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【RIZIN】トーレスとフュージョン合体の神龍誠「試合のような練習をしてる」×扇久保博正「僕に負けた者同士、仲良くやってんだな」=6月6日(土)ゼビオアリーナ仙台

2026/05/26 12:05
【RIZIN】トーレスとフュージョン合体の神龍誠「試合のような練習をしてる」×扇久保博正「僕に負けた者同士、仲良くやってんだな」=6月6日(土)ゼビオアリーナ仙台

(C)RIZIN FF/GONG KAKUTOGI

 2026年6月6日(土)、ゼビオアリーナ仙台で開催される『RIZIN LANDMARK 14 in SENDAI』にて、「RIZINフライ級(57.0kg)タイトルマッチ」として、ベルトをかけて再戦に臨む王者・扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と、挑戦者・神龍誠(神龍ワールドジム/ATT)が公開練習を行った。

 岩手県久慈市出身の扇久保は、25年の「RIZIN WORLD GP 2025 FLYWEIGHT TOURNAMENT」でホセ・トーレス、アリベク・ガジャマトフ、元谷友貴をいずれも判定で下して優勝と同時にRIZINフライ級王座を獲得。今回が初防衛戦となる。

 地元仙台出身の神龍は、同トーナメント1回戦で山本アーセンにギロチンチョークで一本勝ちも、準決勝で元谷友貴に判定負け。その後、米国ATT入りを果たし、大晦日にヒロヤに判定勝ちで再起。26年4月の前戦・福岡大会ではエンカジムーロ・ズールーにキムラロックで一本勝ちを収め、試合後のマイクで扇久保への挑戦を表明。今大会での「東北対決」が実現した。

 公開練習では、GPで扇久保と15分を戦ったホセ・トーレスを帯同した神龍は、サウスポー構えでトーレスとマススパー。トーレスのテイクダウンを切ってヒザを打ち込むなど、RIZINルールならではの動きを見せると、最後に日本アニメファンのトーレスと「ドラゴンボール」のフュージョン(合体)を見せた。

 続く扇久保は、ミット打ちでいきなり得意のオーソからの左ミドルを打ち込み快音を響かせると、さらに右ミドル、シングレッグからのバックテイクなどを披露した。

 質疑応答で、トーレスを帯同した理由を問われた神龍は、「ファイトスタイルというか、インファイターだし、すごい強いし、(扇久保)対策でめちゃくちゃいいなと思って呼ばせてもらった」とし、「本当に予想以上にやっぱ強くてめちゃくちゃ毎日いい練習できて最高です。“試合のような練習をしてる”というか、マジで今回負ける気しないですね。100%、俺勝ちます」と、扇久保を知るトーレスとの練習を経て勝利に確信を得たと自信を語った。

 そのトーレスを公開練習にも連れてきたことに「イラッとしなかったか?」と聞かれた扇久保は、「イラッとは別にしないですけど、まあ2人とも僕に負けてるんで、負けた者同士、仲良くやってんだなっていう感じですね」と意に介さず。

 自身の練習としては、本誌インタビューでも語っている通り、「基本的に今まで通りやってるんですけど、この試合が決まったタイミングでジムにフルケージが入ったんで、ずっとそこで練習しています。久しぶりにケージでやってみて、やっぱりリングとちょっと違うとこがあったんで、いいタイミングでケージで練習できて良かったなと思ってます」と、ケージ開催の仙台大会に向け、手応えを得ていることを語った。

 2024年7月の『超RIZIN.3』で両者は初対決。そのときは扇久保が判定3-0で勝利している。

 リベンジに燃える挑戦者は、「前回、微妙な判定の試合をしてしまったんで、今回白黒はっきりするような試合してブッ飛ばします。どのパターンでもフィニッシュは必ずです。KOしたことがないので、今回はKOを狙ってもいいと思うし。やっぱり1回、極め勘というか。寝技で一本取ってから極め勘みたいなものもついたし。今回の試合から僕はストライカーになるかもしれないですね」と、立ち合いからKOでも、組んで一本のどちらでもフィニッシュすると宣言。

 王者は、「どの局面でも僕が勝つと思います。僕も寝技になっても一本狙っていきますし。今回はどっちにしろ決着がつく試合になると思います」と、完全決着を予告した。

 ともに東北出身だが、事前プロモーションは地元出身の神龍が活躍。「自分ばかりがPRしているという不満はないか」と問われた神龍は「ありますよ。『CONFESSIONS』の人に聞いたら、この人(扇久保)断ったって言うんですよ。少しは盛り上げる気ないのかなと思いますね」と扇久保を向いてクレーム。これに扇久保は「俺も『バラ散歩』出たかったですね」と笑顔で返した。

 最後に「互いにメッセージを」と振られると、神龍は「僕がしっかりブッ倒すんで。残りの2週間楽しんでください、チャンピオン」と、余命宣言。

 対する扇久保は「誠、準備できてんのか?」と呼びかけるが、神龍はそこには乗らず。扇久保はなおも「誠、誠!」と呼びかけると思わず神龍が「しつこいぞ」と返すと、すぐさま扇久保は「うるせえ! 喋るな!」とかぶせる恒例のやりとりに神龍も苦笑。

 しかし、最後のフェイスオフで、ベルトを肩に距離を詰めて顔を近づける扇久保に、神龍が両手で胸を突くと、扇久保も左手で胸を突き返し、一触即発の状態に。すぐに関係者が間に入った。

 試合までに会見、公開練習、公開計量と何度も同席するのがメインの務めだが、顔を合わせたときの感情は本物。

 最後にファンに向けて神龍は、「僕は必ず地元の宮城でチャンピオンになるんで、応援よろしくお願いします」、扇久保は「6月6日、俺が絶対ブッ倒して必ず防衛して勝つんで、皆さん是非PPVでも見てください」と、一時はチケット完売間近で追加販売が決定したばかりのゼビオアリーナ仙台大会の観戦を呼びかけた。

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