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11月30日 (土)、秋田市文化会館で行なわれる「QUINTET FIGHT NIGHT 4 in AKITA」に参戦する3チーム目が、韓国柔術界軽量級のトップファイターたちが選抜されたTEAM K-TOP BJJに決定した。
すでに桜庭和志プロデューサーが選抜したTEAM SAKURABAと“日本柔術最強軍団” TEAM CARPE DIEMの2チームの出場が発表されているが、TEAM K-TOP BJJに選抜された5選手は、いずれも実力者ぞろい。
チャン・インソンは、2018年に米国の柔術の実力者であるAJ・アガザームを破り世界的なレベルであることを証明した、韓国が誇る-77kg級の代表的な選手。“チョイバー”で知られるチョイ・ワンチョイの愛弟子だ。
チョ・ヨンスンは、寝技も打撃もできるオールラウンダーでMMAファイターとしても活躍し、柔術では2019年のアジアンオープン黒帯-76kg級を制しアジア最強の呼び声も高い選手。MMA5勝1敗で、2015年3月の「ROAD FC 22」では、元UFCファイターの田村一聖に2R リアネイキドチョークで一本勝ちの戦績も残している。
チェ・ワンキは、韓国だけではなく世界の舞台でも活躍する軽量級のテクニシャンで、強豪パウロ・ミヤオとも互角に戦い、ベリンボロなど華麗な技を得意とする実力者。韓国「BATTLE FIELED FC」では、ノーギでジェフ・グローバーとも対戦経験を持つ。
チョ・ジュンヨンは、韓国柔術界の若きエースと言われ、足関節を得意とする軽量級の新世代柔術家。今年のアブダビ東京グランドスラムでも黒帯3位入賞を果たした。2019年IBJJF主催アジア柔術選手権フェザー級1回戦では、優勝者チアゴ・バホスを相手に終盤までポイントを許さなかった守りの強さも誇る。
そして、アジアオープン優勝経験もあり、韓国軽量級の顔とも言えるイ・ギョンソプ。トライフォース・インターナショナル所属で、CARPE勢とのからみも楽しみな顔ぶれが出揃った。
まさに、今の韓国柔術界軽量級のドリームチームと呼ぶにふさわしいメンバーが集結した。アジア柔術界の覇権を賭けて“打倒CARPE DIEM”に挑むTEAM K-TOP BJJの活躍に注目だ。
また、トーナメント出場残り1チームについては決定次第、発表される。