「面白い展開になる」と皇治(C)RIZIN FF
2026年5月10日(日)兵庫・GLION ARENA KOBE『RIZIN.53』に出場する選手の個別インタビューが、8日(金)神戸市内にて行われた。
RIZINスタンディングバウト特別ルール3分3R(無差別級・10オンスグローブ着用・判定無し)で平本蓮(剛毅會)と対戦する皇治(TEAM ONE)がインタビューに答えた。
武尊は「ほんまに偉大やったっすね」
「見てこれ(とスポンサー名がずらっと並んだトランクスを見せる)。こんなにもね、みんなが応援してくれて嬉しいですね。儲かってしゃーないですね」
――お金にするとどれくらいなんですか?
「マジで凄いよ。多分みんなひっくり返ると思う。言わんとくわ。みんながやきもち焼くから」
――皇治選手にとって1年ぶりの試合、そして相手は平本選手ということで対戦相手の印象を教えてください。
「対戦相手の印象はもうようき喋ったからね。もう何にもないけど。印象、いい子やけど薬かな」
――どんな試合展開になるとイメージしていますか?
「彼にはね、ハゲチャビンのためにしっかりステロイドチェックせなあかんから。それをしっかりして、あの試合でほんまにステロイドしてたかどうかはっきりする試合になると思うから、それを僕は試合内容で見せなあかんなとは思ってますね」
――誕生日おめでとうございます。
「ありがとうございます」
「37のカリスマになりましたね」
――この年齢まで格闘技やってると?
「いや、ビックリです。僕ほんま生意気に20代で引退するとか言ってたんで。なんやかんやでも、こんだけ皆さんがいてなかったらこの年まで出来てないので、ほんまに感謝してますね」
――いくつまでやります?
「僕のことわちゃわちゃ言うてるヤツいっぱいいてるけど、ほんまに26からこの年までこうやって調子乗れるヤツってそうおらんと思うんですよね。だからマジ格闘技界に愛されてるなと思ってます」
――平本選手とは会見やSNSで直前までやり合ってますけど、怒りの感情みたいなものは普段に比べて大きかったりします?
「ないですね。相手が勝手に怒るっていうパターンがずっとあって。ずっとそうじゃないですか。ずっと今まで試合してきて僕が怒ってることってそうないんじゃないですか。相手はずっと怒ってますよね。いつも通りって感じですよ」
――特別、平本選手だからって何か感じるものもない?
「何もないし。あの子だってSNSだけですやんか。勢いあるの。あったらもう地蔵みたいになんのに。可愛いなと思ってますよ」
――平本選手は1週間前にボクシング界のレジェンドのテレンス・クロフォードさんと一緒に写真撮ったり、会見されたり、シャンパンを飲んでる映像とかも公開されてましたけども、そこに対してナメられてると感じたりはしますか?
「いや、頑張ってるなと思いますよ。盛り上げるためにね。誰でも撮れますからね、写真ぐらいは。芸能人と写真撮るのと一緒で、別にそれには何ともないですけど、頑張ってプロモーションしてるなと思って見てました」
――純粋にファイターとしての平本選手の印象は?
「ステロイドに手を出すまでは普通に面白いなと思ってました。だって強かったじゃないですか。だからそういう風に見てましたし 、何ともなかったですよ。僕はほんまに人としてはみんなが知ってるようにアホやし、カスやし、まだまだの人間やし、みんなに迷惑かけてますけど、格闘家としてはもう15歳から始めてずっと真っ直ぐにバカ正直に生きてきたつもりですし、セコ(いことは)一切したつもりもなくて。そやけど彼は格闘技に対して1番ダサいことをしてしまったんで。格闘家としては1番ダサいです。僕は人間界ではアホなことしたんで、ダサいもん対決ちゃいますか、これは」

――過去にK-1で皇治選手が対戦された武尊選手が引退されましたけども、SNSで言及されてないのは何か意味はあったんですか?
「ほんまに彼がいたから、自分はこうやってずっと調子に乗れてきた部分ももちろんあったから。最後ぐらいね、僕は茶化すとこじゃないなって思ったかな」
――試合はご覧になったんですか?
「試合は(SNSで)流れてきたっすね。マジで持ってると思うわ。これはほんま水差してるわけじゃなく、試合前にいろいろあったじゃないですか。ロッタンをああいう形で呼べるのも、ああいう形で試合できるのもほんまに持ってるなと思います。ほんまのカリスマやったんやろなって。これはほんま嫌味じゃないですよ。嫌味じゃなく素直にそう思ってますね。そこで全部持って行きよるじゃないですか。このまま現役続けとったらね、いつか倒したろうと思ってましたけど、ほんまに偉大やったっすね」
――YouTubeチャンネルがBANされたことも話題になってましたけども、あれの原因は分かったんですか?
