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【RIZIN】榊原CEO、ケイプと立ち合った堀口に「恭司らしい」。「井原良太郎が篠塚辰樹とやりたいんだったら、井の中の蛙じゃなくてRIZINに出てくるしかない」

2026/06/23 16:06
【RIZIN】榊原CEO、ケイプと立ち合った堀口に「恭司らしい」。「井原良太郎が篠塚辰樹とやりたいんだったら、井の中の蛙じゃなくてRIZINに出てくるしかない」

(C)GONG KAKUTOGI

 2026年6月23日(火)、『RIZIN.54』(8月11日・TOYOTA ARENA TOKYO)の「追加対戦カード発表記者会見」が行われ、会見後、榊原信行CEOが囲み取材に応じ、『RIZIN.54』が全12試合になること、BreakingDown勢のRIZIN参戦、UFCでの堀口恭司の敗戦などについて語った。

RIZINで戦う中で恭司には、面白い試合をすることが刷り込まれている


(C)Zuffa LLC/UFC

 6月20日にラスベガスのMeta APEXにて開催された『UFC Fight Night: Kape vs.Horiguchi 2』のメインイベントで、堀口恭司とマネル・ケイプの元RIZIN王者同士が対戦したことについて問われた榊原CEOは、「見ました。恭司らしいなっていう感じですね。本当にポイントゲームで3Rもう少しセーフティーに行けば、違う戦い方もあったんじゃないかなっていう。でもBellatorで(セルジオ)ペティスに負けた時も、会場からブーイングもらって“動かなきゃ”と思って動いて、バックブローでノックアウトされて失神させられたりもしてるんで、まあいい意味でも悪い意味でも、やっぱり会場を盛り上げるっていうか、面白い試合をするっていう意識が多分、RIZIN の中で戦う中で恭司には刷り込まれてるのかなって。みんなが見たいもので、見たい戦い方で結果を出すということなのかなと思ったりするんだけど、恭司と話してないから分からないですけど、残念ですね」と、堀口が序盤をテイクダウンを織り交ぜて優勢だった展開から、3Rに立ち合ったファイトを“恭司らしい”と評した。

 勝利したケイプもRIZINのベルトを巻いたファイター。試合後は日本大会に自身が不可欠とアピールした。

 榊原CEOは、「マネル・ケイプももちろんRIZINのベルト巻いた選手なんで、複雑な気持ちではあるし、いつもほどこう判官びいきじゃないですけど(日本人選手に)“勝ってくれ”っていう、そこまでの感情には、多分ファンも含めてならなかったと思いますけど、ここで勝ったら恭司が本当にUFCのフライ級のベルトにチャレンジできたはずだと考えると、本当に残念ではあります」と語った。

 また、平良達郎、堀口恭司の敗北で、UFC日本大会が一歩後退と見られるなかで、『ROAD TO UFC』も含め、陣容としては揃い、注目が集まっている時に日本大会に踏み切れないUFCの思考について問われると、「平良選手、堀口選手が勝って(両者の)タイトルショットで日本大会をメインにっていうのは綺麗は綺麗ですけど、そうじゃなくても、逆に日本大会を何とか実現させるんだっていうことを考えた時に、今のUFCの中にいる日本人選手、平良選手とか堀口選手以外にも、この前の(朝倉)海の勝ち方も素晴らしかったし、鶴屋怜選手も素晴らしかったし、それ以外にも(中村)倫也選手とか、中村(京一郎)選手とか、実はたくさんいるので作り方はあるんだろうなと思いますけど、そこまでして日本で大会をやるってことに、多分そんなモチベーションがUFCとしてはないのかなという気がしますけどね」と、日本市場へのスタンスの違いを語った。

井原が欲しいわけでもないけど、ファンが見たいのは、外に打って出てBreakingDownの強さを証明すること

 14日に福岡で行われた『BreakingDown20』での対抗戦について、翌日の会見で「これがピーク。ルールが違う。やっぱり本当の格闘技の勝負は1分の中では決着がつかない」と新たな局面に変わることを語っていた榊原CEO。

 今回の『RIZIN.54』では、RIZINルール(69kg契約・5分3R)で、直樹と細川一颯の試合が組まれた。

 榊原CEOは、「『対抗戦』って言っても、この先あんなにヒリヒリする感じにはならない。この後はやっぱり、井原(良太郎・BDで鈴木博昭に延長判定勝ち)選手にしても、細川一颯選手もそうだけど、彼らが“RIZINに乗り込んでくる”っていう流れしか、多分ファンはヒリヒリしないと思う。

 井原が怪物君にもうド派手に1R1分でKO、勝ってたりとかすれば違うけど、1R1分の試合で、割と固い試合をしてたじゃないですか。あんなの見たくないなって。ガンガン出ろよっていう。怪物君はやっぱりアウェーの敵地に乗り込むのだから硬く行くのはありだけど、“ここが俺の庭だ”って言うんだったら、井原が試合作ってガンガン行ってKO取ってれば、僕らはやり返しに行く必要があるんだけど、なんとなく忖度判定で、久保優太じゃないけど、審査員だともう1R──みんな見てる視聴者のことを考えて判定あげるから、ああなるよねっていう──だから井原選手なんかも、井の中の蛙じゃなくて、別に(RIZINに)来なくてもいいですよ。欲しいわけでもないけど、『対抗戦』って言っても、この先あんなにヒリヒリする感じにはならないと思うんですね。この後はやっぱり、井原(良太郎・BDで鈴木博昭に延長判定勝ち)選手にしても、細川一颯選手もそうだけど、彼らが“RIZINに乗り込んでくる”っていう流れしか、多分ファンはヒリヒリしないと思う。

 井原が怪物君にもうド派手に1R1分でKO、勝ってたりとかすれば違うけど、1R1分の試合で、割と堅い試合をしてたじゃないですか。あんなの見たくないなって。ガンガン出ろよっていう。怪物君はやっぱりアウェーの敵地に乗り込むのだから堅く行くのはありだけど、“ここが俺の庭だ”って言うんだったら、井原が試合作ってガンガン行ってKO取ってれば、僕らはやり返しに行く必要があるんだけど、なんとなく忖度判定で、久保優太じゃないけど、審査員だともう1R──みんな見てる視聴者のことを考えて判定あげるから、ああなるよねっていう──だから井原選手なんかも、井の中の蛙じゃなくて、別に(RIZINに)来なくてもいいですよ。欲しいわけでもないけど、ここから先は打って出て、BreakingDownの強さを証明するっていうことが必要なのかな、ファンが何を見たいのかなっていうと、そっちかなっていう気がする。プロモーター的な発想で言うと、ここから先は打って出て、BreakingDownの強さを証明するっていうことが必要なのかな」と、BreakingDownから出てくる必要があるとした。

 井原はYouTubeで「BreakingDownを出て行くつもりはない」としながらも、「RIZINでもし篠塚選手と戦えるのであればやりたい」と発信しているが、榊原CEOは、「(篠塚が)BreakingDownに出ることは100%ないと思いますね。やりたいんだったら(RIZINに)出てくるしかないし、彼らがいまの格闘家たちがベースとして戦っているレギュレーションルールの中で、細川一颯のようにチャレンジするしかないですね」とあらためて、今後、RIZINファイターが戦うなら、次はRIZINの舞台で、と主張した。

 以下は榊原CEOとの一問一答。

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