澤田千優「必ず勝って日本女子初めてのベルトを巻く」
兄でフィリピン王者のドレックス・ザンボアンガの勧めで空手を始めたデニス・ザンボアンガは、MMA12勝2敗(ONE7勝2敗)。
2025年1月の『ONE Fight Night 27』でアリヨナ・ラソヒナを2R TKOで破り、ONE女子アトム級暫定世界王座を獲得。フィリピン人女子選手として史上初のMMA世界王者となった。
その後、本来予定されていたスタンプ・フェアテックス(タイ)との「王座統一戦」は、スタンプの負傷により実現せず。2025年5月、スタンプが王座を返上したことで、ザンボアンガが女子アトム級MMA正規王者となっていた。
そして、25年11月の『ONE 173』東京大会で当初、三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)との初防衛戦が組まれていたが、医療上の理由から、サンボアンガが出場を辞退。今回の王座返上で、その背景が明らかになった。
同階級では、26年4月の『ONE SAMURAI 1』で三浦彩佳と澤田千優(IDEA ASAKUSA)が対戦。澤田が1R 腕十字で一本勝ちし、チャトリCEOから次戦がタイトルマッチになることを告げられている。
澤田は「必ず勝って日本女子初めてのベルトを、タイか日本でかは分かりませんが、しっかり獲ってみんなに見せたいと思います」と、アトム級王座獲得を誓っていた。
今回、ザンボアンガが育児のために、王座返上したことで「空位」となるアトム級王座は「決定戦」となるか。
同級の第一コンテンダーは、前述の通り、澤田千優。そして、6月26日の『ONE Friday Fights 160』では、ムエタイルールながら元王者のスタンプ・フェアテックスも復帰戦で勝利している。
また、26年7月18日(土)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 45』では、三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)の再起戦も緊急決定。54kgのキャッチウェイト(MMA5分3R)で、ビクトリア・ソウザ(ブラジル/Ataque Duplo/Chute Boxe Floripa)と対戦。同日には、ジヒン・ラズワン(マレーシア)と、MMA6戦無敗(ONE1勝0敗)のアナスタシア・ニコラカコス(カナダ)の対戦も決定している。
4月に有明アリーナで開幕した『ONE SAMURAI』シリーズは、8月8日(土)『ONE SAMURAI 2』がEBARA WAVE アリーナおおたで、9月12日(土)に『ONE SAMURAI 3』が横浜BUNTAIで、そして10月17日(土)に有明アリーナで『ONE SAMURAI 4』が開催される。
ONEナンバーシリーズも含め、どこで新女子アトム級王者が決まるか。今後に注目だ。







