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2026年9月6日(日)東京・立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE 365』でミドル級王者コシム・サルドロフ(Dorob Fight/タジキスタン)に挑戦する林源平(和術慧舟會IggyHandsGym)が21日、都内にて会見に臨んだ。
▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ミドル級 5分5R
コシム・サルドロフ(Dorob Fight/タジキスタン)第16代KING OF PANCRASIST 6勝
林 源平(和術慧舟會IggyHandsGym)1位/第15代ウェルター級KING OF PANCRASIST 14勝13敗1分
王者サルドロフは、8年間フリースタイルレスリングに取り組み、2021年からMMAを開始。2024年のIMMAFミドル級優勝。25年7月の中国JCKではスコティシュツイスターを極めるなど4戦中3試合を1R フィニッシュで、25年9月にPANCARSE初参戦。
平田旭を1R TKOに下すと、12月に佐藤龍汰朗を4R リアネイキドチョークで極めて、デビュー以来6戦6勝・全フィニッシュという圧倒的な強さでミドル級王座まで駆け上がった。格闘技界に吹き荒れる中央アジア旋風は、PANCRASEミドル級をも席巻している。
対するは、第15代ウェルター級王者・林源平。26年3月大会では平田旭を右STで豪快に沈めると、「コシム、待ってろよ!」と王者への挑戦を表明。
盤石の強さを誇るサルドロフだが、一撃必倒の破壊力を持つ林の右が炸裂すれば、その牙城が揺らぐ可能性は十分。若き王者が貫禄を見せつけるか。百戦錬磨のベテランが番狂わせを起こすか。
会見冒頭で林は、「本当に強いチャンピオンにこうやって挑戦させてもらうことになって、とてもありがたいですね。ただ、PANCRASEのベルトはやっぱり日本人が持ってないとダメだと思うので、しっかりベルトを獲得したいと思います」と王座奪取の意気込みを語った。
ウェルター級王者から、ミドル級に転向。25年7月には佐藤龍汰朗に判定負けを喫したが、時間をかけてミドル級仕様になってきたという。
「フィジカルに関しては、ここ2年ぐらいはもうミドル級の身体をしっかり作るっていうところを考えて、食事からトレーニングから全てミドル級で戦える身体を作るように実践しています」
❌PANCRASE361❌
— PANCRASE|パンクラス (@_PANCRASE_) March 21, 2026
💥BEST FINISH💥
林源平が1ラウンドKO💥@GENJOLNIR #pancrase361 pic.twitter.com/Dw4kVTqAh3
主な練習環境の変化は、東京・志村坂上のTEAM THUNDERで練習していること。
中・重量級がこぞって参加する広大なスペースで「岡見(勇信)さんの指導のもと、主に内藤由良選手、菊入正行選手、あとはヘビー級になりますけれどシビサイ頌真選手だったりとか、本当に実力がしっかりしてるグラップラーの選手だったり、レスリングが上手い選手だったり、もちろん打撃が強い選手、そういう選手たちと肌を合わさせてもらってます。レスリングもグラップリングも打撃も、全てMMAとして底上げができるようなトレーニングをもうここ半年以上ずっと毎日欠かさずやっています」と、重量級の日本トップチームで「MMAの底上げ」が出来ているという。
サルドロフは、フリースタイルレスリングベースのグラップリングのために、196センチのリーチを活かした打撃で圧力をかけてくる。
国際戦ならではの規格外の体躯を持つ相手と立ち合うことになる林は「そこの刺し合いになる」と言い、その自信を「練習だと190超えの選手たちが何人もいるからその辺は大丈夫です。フィーリングでその場の感覚でいけるかなっていうのはありますし、僕自身もちょっとリーチを前に測らしてもらった時に191ぐらいあったんです。意外とあるので、(右を当てる算段は?)それはしっかり当てる練習はしてる」と語る。
「100%フィニッシュする形までしっかり意識してますし、5ラウンド判定になっても勝てる、そういうイメージはもうできています。常にベストを出した結果、本当にいい打撃が出ればいつか倒れるだろうし、1ラウンドになるかもしれませんし、5ラウンドで倒すかもしれません。計画というよりかは、また自分のこのベストな状態が出せた時に、それがKOっていうものになるかなと思ってます」と、ゴールデンライトの瞬間を語る。
6勝のサルドルフに対し、14勝13敗1分の林には、それまでの積み上げを5Rの試合で合致させる経験があるという。
「これまで本当にすごい方々と今までやらしてもらってたんで、その方々の思いも──引退された方もいらっしゃいますし──そういう方々の思いや、僕が勝ってきた方の思いも全部背負って戦いたいなっていう面では、その戦績(経験)っていうのはとても大事だなと思ってます」と、28試合を戦った相手の思いも背負って、国際戦に臨むという。
「僕の今の人生のテーマと言いますか、日本人の強さを日本人の皆さんに見せていきたいなっていうのがあって。子供たちにも“あいつがやったんだから俺もやれるぞ”と、そういった風に日本人の心に火をつけられるような、そんな闘いをしたいなと思ってます」と語った。
日本3戦目、6戦6勝・全フィニッシュのミドル級王者を、林はめくるか。













