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【RIZIN】エドポロキング「ペレイラより怖い選手はおれへん」、公開練習欠席も「“仲良しこよし”じゃなく鬼の心を持たないと」=8月11日『RIZIN.54』ヘビー級GP

2026/08/06 13:08
【RIZIN】エドポロキング「ペレイラより怖い選手はおれへん」、公開練習欠席も「“仲良しこよし”じゃなく鬼の心を持たないと」=8月11日『RIZIN.54』ヘビー級GP

(C)GONG KAKUTOGI, RIZIN FF

 2026年8月11日(火・祝)の『RIZIN.54』(TOYOTA ARENA TOKYO)で開幕する「RIZIN JAPAN GPヘビー級トーナメント」。7月30日の公開練習には出席しなかったエドポロキング(ROOTS GYM)の声を本誌インタビューで紹介したい。

プリニオコーチは「大きい選手の戦い方」を熟地してる


【写真】テイシェイラMMAにて。後列左にプリニオ・クルーズコーチ、右にグローバー・テイシェイラ、その2つ右にはアレックス・ペレイラ。前列には元GLORYでUFC2連勝中のユズリ・ベルガウイ、UFCのタリソン・テイシェイラ、そしてエドポロキングが並ぶ。(C)king___0208

 ナイジェリア人の父と韓国人の母を持つエドポロキングは、アスリート一家の長男で、高校球児時代にはドラフト候補に名前が挙がった。弟のケインは、北海道日本ハムファイターズに入団し、フレッシュオールスターゲームではMVPと本塁打トップの活躍を見せている。

 エドポロキングはプロMMAでまだ3戦ながら、Rumble王座を獲得したデビュー戦から、貴賢神、酒井リョウをいずれもTKOに下すなど、大きなインパクトを残した。しかし、自身では前戦の内容に納得していないという。

 ナイジェリア人の父と韓国人の母を持つエドポロキングは、プロMMAでまだ3戦ながら、Rumble王座を獲得したデビュー戦から、貴賢神、酒井リョウをいずれもTKOに下すなど、大きなインパクトを残している。しかし、自身では前戦の内容に納得していないという。

「(25年)3月の試合が不甲斐なさすぎて“このままじゃあかんな”と思って。もう練習しまくりました」

 前戦では、酒井が組んでボディロックテイクダウン。ノースサウスチョークを狙うが、エドポロキングがロープを蹴って上下を入れ替え、マウントで逆転パウンドアウト勝ちした。

「ロープ蹴れたから。普通にマジであれは極まってたっスね。あそこはもう火事場の馬鹿力というか。あの試合は俺が浮かれてた。正直、全然試合に向かっていく姿勢になってなかったです。大晦日(貴賢神戦)に比べてもそうだし、“必ず勝てる”って心のどっかでやっぱりナメ切ってたんで。いい教訓になりました。勝ったけど学べたことがマジでデカい」と振り返る。

 これまでのセネガル修行に加え、今回の試合に向けて、元UFC世界ライトヘビー級&ミドル級王者のアレックス・ペレイラのチームで練習し、グラウンドはグローバー・テイシェイラ、スタンドはプリニオ・クルーズコーチから指導を受けた。試合当日はクルーズコーチがセコンドにつく予定だという。


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「クルーズコーチはやっぱり“大きい選手の戦い方”を熟地してる。僕にあったコンビネーションなどを重点的に教えてもらえました。テイシェイラコ-チからも指導を受けて。あのチームは家族というか。そこに招き入れていただいて“協力できることがあったら言ってくれ”“お前はもうブラザーだ”と言ってくれてすごいありがたかったです。普通じゃできへんことさせてもらってるんで。それで負けてたらあかんし、チームで話し合った中で、今回のGPにもゴーサインが出た」という環境下、クルーズMMAではアレックス・ペレイラの練習相手としてトレーニングを積んできた。

「アメリカに何度も行って、チャンピオンともやらしてもらって。いろんなトップファイターとやってきて、肌で強さを感じたというか。“俺に足りひんのはなんやろう?”っていうのを自問自答した時に、色々明確に答えが見つかって。今、多分もうヤバいです」


(C)king___0208

 石の拳を持つ“ポアタン”との練習で、ヘビー級で『vs.世界』の圧力と強度を体感した。

「ペレイラ選手は対面した時からもうプレッシャーがヤバいですし、ショーン・ストリックランド選手ともスパーやらしてもらったんですけど、パワーでは負けなかったんですけど、やっぱり技術的にはまだまだやなってのは感じましたね」

 チャンピンたちの上手さと強さに立ち合う技術とハートを身に着けたという。

「相手に(パンチを)出させて避けてカウンターみたいな、その技術がすごく上手いんで。“出させられたら負け”というか。でも出さなかったら詰められる。ディフェンスしながらの攻撃じゃなくて、もう攻撃しに行かないと。引き気味の攻撃は全部見切られるんで、それこそもう腹決めていくしかないんですよね。

 ペレイラ選手が格闘技を始めたのが24歳くらいで、僕も22歳くらいから。その取り組み方を見て、ペレイラ選手はチャンピオンになるべくしてなっている人だなと思いました。3月大会終わった1カ月後ぐらいに初めてペレイラ選手とスパーリングした時は、もう全く歯が立たず、人生で一番やられて悔し泣きしました。でも『お前は絶対チャンピオンになれる』って言ってもらえて。今でも全然ですけど、あの時に比べると、それなりにやれるようになってきました」と手応えを感じている。

 MVPでジュニオール・ドス・サントスを1R KOに下してUFC復帰を決めたロベリス・デスパイネとも拳をかわした。

「デスパイネ選手もマジでヤバかったです。僕はめちゃくちゃリーチ長いんですけど(217.5cm)、僕よりまだちょっと長かったんで、初めてジャブでパンッって(顔)浮かされて“あっ、ジャブか”みたいな。やっぱこうリーチ長いやつにはそれなりの戦い方があるって気づかされて。それにデスパイネ選手、優しくて、親身になって教えてくれてめちゃくちゃいい経験やったです。

 一発の重さも違うし、気を抜いたら負けるというか。それこそアメリカで何度もガチスパーをやらしてもらうことで、ヒリヒリした緊張感を持った練習ができたんで“このチャンピオンより怖い選手はおれへん”と思って。ペレイラ選手の前に立ったらもちろん怖さはあるけど、それ以外とやったら怖さは無くなった」と、最高峰と対峙した経験の大きさを語る。

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