▼GLADIATORフライ級暫定王座決定戦 5分3R
×久保健太(GSB多治見)56.5㎏
[2R 4分50秒 腕十字]
〇熊崎夏暉(BRAVEGYM)56.7㎏
※熊崎がフライ級暫定王者に。
そしてチャンピオン今井健斗がROAD TO UFCワンマッチ出場が決まったフライ級において、久保健太と熊崎夏暉の間で暫定王座決定戦がマッチアップされた。両者は昨年11月に対戦しており、熊崎が3RにTKO勝ちしている。
過去に王座決定トーナメント、挑戦者決定戦で苦杯を喫してきたベテラン久保と、フライ級転向2戦目でベルトに挑むこととなった熊崎のダイレクトリマッチ。ケジメとキャリアアップ、互いに負けられないファイトとなる。
久保健太「前回勝つことができなかった熊崎選手と、暫定王座決定戦という舞台で再戦させていただけることに感謝しています。年齢を重ねても、自分はまだ強くなっていると感じています。また、長く闘い続けてきたからこそ、今の自分にしか見せられない強さがあります。格闘技人生を懸けるつもりで、今回こそ必ず勝って、GLADIATORフライ級のベルトを勝ち獲ります。会場が盛り上がる最高の闘いをしますので、皆さん応援よろしくお願いいたします」
熊崎夏暉「このたびタイトルマッチの機会をいただき、ありがとうございます。早くも久保選手との再戦となりますが、前回を超える進化した姿を試合で証明し、内容でも圧倒して勝つ。日本のフライ級には熊崎夏暉がいる、そう強く印象づける試合をお見せします」
11月以来の再戦。そのときは3R、熊崎が左フックで久保からダウンを奪いパウンドアウトしている。
1R、ともにオーソドックス構え。ワンツーで前に出る久保をいなす熊崎。久保は向き直り左ハイ。ガードの熊崎は左ボディストレートを突く。久保の右から左をバックステップでかわす熊崎。
踏み込んで右ボディストレートの熊崎。その打ち終わりに久保は左フックを狙う。左ジャブを届かせ右に繋ぐ久保、熊崎は左にステップ。さらに右をヒット。久保は左前蹴りから左右を前傾姿勢で打ち込むが、右にかわす熊崎は、角度をつけて遠間からダブルレッグテイクダウン。
シッティングでケージまで移動する久保。立ち際に左足をかける熊崎。片ヒザ立ちの久保にバックからたすきでクラッチも両足はかけられない。久保は右回りで正対して立って首相撲ヒザ。熊崎も離れ際に右を振る。
右フックの熊崎を追う久保。右手を振りかぶって近づく久保に下がりながら左を狙う熊崎。久保は踏み込んでワンツーの右をヒット! 左フックは空振り。向き合い、小さくジャブからワンツーの右を返す熊崎。左から右で入る久保に今度は左を入れる。
久保の入りに右をかぶせる熊崎。久保の右アッパーは辛うじてかわす。右から左の蹴りの久保の前進に左回りでさばく熊崎。久保のジャブに右ボディを突いてゴング。
2R、先に中央に出る久保。ジャブの刺し合い。ステップインの速さは熊崎。久保はワンツーの右を踏み込んで伸ばすがかわす熊崎。右をかぶせる。久保はいったん上体を上げていきなりの右の飛び込み。回る熊崎に左ミドルから左ジャブの久保の打ち終わりにダブルレッグの熊崎は、ボディロックで回してテイクダウン。
フックガードから足を跳ね上げて熊崎を前方に送って立とうとする久保に上四方から脇をすくう熊崎。頭つきでキムラも狙うが、下の久保は熊崎の左足を挟んでロックダウンで熊崎のバランスを崩してダブルレッグでレッスルアップへ。
それを押し倒して潰した熊崎が上に。下の久保は腕十字狙いもヒジを抜いてバックに回る熊崎。マット中央で座る久保を後方に引き込んだ熊崎はリアネイキドチョーク狙い。左足だけをかけている熊崎に、腰をずらしてエスケープしようとする久保。そこを逃さず熊崎は背後から右手で右脇をすくい左足を顔にかけて腕十字! ヒジが伸びた久保はタップした。
フライ級のベルトを巻いた熊崎は試合後、「暫定ですがとりあえずチャレンジになれてよかったです。内容的には全然納得してなくて、まだまだ自分こんなもんじゃないで、ここから強くなっていきます」と語った。
















