2026年8月22日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2026 act.4』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、21日(金)都内にて17:00より行われた。
今大会では、奥山貴大が返上したSB日本ウェルター級王座を狙う4選手の試合が組まれた。セミファイナル(第7試合)の67.5kg契約オープンフィンガーグローブマッチ3分3R延長無制限R(ヒジあり)で対戦するイモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)は67.4kg、高橋幸光(飯伏プロレス研究所)は67.25kgで計量をパス。
第6試合の66.5契約エキスパートクラスルール3分3R延長無制限Rで対戦する、竜也(CRISS-CROSS)は66.4kg、庄司啓馬(TEAM TEPPEN)は66.45kgでそれぞれ計量をパスした。
会見で緒形健一SB協会代表は「ウェルター級のこの4人の選手が、本当にそれぞれ個性の強い選手が集まってくれたので、非常に楽しみなマッチメイクとなりました。誰がタイトルマッチに進むのか。勝敗だったり、試合内容でまた次の展開が見えてくると思いますので、それぞれの選手が最高のパフォーマンスをして、会場を熱狂に包んでほしいなと思います」と期待を寄せた。
庄司は「去年頃から参戦させていただき、去年は第1試合ぐらいでやってたんですけれど、そこからなんやかんやでこういう挑戦をさせていただける位置まで来たことを本当にありがたく思っておりますので、明日はアツい試合が出来たらと思っています」との意気込み。
対する竜也は「SBの本戦に出させてもらうのが1年ぶりぐらいなので、しっかりインパクトの残る試合をして絶対勝ちたいと思います」と宣言。
高橋は「飯伏プロレス研究所プロレスラー高橋幸光が1年ぶりに帰ってきたぞ! 1年ぶりに帰ってきて、俺すげえ嬉しい。楽しみなんですけれど、また一からSBという団体をプロレスラーが盛り上げていけるように精一杯頑張りますので、皆さん楽しみに見てください」と、盛り上げる気十分。
イモトは「ウェルター級ノーランカーのイモト・ボルケーノです。今回またベルトに絡む試合、大事な試合だと思ってるので、しっかり倒して盛り上げていこうかなと思っています」と、スーパーライト級に続く2階級制覇への意欲を口にした。
対戦相手の印象を聞かれると、庄司は「アツい激闘になるって書いていただいて、同じ激闘型だとは思うんですけれど、僕の激闘ってなんか粘っこいというか、そういう感じの激闘で。竜也選手は本当にスッキリしている、スカッとした感じの激闘をする選手だなと思っています」と、同じ激闘型でもタイプが違うという。
竜也は「庄司選手は3Rを通して、戦い方のスタイルをずっと通してくる選手だなと思うんですが、全ての技術もパワーも僕が上回っていると思ってるので、SBの日本ランキング1位っていう差を見せて、絶対倒して勝とうと思います」と全てにおいて自分が上回っているとする。
高橋は「イモトくんはね、長い期間スーパーライト級のチャンピオンでいて、SBの中でもトップで顔を張る名前のある立派な選手だと思います。そこと戦わせていただけるのはむしろありがたいこと」と、トップシュートボクサーとの戦いが楽しみな様子。
イモトは「序盤、中盤、終盤、隙がない選手だと思います」と、お馴染みのフレーズで高橋を評した。
シーザー武志SB協会会長からはSBらしい試合をしてほしいとの言葉があり、それについて4選手は次のように答えた。
庄司「ルールを全て使って。ウチはキックボクシングジムですけれど、那須川会長は本当に何でも教えられるので、投げから打撃からSBで戦う上の対策というか、アドバイスとかたくさん見てもらってきたので、それを使って勝とうと思っています」
