて、長年多くの格闘技団体と関わってきた株式会社東京ドーム。その立ち位置だからこそできることを考えながら、『KORAKUEN JAMBULL』の第1回大会を9月27日(日)、後楽園ホールで開催します。






