2度目のIBF年間最優秀選手賞を受賞した井上尚弥©Lemino/SECOND CAREER/NAOKI FUKUDA
IBF(国際ボクシング連盟)は、2026年5月24日から28日まで、ベトナムのホーチャムにあるグランド・ホーチャム・リゾートで第41回年次総会を開催。数日間にわたるこのイベントには、世界のボクシング界の関係者が集まり、会議、交流会、懇親会などが行わる。
総会の目玉の一つは、前年にIBFタイトルを懸けて戦ったボクサーたちの輝かしい功績を称える「IBF Awards=IBF年間表彰式」で、IBFは13日に2025年度の最優秀賞受賞者を発表した。受賞者は、5月27日(水)に開催される表彰式で表彰され、本大会の公式プログラムを締めくくる。

男子世界チャンピオンに贈られる団体最高の栄誉である『ジャージー・ジョー・ウォルコット賞』(年間最優秀選手賞)をWBA・WBC・WBO・IBF世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋ジム)が受賞した。
井上は「圧倒的なタイトル防衛戦やエリートレベルのパフォーマンスなど、2025年の目覚ましい活躍によりこの栄誉を獲得」(プレスリリースより)した。特筆すべきは、井上がこの名誉ある賞を受賞するのは2022年に続いて2度目となること。
IBFは「これは、このレベルで認められるために必要な一貫性と卓越性を改めて示す、稀有な功績と言えるでしょう。ボクシング界屈指のパウンド・フォー・パウンド・ファイターとして広く認められている井上選手のこの1年間の功績は、プロボクシング界の頂点における彼の地位をさらに確固たるものにし、ジャージー・ジョー・ウォルコット賞が体現するエリート基準をまさに反映しています」と、受賞理由を説明している。
井上は2026年5月2日(土)、東京ドームにて開催された『THEDAY』(Lemino配信)にて中谷潤人(M・T)の挑戦を退け、IBF王座は7度目の防衛に成功した(※全ラウンド速報)。
なお、年間最優秀女性ファイターはケイティー・テイラー(アイルランド)がこちらも2度目の受賞。年間最優秀試合には2025年3月に行われた矢吹正道(緑ジム)vs.アンヘル・アヤラ(メキシコ)のIBF世界フライ級タイトルマッチが選ばれた。



