キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】“狂拳”迅がダウン奪われるも逆転KO勝ち、4連続初回KOで8・8大阪大会にてタイトルマッチ決定!中島玲が連敗脱出、夏目竜雅は判定勝ち、加古大晴が接戦を制して3連勝、今村りんたろうが流血させてのTKO勝ち、市尾宗太郎のTKO勝ちで幕開け

2026/06/07 12:06

▼セミファイナル(第5試合)KNOCK OUT-BLACK -67.0kg契約 3分3R
〇中島 玲(KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー)
判定3-0 ※30-27×3
×井原浩之(ハーデスワークアウトジム)


 中島は2019年にボクシングでプロデビュー。2023年4月に日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦でTKO勝ち。2024年1月9日にボクシングで最後の試合を行い、6勝(1KO)2敗の戦績を残してキックボクシングに転向した。一戦目はK-1(-70kg)でKO負けも、6月のKNOCK OUT初参戦でバズーカ巧樹にTKO勝ち。10月に漁鬼、12月に渡部太基を破り第2代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座に就いた。

 しかし、2025年4月にポズドニアコフに判定負け。10月の小川悠太戦で勝利して再起を果たしたが、12月のポズドニアコフとの再戦でKO負け、タイトルを失った。2026年3月の再起戦で力斗に敗れて連敗中。戦績は4勝(2KO)4敗。



 井原は2017年5月にMA日本キックボクシング連盟ミドル級王者となった。同王座は初防衛に成功後、2019年2月に横山剛に敗れて失っている。2023年8月の『BOM』では与儀竜也との3度目の対決を制し、IPCC日本ウェルター級王者となった。2024年3月、ONE Friday Fightsに初参戦もトルコのフルカン・カラバフにTKO負け。2026年3月、KPKBでダルビッシュ黒木に判定勝ち。40歳のベテランで戦績は29勝30敗3分。

 1R、中島が左ハイから右ハイ、右ローから左ハイ。井原も左ミドルを蹴っていき、左テンカオ。サウスポーになっての左ミドル、左三日月、左ミドルハイ。中島は左ボディを打って前へ出る。下がりながらも左の蹴りを出していく井原に前へ出ていく中島は、井原にロープを背負わせると左ボディを2発。

 井原はワンツーと左ミドル、左手を伸ばしての左ミドル。中島はジャブを突いて前へ出ていきワンツー。右アッパーからの左ボディ。中島のワンツー・左ボディには井原が左ミドルを蹴り返す。中島はフェイントをかけながらパンチを狙うが、井原は警戒してガードが堅い。

 2R、中島がジャブから左ボディ、井原は左ミドル。右フックを引っかけるように2発打つ中島は左フックからの左ボディも。井原は前蹴りと左ミドル、左ハイも蹴るが中島は前に出て行く。ワンツーを打つ中島だが、井原のガードは堅い。ガードの上から叩いてくる中島に井原は左ミドル、中島は左ボディ。

 しかし、中島の右フックがヒット、井原がグラついて後退する。中島がワンツーで前へ出ていき、左ボディ、右アッパーも打つが井原も左ミドルを蹴って来る。井原のガードの上からジャブを打つ中島。

 3R、井原が左ミドルを蹴り、中島が左ボディを打つ。飛びヒザで展開を変える中島だが、ここで井原がガードを固めて前に出てくる。左ミドルとテンカオ、中島も足を止めて左右フックとボディ、飛びヒザ蹴りも放つ。中島は左ローから左ボディ、右アッパー。中島はヒザを多用する。

 井原のガードの上からパンチを叩きつける中島だが、井原はガードを上げて前へ出て左ミドルを蹴る。そこへ中島が左アッパーから右ハイ、さらに胴廻し回転蹴り。中島が左ボディ、ヒザとラッシュをかけたところで試合終了。

 中島がフルマークの判定勝ちで連敗を脱出も、笑顔は無かった。

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