6年間苦しんでいた腰のヘルニアの手術をして、今は100%の状態だというガジャマトフ
2026年8月11日(火)東京・TOYOTA ARENA TOKYO『RIZIN.54』に出場する選手の個別インタビューが、9日(日)都内にて行われた。
第8試合のRIZINフライ級(57kg)5分3Rで、伊藤裕樹(ネックス)と対戦するアリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)がインタビューに答えた。
今回は100%のガジャマトフ
「非常に良いです。ブランクをよくも悪くも取ってしまったので、もっと早く帰ってきたいなと思っていました。ですから、今回はブランクを感じないでやりたいと思います」
――前回の試合からこれまでの期間、どのように過ごしてきたか教えていただけますか。
「前回の試合の後はなるべく早く帰ってきて、すぐ戦いたいと思っていたんですが、手術をしなくてはいけないことになりまして、手術をしました。その後、ほとんどの期間を回復に充てていたと、そういう状況ですね」
――では、今回対戦する伊藤裕樹選手がどんなファイターか教えてください。
「彼はいいストライカーだと思います。でもどうしても私はいい試合を作って勝ちたいと思っています」
――ガジャマトフ選手がフライ級グランプリで前回負けてしまってから、扇久保選手がチャンピオンになって、またその後、神龍誠選手がチャンピオンになりました。そういったRIZINでのチャンピオンの入れ替わりは情報として追っていたんでしょうか。
「はい。もちろんチェックはしていました。情報を追っていましたけれども、今は自分の試合だけに集中しているので、この階級で他の選手がどんな位置にあるかというのは特に今は気にしてません」
――試合の期間が空いたということなんですけれども、何か特別な事情があったのか、自分で意図的に空けたのか、何か故障などがあったのか、言える範囲で教えてください。
「腰のヘルニアを悪化しまして、その手術をしました。その回復のために時間が必要だったんですが、今はもうすでに完全回復して、今回は素晴らしいコンディションの自分を披露することができるかなと思います」
――伊藤選手が公開練習の際に、タックル禁止で殴り合おうという呼びかけをしていましたが、それには応えますか。
「もし彼がスタンドだけで戦いたいのであれば、私もそれを受けて立とうと思います。彼の打撃よりも私の打撃の技術の方が高いと思っています。彼はパンチだけですけど、私はパンチに加えキックもありますので、私が勝つと思っています」
――この1年間、実戦はなかったということですか?
「6月にアマチュアのパンクラチオンの大会、そして武術(うーしゅう)散打の大会にも出ました。本当に早く戦いたいと思っていたので、なるべく戦いの場という雰囲気にもう一度慣れたいという思いで、その2つの大会に出場してみました」

――腰のヘルニアということですが、これは怪我的なものなのか、元々持病としてずっとあったものなのか。
「腰のヘルニアの症状自体は6年ぐらい前からありました。ただ、グランプリに参加することになって、かなりハードなトレーニングをしたことによってかなり悪化してしまいまして。悪化した状態で1回戦で征矢(貴)選手と、準決勝は扇久保選手と戦うことになったんですけども、そのせいで症状が悪化してしまったので手術になりました」
――ヘルニアを抱えながら6年間ずっと戦ってきたと思うんですが、手術して治った今、フライ級グランプリで見せた戦いの動きをもう一度見れますか。
「はい。おっしゃる通り、ずっとヘルニアがあったせいで、これまで100%の力を試合で出すことも出来なかったですし、100%の完全な状態でトレーニングをするということもずっと出来ていませんでした。ずっとこの怪我が邪魔になっていました。ですから、今それが解消されて、今回の試合では最高のパフォーマンスを見せることができると思います」
――100%のガジャマトフ選手が出たら、試合ではどのようになるのでしょうか?
「本当にやる気に満ち溢れていて、3R通して戦うという覚悟は十分できています。ただ、その中でタイミングがあれば必ずそれを逃さずにフィニッシュを決めようと思います」
――日本のファンにメッセージを一言お願いします。
「日本のファンの皆さんには本当に感謝してます。日本出身の選手と同じように、私のことも本当に温かく支えてくれて、応援してくれている。それには本当にありがとうと言いたいです」








