11月30日 (土)秋田市文化会館で開催される「QUINTET FIGHT NIGHT 4 in AKITA」の前日会見が秋田市内で29日、行われた。
1st Matchでは「TEAM CARPE DIEM」と「TEAM K-TOP BJJ」が対戦。2nd Matchでは、「TEAM SAKURABA」と「TEAM PARAESTRA」が対戦する。
▼1st Match
【TEAM CARPE DIEM】Total 357.3kg
先鋒 橋本知之 60.6kg/次鋒 山田崇太郎 79.3kg/中堅 岩崎正寛 72.8kg/副将 世羅智茂 70.8kg/大将 田村幸成 73.8kg
vs
【TEAM K-TOP BJJ】Total 351.2kg
先鋒 チャン・インソン 73.9kg/次鋒チョ・ヨンスン 75.1kg/中堅イ・ギョンソプ 63.1kg/副将チョ・ジュンヨン 71.7kg/大将チェ・ワンキ 67.4kg
気になる選手の出場の順番は、CARPE DIEMがいきなり先鋒としてチーム最軽量60.6kgで今回がQUINTET初出場となり橋本知之を登場させる作戦に。K-TOP BJJは先鋒に強豪チャン・インソン(73.9kg)を置いてきた。
インソンは、2018年に米国の柔術の実力者であるAJ・アガザームを破り世界的なレベルであることを証明した、韓国が誇る-77kg級の代表的な選手。“チョイバー”で知られるチョイ・ワンチョイの愛弟子だ。また軽量級のテクニシャン、チェ・ワンキは大将に置かれた。
韓国チームは、「確実にサブブミッションで勝てるようにオーダーを組んだ。1回戦ではハシモト選手との試合がキーになると思う」とQUINTET初出場の橋本を警戒。
対する橋本は、「初めてのQUINTETで、秋田美人を魅了するようなプレーを見せたいと思います」と場内を和ませると、チームオーダーについて、「見た感じ、僕は小さくてそんなに強くないように見えると思います。(山田)崇太郎さんが抜いてくれることを期待します」と韓国チームの注意をかわしながらも、「簡単な試合にはならない。僕が極められるか、極められないかが大事」と先鋒戦の重要性を語った。
【TEAM K-TOP BJJ】
チャン・インソン
「QUINTETに呼んでくれてありがとうございます。頑張っていい試合を見せるようにします」
チョ・ヨンスン
「みんな関節技で勝つように努力しました。明日魅せるようにします。頑張ります」
イ・ギョンソプ
「頑張って準備してきました。誘ってくれてありがとうございます。面白い試合を見せるよう頑張ります」
チョ・ジュンヨン
「いい試合に誘ってくれてありがとうございます。明日、一本勝ちを狙います」
チェ・ワンキ
「光栄です。明日頑張ります」
橋本知之
「初めてのQUINTETで、初めての秋田なので、秋田美人を魅了するようなプレーができたらと思います。頑張ります」
山田崇太郎
「2回目のQUINTETで、初めての秋田なので、秋田の女性も男性も魅了できるようなファイトを見せたいと思います」
岩崎正寛
「このチームで戦うのは初めてになります。どのCARPE DIEMのメンバーで戦っても強いということを証明するために来ました。明日は秋田美人も男性の女性もおじいさんもおばあさんも魅了できるように頑張ります」
世羅智茂
「(司会から「このネタはどこまで続くんでしょうか」の声に)もうネタないんで普通にいきます(笑)。秋田初めてなんですけどいい機会なので頑張ります。秋田の人が寝技をどこまで分かるか分かりませんが、楽しませる試合にしたいと思います。明日はよろしくお願いします」
田村幸成
「QUINTETという素晴らしい大会に、このCARPE DIEMのチームで出場できることを光栄に思います。まだ寝技分からない人も多いと思いますが、僕たちで秋田県民全員を魅了できるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
▼2nd Match
【TEAM SAKURABA】Total 355.7kg
先鋒 出花崇太郎 74.8kg/次鋒 福本よう一 74.9kg/中堅 星野勇二 68.8kg/副将 鈴木和宏 64.1kg/大将 中村大介 73.1kg
vs
【TEAM PARAESTRA】Total 337.8kg
