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2019年11月30日 (土)秋田市文化会館で行なわれる「QUINTET FIGHT NIGHT 4 in AKITA」に「TEAM PARAESTRA」の参戦が決定。本間祐輔、塩田”GoZo”歩、八隅孝平、斎藤裕、樋口翔己の出場が発表された。
QUINTET審判委員長を務める中井祐樹パラエストラ東京主宰が、監督として選抜した5名はいずれも実力者ぞろい。日本のブラジリアン柔術の老舗アカデミーが個性的なメンバーを集結させた。
ロータス世田谷(※前身はパラエストラ世田谷ロータス)でいまも青木真也、北岡悟、岩本健汰らとスパーリングを続ける八隅孝平は、ADCC 2009 アジア予選-66kg級優勝や2015年の「第1回RIZINオープングラップリングトーナメント」75kg以下級優勝など、これまで数々のグラップリング大会で実績を残している。
さらに、アジア柔術選手権黒帯ルースター級優勝や世界柔術選手権準優勝などの実績を持つ本間祐輔(パラエストラ札幌)が参戦。2015年のIBJJF主催「世界ノーギ柔術選手権」ではルースター級でカイオ・テハと決勝を争い準優勝、アジアマスター選手権2018マスター2黒帯同級ではファビオ・ミツカに腕十字を極めて優勝を果たすなど、日本最軽量級の第一人者といえる。
樋口翔己(パラエストラ吉祥寺)は、2018年の全日本柔術選手権茶帯ライト級王者で、全日本ノーギ選手権エキスパートライト級優勝。3月に黒帯昇格を果たしたばかり。
また、2004年ムンジアル茶帯ガロ級準優勝、ワールドマスター2017マスター3優勝のパラエストラ八王子代表の塩田“GoZo”歩が参戦。塩田はアマチュアQUINTETで試し運転も行っており、黒帯ライトフェザー級の平尾悠人、今回「TEAM SAKURABA」で出場のトライフォース所属の鈴木和宏と対戦し、ドローに持ち込んでいる。分け役としても塩田が重量級選手たちとどのように戦うか。
そして、現・修斗世界フェザー級王者でブラジリアン柔術茶帯の斎藤裕(パラエストラ小岩)が「TEAM PARAESTRA」として参戦。日本最強の寝技師から現役修斗世界王者など多彩なメンバーが集結したTEAM PARAESTRA。日本柔術の歴史を築いてきた伝統あるアカデミーのメンツにかけても負けられない選手たちの戦いに注目だ。
なお、TEAM SAKURABAの残り1名のメンバーは調整中。出場4チームのトーナメントの組み合わせなどは決定次第、発表となる。
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