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【UFC】朝倉海、試合後の一問一答「バンタム級はRIZINの頃から戦ってきた階級、一番自分に合ってる」「今年3試合やりたい。次は8月の上海に出たい」

2026/05/31 10:05
【UFC】朝倉海、試合後の一問一答「バンタム級はRIZINの頃から戦ってきた階級、一番自分に合ってる」「今年3試合やりたい。次は8月の上海に出たい」

(C)Zuffa LLC/UFC

 2026年5月30日(土)中国・マカオ ギャラクシー・アリーナで開催された『UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo』(U-NEXT配信)にて、キャメロン・スモザーマン(米国)に1R1分50秒、KO勝ちした朝倉海(※試合リポートはこちら)。

 開始早々、スモザーマンの左前足を右カーフキックでダメージを与え、左から詰めて右アッパーを見せておいて一気に踏み込んで左フック、さらに右ストレートを打ち抜いて最初のダウンを奪取。


all photos by (C)Zuffa LLC/UFC

 立ち上がったスモザーマンに、勝負所と見て、一気に詰めながらも冷静に右から左を当て、ケージ背にするスモザーマンの左を空振りさせると、朝倉は右から左フック! 顔面を打ち抜かれダウンしたスモザーマンに右から左のパウンドでレフェリーが間に入った。失神KO。

 朝倉はセコンドのもとに走ってケージごしに、新体制でチーム入りした金原正徳らとハグをかわした。元来のバンタム級でスピードのみならず力強さも増した朝倉。

 試合後の会見では、試合に臨む環境を「すべてを変えた」といい、兄・朝倉未来がセコンド入りしなかった理由、そして「やっぱりバンタム級はずっとRIZINの頃から戦ってきた階級なので、一番自分に合ってると改めて思いました」と、バンタム級が適正階級であることなどを語った。

 そして今後について対戦相手は問わず「今年3試合やりたいと思っているので、できれば本当にすぐ試合を組んでもらいたいですし、確か8月(29日)に上海で(大会が)あるので、その試合に出たい」と、3カ月後の連戦を望んだ。

 試合後、UFCシニアバイスプレジデントでアジア統括責任者のケビン・チャン氏は、UFC初勝利を1R KOで飾った朝倉海に「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を贈ることを発表。ボーナスは10万ドル(約1590万円)となる。

兄・朝倉未来がコーナーにいなかったのは、「本人の試合も重なって、これからついてもらえない時もあるので新しいチームで臨んだ」

──UFCで初勝利をあげました。どんな変化が?

「UFCに参戦してから、前から分かってはいたんですけど、UFCのレベルの高さというのを改めて感じました。やっぱり練習への取り組み方、あとは自分の生活リズムだったり、すべてを変えないと勝てないなと感じて、すべてを変えました。練習方法なども変えて、本当に自分自身が成長して乗り越えることができました」

──生活環境というか、生活リズムはどう変えたんでしょうか?

「もう本当に格闘技中心の生活です。友達と遊ぶ時間などもほとんど削ったり、あとは食べるものだったり、寝る時間とか、そういうアスリートとしての生活をすごく心がけてきました」

──日本のJTTで、元UFCの金原正徳さんが入った新チームが話題になっていましたが、今回、セコンンドに朝倉未来選手が入らなかった理由を教えていただけますでしょうか?

「そうですね、いつも兄貴にセコンドに入ってもらっていて、すごい安心感もあるし心強いんですけど、やっぱり兄貴も現役のファイターというところで、これから先、僕がUFCで何戦かしていく中で、本人の試合も重なっちゃう時があると思っていて、ついてもらえない時もあるので。新しく金原さんが入ってくれて、新しいチームでずっと作戦だったり、やることを考えてきたので、今回は新しいチームで臨むことになりました。
 でも、兄貴からもたくさん対戦相手のことを分析してもらって、アドバイスをもらったり、サポートはしてもらいました」

──退場の際に、朝倉未来選手も駆け寄ってきて、グータッチしてハグもされていたと思うんですけど、あそこからここまで、どんな会話というか、言葉を交わしましたか。

「まだ喋っていないです。ずっとメディカルチェックだったり、メディアの対応があったので、まだ喋れていないです」

──お兄さんに何か言いたいこととかありますか?

「いろいろサポートしてもらったし、わざわざここまで応援に来てくれたので、感謝を伝えたいなと思っています」

──計量とか入場とか、これまでの朝倉選手は結構リラックスして笑顔なども見せていたかと思うんですけど、今回マカオであまり表では笑顔が見れなかった。それは何か理由があったりしたんでしょうか?

「基本的にはリラックスしていたつもりだったんですけど、でも、絶対負けられない試合というところで、ちょっとそういう、引き締まった感じがあったのかもしれないです」

──日本のファンへ、皆さんXでも色んな声が上がっていると思うんですけど、メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?

「本当に日本のファンの皆さんには、UFCに参戦してから2試合連続で負けて、すごい期待を裏切ってしまっていたので、今回勝って、期待に応えることができてよかったです。こっからね、もっと強くなって、チャンピオン目指して頑張るんで、これからも応援よろしくお願いします」

──今回の勝利は素晴らしかったですが、やっぱりバンタム級の方が自分に合ってると思いますか? 今後の対戦相手は、またパントージャみたいなランクが高い選手と戦うか、(トップクラスとは)違う選手を挟んで、慣れてからまた挑みたいと思いますか?

「やっぱりバンタム級は、ずっとRIZINの頃から戦ってきた階級なので、一番自分に合ってると改めて思いました。次の対戦相手は、僕が誰とやりたいというのは正直なくて、UFCから貰ったオファーの相手と、誰とでも戦おうと思ってます」

──今回素晴らしいパフォーマンスを見せて頂きましたが、ダメージはあんまり無さそうですね。次のファイトはいつやりたいか、どれだけ早急に、その負けた試合の歴史を変えたいか、教えてください。

「そうですね、今のところ今年3試合やりたいと思っているので、できれば本当にすぐ試合を組んでもらいたいですし、確か8月に上海で(大会が)あるので、その試合に出たいなと思ってます」

──日本人選手として、こういう国際的な試合に出ることは、どのような意味がありますか?

「僕は日本人を代表して、どんどん世界の強い選手を倒していきたい。そして日本人の強さを証明したい、ということをずっと思っているので、本当に勝つことにはすごい意味があるなと思ってます」(※試合直後のU-NEXTインタビューこちら

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