▼第4試合 ISKAユニファイドルール世界ライトウェルター級王座決定戦 3分3R延長1R
〇白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEスーパーライト級王者)
判定3-0 ※29-28×3
×アンソニー・ヴェレイ(フランス/Boxe thai laverune/ISKA K-1ルール欧州ウェルター級王者)
※白鳥が新王座に就く。

白鳥はキックボクシングからボクシングに転向し、8勝(5KO)3敗の戦績を残してキックボクシングにカムバック。2019年2月に第5代RISEライト級王者に輝くと、3月に開幕した「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」で優勝。2021年6月の「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」では皇治らを破って優勝。2023年は3月にK-1との対抗戦で佐々木大蔵に勝利。

2024年12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」では1回戦でペットパノムルンに敗れた。2025年3月には麻火佑太郎と第5代スーパーライト級(-65kg)王座決定戦を争い、判定勝ちで2階級制覇を達成した。「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」ではベスト16で笠原弘希に、2026年3月にはカピタンに敗れ連敗中。戦績は32勝(13KO)13敗1分1無効試合。
ヴェレイは183cmの長身ファイターで(白鳥は180cm)、ISKAでは一階級上のウェルター級でK-1ルール欧州王座を獲得している。戦績は14勝(4KO)2敗。

1R、左右に構えをスイッチしながら左右ミドルを蹴るヴェレイに、白鳥は左ミドルハイ、右の三日月。サウスポーからヒザを蹴るヴェレイに白鳥は右フックを合わせる。ヴェレイはヒジ打ちの反則を注意された直後、右インローがローブローとなって白鳥が倒れる。インターバルが与えられ試合再開。

ヴェレイは右ミドルと左ロー、白鳥は右フックから左ロー。白鳥の左三日月が突き刺さるが、ヴェレイは右ストレートを伸ばす。ヴェレイの左ミドルに左三日月を返す白鳥。左三日月が終盤にも突き刺さった。

2R、サウスポーになったヴェレイに今度は右の三日月を蹴る白鳥。ヴェレイは左ミドルをを多用し、白鳥の右フックには左ストレート。前蹴りを多用して距離をとり始めるヴェレイはワンツー、左ミドル、近付くとワンキャッチのヒザ。白鳥も左ミドルで応戦する。
蹴りが多く出るヴェレイだが、右の強打とパンチをまとめる場面も作る。白鳥は右ショートを叩き込むが、ヴェレイと比べると手数が少ない。ヒザを突き上げるヴェレイ。白鳥は右ミドルから前へ出た。

3R、白鳥は左インローを狙い撃ちし、左三日月も連発。ヴェレイは距離を取り、ワンツーを伸ばしたと思えば鋭いテンカオをボディへ突き刺す。そこからテンカオを連発するヴェレイ。右ストレートからの左アッパーも。白鳥は前へ出るが手数が少なく、ヴェレイがパンチをまとめていく。
ワンツー、左アッパーのコンビネーションにヒザも織り交ぜるヴェレイ。白鳥は左ロー、右フック、右インローも手数が少ない。ヴェレイの右ストレートをかわして左ボディを打つ白鳥。組んでくるヴェレイには右ショートだ。かなり消耗した様子のヴェレイに白鳥は後ろ廻し蹴りを放つが、ヴェレイに抱えられた。

判定は3-0で白鳥が接戦を制し、ISKAの白いベルトを巻いた。

白鳥はマイクを持つと、アマチュア時代に対戦経験のある武尊に労いの言葉と「武尊さんが去ってキックボクシングが盛り下がるのは嫌なので、僕はカリスマにはなれないですが、僕は僕の色で示していきたいと思います。これからも一緒にキックボクシング界を盛り上げてください」とメッセージ。

そして「格闘技生活終盤に入りましたが、まだまだ夢を見せていきたいし、夢を見ていきたい」と、さらに頑張っていきたいと語った。