先鋒 塩田”GoZo”歩 58.7kg/次鋒 八隅孝平 72.3kg/中堅 本間祐輔 59.6kg/副将 樋口翔己 74.5kg/大将 斎藤裕 72.7kg
2nd Matchは「TEAM SAKURABA」と「TEAM PARAESTRA」が激突。
TEAM SAKURABAの先鋒は、QUINTETで先鋒経験が豊富な出花崇太郎(74.8kg)に決定。出花は「今回も先鋒に抜擢されたので、アグレッシブに一本を取りに行きます」と抜き役を宣言。また大将の中村大介(73.1kg)は、「秋田が産んだ偉大なプロレスラーである桜庭さんのチームでみんなで優勝目指して頑張ります。プロレスラーとして戦います」と、プロレスラーとしても輩の桜庭の地元で優勝することを誓った。また、「これまで出花選手とは対戦相手として向き合ってきて強さを感じてきたので、明日は期待しています」と、チーム編成に自信を見せた。
対する「TEAM PARAESTRA」はチームの合計体重が337.8kgと最軽量に。その先鋒に今回の参加選手中、最年長(46歳)かつ最軽量の塩田”GoZo”歩(58.7kg)を置いた。塩田は「最軽量ですが、後ろに素晴らしいメンバーが控えているのでガツガツやっていきます」と充実の表情。次鋒として続く八隅孝平(72.3kg)は、「できるだけ動いて抜けるように頑張ります」と抱負を述べると、チームオーダーについては、「パラエストラは抜き役がそもそもいないですが、全員で頑張ります」とチーム全体で粘り強く戦うことを語ると、「相手チームは前と後ろに抜き役を置いてきた。それをいかにストップできるか。あと個人的には、福本選手に修斗で跳びヒザでやられている(※2004年に対戦。QUINTETは打撃禁止)ので、やり返したいと思います」と、ユーモアたっぷりに語った。
出花崇太郎
「今回も先鋒に抜擢いただいたので、QUINTETのだいご味、一本を取りに行くアグレッシブな戦いをやります。よろしくお願いします」
福本よう一
「TEAM SAKURABAに最後に選んでいただいた福本よう一です。この積もりかけた雪を解かすような熱い試合をします。よろしくお願いします」
星野勇二
「今回、初のプロの本戦に呼んでいただきありがとうございます。チームのなかでは最年長なので、足を引っ張らないよう思いっきりいい試合をしたいと思います」
鈴木和宏
「地元の秋田県で試合ができることを誇りに思っています。頑張ります」
中村大介
「秋田が産んだ偉大なプロレスラーである桜庭さんのチームでみんなで優勝目指して頑張ります。プロレスラーとして戦います。よろしくお願いします」
塩田”GoZo”歩
「今回、このチーム戦のなかで最年長(46歳)で最軽量だと思うのですが、先鋒ということで、あとで素晴らしいメンバーが控えているのでガツガツやっていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。自分も楽しみにしています」
八隅孝平
「明日は抜けるか、抜けないかは分からないですけど、できるだけ動いて抜けるように頑張ります」
本間祐輔
「グラップリングの面白さを伝えられる動きのある試合が出来たらと思います。よろしくお願いします」
樋口翔己
「PARAESTRAで自分以外にもここに出たい人がたくさんいたと思うんですけど、その人たちしの分も背負って思い切って戦います」
斎藤 裕
「チームの大将を任せられたので、責任を持って動き続けたいと思います。よろしくお願いします」
▼Special Iron Man Match QUINTET鉄人ルール(5分、どちらが多く一本を取るかを競う※同数の場合はドロー)
桜庭和志 83.5kg
五味隆典 79.5kg
▼Special Iron Man Match QUINTET鉄人ルール(5分、どちらが多く一本を取るかを競う※同数の場合はドロー)
所 英男 69.0kg
ミノワマン kg ※当日入り
▼Spesial Single Match
ハイサム・リダ(CARPE DIEM 92.0kg)
カイル・チェンバース(10th Planet 93.0kg)
▼オープニングファイト QUINTETルール/5分一本勝負
帯谷信弘 84.8kg
佐藤洋一郎 84.4kg