ダニー・サバテロは本当に何もしない選手

――今回の試合を突破したら、チャンピオンのダニー・サバテロ選手の挑戦も視界に入ってくると思うんですけど、サバテロ選手にはどういう印象を持ってますか?
「自分は今、佐藤選手に集中していて特にタイトルマッチとかダニーについてはあまり考えてないです。ただ、佐藤選手とダニー選手の試合を見た時に、どっちが勝ったっていうのは明白です。ダメージを与えたのは佐藤選手だと思いますし、ダニーがダメージも与えずに死に物狂いでしがみついてただけっていう印象なので。一方的にボコられたっていう印象を持っているので、ダニーが佐藤選手に勝った試合はそんなに評価してません。
ダニーに勝った人間を自分は全員フィニッシュしてきてるし、自分がチャンピオンだった時、ダニーは確かランキングが7位だったんですけども、今も自分の中では彼はランキング7位ぐらいだと思います。雑なテイクダウンも多いですし、自分とは最悪の相性だと思いますね。ギロチンをすぐもらっちゃうぐらい雑なテイクダウンで来るので。ダニーは自分が火曜日に負けろと思ってるんじゃないかな。実際その試合が組まれたら自分としてはイージーマネーかなと思います。
佐藤選手に集中していることは前提として、ダニーのスタイルはすごくつまらないと思いますし、前回の試合は多分ラッキーパンチだった。あれが当たらなかったら、おそらくまた判定で勝ってたんじゃないかなと思います。彼のトラッシュトークも非常に幼稚だし、彼は口ばっかり動かして試合では何もやらないっていうことはもうみんな分かってきてると思うんですよね。
彼は口を動かして試合になると掴んで押さえて時間を使うっていう、本当に何もしない選手。それは置いておいて、自分は火曜日に自分がやれることを最大限に発揮して、すごい強敵に勝って、それがタイトルマッチに繋がってくれることは光栄です。できれば9月、10月、11月、12月…とにかくたくさん試合がしたいなと思ってます。自分はリスペクトしてくれる人に対してはリスペクトで返したいって思いますし、リスペクトしない相手に対してはリスペクトしないです。ダニーが前回そんな感じですよね。自分の試合の後にダニーが言ったことは聞いてるんですけども、彼は誰に対してもそんなことを言ってるので、彼に対してのリスペクトはないですし、彼は品がないって思います。
とにかく今回試合で勝つことに対してすごくモチベーションは高いですし、タイトルマッチに繋げるためには佐藤選手をフィニッシュしないといけない。佐藤選手はここ14年くらいフィニッシュされてないですよね。最後のフィニッシュ負けが2012年だったと思うので、10年以上フィニッシュされていない人間をフィニッシュすることによって発言権を得るって思いますし、48時間後、世界がまたパッチー・ミックスというファイターを見直すことになる。世界がまた注目するようになる自信があります。
あと、ダニーが鹿志村選手をフィニッシュできるとも思ってなかった。彼に向かってカメラでファックユーと伝えたいと思います」
――JTTで練習した選手の名前はわかりますか。
「竹浦さん。彼とは本気のグラップリングのスパーリングを何回もやりました。彼はすごく素晴らしい選手だと思ってます。確か前回の試合では、自分の対戦相手のセコンドに入っていたんですけども、そういった部分を全く感じさせないぐらいすごくいい人で。あとは凄くいいレスラーで(安楽)龍馬という選手がいるんですけども、彼もすごくいいです。
大体8人ぐらいと練習しました。海選手もいましたし、自分が連れてきたセコンドに入る選手も一緒に練習したりとかして。竹浦さんは本当に知識が豊富で、とてもリスペクトがあるのを感じて、出し惜しみをしない。いろんなものも教えてくれましたし、何時間も意見交換と技術交換をして、すごくいい時間を過ごしました」
――佐藤選手は事前のインタビューで、ここ数試合のパッチー・ミックスでリングに上がってきたら、自分にとってつまらない試合になると言っていました。なので、最強のお前で来いと。その期待に応えられるでしょうか。
「試合に負けたからといって、その評価が下がるとは思ってないですね。例えばマリオ・バティスタとの試合もショートノーティスだったにも関わらず、打撃122発は当ててますよね。それは彼のUFCの15戦の中でもそんなに被弾したことはなく、そこで4、5針ぐらい縫わすような顔も結構痛めつけたりとか。その次の試合も7~8分コントロールしてますし、彼も顔面を切り裂いて4、5針縫わしてる。
そういった部分では、自分はそんなにつまらないとは思っていないんですよね。中身を見れば評価するべき部分はあると思います。彼が、自分がリングに上がってつまらないって感じるんだったら、それは彼がすごく大きな間違いをしていることになると思う。
火曜日にリングに上がるパッチ―は今までの中でも最高のパッチ―だと思っています。当然彼もその状態で過去最高の佐藤将光としてリングに上がってきて欲しいと思います。やっぱり強い相手に勝った時こそ、自分が今までやってきたことの全てが報われると思います。彼がベストな自分と戦いたいのと同じように、僕もベストの彼と戦いたいと思いますし、それはすごい誇りに思えることだと思います。
過去の自分を考えているのであれば、セルジオ・ペティスから一本取ったパッチ―、マゴメド・マゴメドフから一本取ったパッチ―、ラウフェオン・ストッツをKOしたパッチ―、それとは全く別のパッチ―が今回来ると思うので、全部をひっくるめた上で今出せる最高のパッチ―と彼は戦うことになると思います」