竜也「投げや立ち関節とか、あと打撃もそうなんですけれど全て練習してきたので、それを全て出して勝とうと思います」
高橋「やっぱね、プロレスラーなんでね。ここはみんな負けてほしいとかいろいろ思うと思うんですけれど、その前に僕はムエタイの5冠を持っていて、ちゃんとした肩書きもあるんですよ。オープンフィンガーのヒジあり、これONEのムエタイと変わらない。ムエタイで行くか、まさかのプロレスで行くか、楽しみにしててください」
イモト「パンチ、キック、投げ、絞め、全部使ってしっかり倒そうと思っています」
勝者はベルトに絡める可能性のある試合。SBのベルトに懸ける気持ちを、次のように話す。
庄司「TEPPEN GYMの僕がSBのベルトを獲ったら、それは面白いことだと思うので。僕自身がSB本当に好きで、応援してくれる人たちも次の試合SBだよね? みたいな。早くSB決まらないの? とか言ってくれるぐらい、周りもSBが大好きなので、必ず獲りたいなと思うベルトの一つですね」
竜也「スーパーウェルターでもやらせてもらった時も、現チャンピオンとやらせてもらいましたけれど、叶わなかったので。今回のウェルター級は自分の階級なので、このベルトは絶対僕が獲りたいと思います」。
高橋「正直、まだベルトを狙ってるとか、ベルトを獲るっていう高い目標がないです。なんでかって言うと、つい最近プロレスのベルトを2本目獲ったばっかりで、このプロレスのベルトはJUST TAP OUTって言って、KOかギブアップでしか獲れないルールのプロレスなんですよ。それをやってきた中で、すぐSBになって、ちょっと疲れてます(笑)。でも明日になれば気持ちが凄い変わってると思うので、楽しみにしてください」
イモト「ウェルター級は1回タイトルマッチで獲れなかったベルトなので、SBを何年やってるか分からないぐらいずっとやってますけれど、SBのベルトに価値があると思ってるんで。しっかり2階級制覇してSBを盛り上げていこうかなと思っています。お疲れのところ申し訳ないんですけれど、しっかり倒させてもらいます」
イモトは前回の笠原弘希戦でSB日本スーパーライト級のベルトを失った直後。そこで高橋が、これ見よがしにベルトを2本提げて来たことをどう思うか、と聞かれると「いやらしいっすよね、本当に。でもSBにおいて、他のベルトは全く意味がない、価値がないベルトなので、しっかりここで盛り上げて倒すだけかなと思っています。でも、ちょっといやらしいですね」と、SBのリングではSBのベルト以外価値はないとの姿勢を示す。
これに高橋は「いやぁ、ベルト重たいなあ。肩がこるなあ」と笑いつつ、「まだ僕、イモト選手と戦うとは思ってなかったんですよ。イモト選手のことは前から知ってたので、キャラも結構ユニークだし。でもやる時はやるみたいな。SBでは本当に立派な選手だなと思っています」と称えるが、「ただ、ちょっと試合がね…ペチペチしてたんで。言いにくいんですけれど。シーザー会長もちょっとペチペチしてたと思いましたよね」と話を振ると、シーザー会長は「つまらなかったね」とまさかの毒舌。
高橋は「ですよね」と笑い、「多分そこで試合が面白い俺と組まれたと思うんですよ。でも、お互いテクニックがある選手だと、ああいう試合もあるんですよ。今、保険かけましたからね。『お互いテクニックがある選手だと、ああいう時もある』んですよ。はい、僕もテクニックありますから」と、面白い試合を目指しつつも前回のような試合になる可能性もあると予防線を張った。
反論を求められたイモトは「いや、塩分濃度が高いのが僕の試合なので。糖分がすごい高めな高橋選手がしっかりと甘い試合に仕上げてくれるんかなと思ってるので、しっかり塩分高めで行こうかなと思います」と、面白い部分は高橋に任せたとプレッシャーをかける。
高橋は「そうですね。しっかり盛り上げますので。すげ~面白い試合になるか、やっぱり面白くないか。0か100です」と、どちらの試合になるかも注目してもらいたいとした。