青木真也と朝倉未来の試合を「邪魔しない」
その2人の師は、9月10日『超RIZIN.5』京セラドーム大阪でライト級で対戦が決定。両者から教えを受ける秋元は、20日にSNSで「俺はただ強くなりたくてお願いしてます。お二人の試合を邪魔するような事は絶対にしないです。インタビューの人も俺に聞かないでください。声が多い解説も絶対にやらないです。俺は8.11日のクレベル選手を倒す事だけを考えて頑張ります! また圧倒的なやばい試合するので現地見に来てください」と、自身の試合だけに集中すると投稿していた。
番組でそのことについて問われた秋元は、「言えないです。すごい叩かれたんですよ。青木さんファンの方も、未来さんのファンの方もいるじゃないですか。どっちからのヘイトも食らって。もう、なんだと。(両者の情報を自分は)“言わねえし”、と思って。で、ああいう投稿だった」と説明した。
榊原CEOが、「日本のMMAの歴史をバトンで受け継いでいくとするならば、青木がいて未来がいて、強真がいてっていうような、そういう存在だと思うんだよね」と、RIZINの歴史を繋いでいるという今回のメインイベント。
TOYOTA ARENA TOKYOは、S席とA席が完売で、「SRS席とVIP、全部合わせて残り100枚無いです。完全完売もう確実。すごいイベントになる。大会の後は『RIZIN.54 AFTER PARTY & RIZIN NIGHT』をWARP SHINJUKUで開催します」と伝えると、秋元は「行きたい。行きます、お願いします。呼んでください。めちゃくちゃ飲むんで、試合後は(笑)。まず勝って」と、勝利後のパーティー出席も希望した。
最後は「5カ月空いたんですけど遊んでたわけじゃないし、本当に格闘技だけに賭けてきて、今見てもらったように本当に自信があるんで、最高の試合をして、また会場爆発させるんで、是非見てください」と、一回り大きくなった身体で語った。
榊原CEOは、「とはいえクレベルも年齢的なこととキャリア的なことも含めて言うと、やっぱりもう崖っぷちというか、ここで落とせない。できれば強真を取って、朝倉未来ともリマッチしたいし、シェイドゥラエフにもリベンジしたい。彼には彼の青写真があって、(秋元戦を)やる、受け入れることを彼が決めた時に言っていた。だから、(ATTでも)準備は相当してると思いますよ」と、メインイベントへの期待を語っている。
秋本強真とクレベル・コイケは、7月30日(木)18時からの『RIZIN.54 合同公開練習』で、仙台大会以来、顔を合わせる予定だ。
両者は初対決。元RIZINフェザー級王者のクレベルは、ボンサイ柔術の寝技を武器に、2023年大晦日の斎藤裕戦からフアン・アーチュレッタ、鈴木千裕に勝利し3連勝も、2025年5月にラジャブアリ・シェイドゥラエフに1R KO負けで王座陥落。
7月に朝倉未来にもスプリット判定負けで2連敗。しかし、大晦日のヴガール・ケラモフ戦で判定勝ち。再び王座獲りを宣言していた。36歳。
JTTでボクシングベースの秋元は、5連勝中の20歳。24年大晦日に元谷友貴に判定負けも、2025年5月の高木凌戦の判定勝ちから赤田功輝、萩原京平、新居すぐるをいずれもフィニッシュすると、2026年3月の前戦で階級を上げてきた元Bellatorバンタム級王者のパッチー・ミックスと対戦。2R、左ストレートからのサッカーボールキックでTKO勝ちを収めている。
青木真也の指導も受け、ワールドクラスの寝技師であるパッチ―・ミックスの組みを切って右前手、左の打撃を上下に当てた秋元。JTTでは朝倉未来もクレベルを攻略しており、満を持しての元王者との対戦で、年末の王者(シェイドゥラエフvs.AJマッキーの勝者)への挑戦にこぎつけるか。
対するクレベルもケラモフ戦で再起を果たし、キャリアの集大成をかけて16歳若いヤングプロスペクトを退け、シェイドゥラエフへのリベンジと王座奪還へと向かう。勝者がベルト挑戦に近づく、フェザー級の大一番となる。