「原因はエロサイトを紹介したからですよね。エロに引っかかったらしくて。それはほんまにふざけてんじゃなくて、あかんのやって。僕、そういうの無知やからね。あかんのやと思いました。だからエロYouTuberの人ら気をつけなあかんし、その辺は反省せなあかんすよね。僕はもう堂々とエロをこうしてますけど、それもちっちゃい子たちにはアレやし、その辺は反省しなあかんなとは思って。
YouTubeの偉いさんには返してください、誕生日なんでと。僕が言うたらふざけてるみたいじゃないですか。だから嫌なんよね。あいつ全然反省してないみたいになるやん。でも、ちゃんとそういうのも管理せなあかんなと思いましたよ。ちょっと謝りに行きます、YouTube に。ほんで返してもらおうと。そのためには今回の試合も頑張らなと。YouTube界に皇治は必要やって思わせなあかんじゃないですか。だから頑張ります」
――忙しいですね。
「ほんまに忙しい。ほんまにモテてしゃーない。37でこれ言うの恥ずかしいわ」
RIZINが介入するなら何でもいい

――バンデージの件で平本選手とやり合ってるじゃないですか。あれに関してはどういうような状況ですか?
「もううるさいんですよ。めんどくさい。僕が言ってるのは、僕の陣営はやっぱむちゃ心配してくれるわけですよ。でもね、彼が信用されないのはしゃあないじゃないですか。もう薬してもうたから。勝ってもうたからしゃあないんですよ。だから普通のRIZINの公式ルールで、いつも通りやったらいいやんって言ってるだけの話ですよ。
なんか言うとったじゃないですか。お前は勝ちに徹するどうのこうのって。勝つ確率を1mmでも上げるために俺らは生きろみたいなことを書いてたけど、お前は1mmでも上げるために薬使ってもうてるやんと思って。めちゃくちゃダサいやん思って。黙ってティッシュペーパー巻いとけと思ってんですけどね。ティッシュペーパー巻いて試合せえよと思うんですけど。正々堂々とやったらええやんと。そんなバンデージがどうたらで自信ないんかいなって思ってますけど、俺は正々堂々といつも通りのルールでやったらええやんってことを伝えたかっただけで。RIZINが介入するなら何でもいいと思いますよ、別に」
――現状はどういう形でやりたいとか?
「知らんです。さっきもちらっと僕の陣営と喋ってたんですけど、僕はあまりよく意味が分かってないからね。いつも通りやったらいいやんって僕は思ってる。いつもRIZINが(バンデージチェックで)スタンプみたいな押すんですよ。それしたらええやんって俺は思ってるだけで。なんか特別ルールやからRIZINが入れへんみたいな話やったらしいんですよね、最初は。両方が見に来てね、メイウェザーじゃあるまいし、めんどくさいやんと。RIZINにスタンプ押してもらったらそれで公平やんっていうだけ。俺が言いたいのは」
――久々に関西地方で気合い入るところはありますか?
「気合い入るというか、たくさんの人たちがチケット買ってくれて来てくれるから頑張らなあかんすよね」
「でもいつもに比べてあんま売ってないから。でも3000万ぐらいは売ったんじゃないですか。俺1人で3000万ぐらい売って、ほんでチケット完売になってないって他の選手何してんねんやって思いますけど。みんな頑張って売ったらいいのにね」
――今回そもそもMMAで出るかもって話になっていて、平本選手と階級が違う選手とやることになったわけじゃないですか。その部分に関して決めた思いだったりは?
「もうシンプルに、何年見せられてないんかな? 1年か2年ぐらい自分の階級で公式戦ができてないから。ほんまにこの1年かかって、みんなの前でMMAを見せる気やったし。けどやっぱり僕がやるべきことって賛否両論、ごちゃごちゃ世間を言わすことが僕の仕事なんで、それやったらもっちゃんとやる方が100%ごちゃごちゃなるやろうなと思ったんで受けただけですね」
――セコンドに細川バレンタインさんが就くかどうかで川尻さんとかがSNSでバトったりっていう流れもあったと思うんですけども、その辺は何か?
「おっさんたちがガチャガチャ言ってましたね。バレンさん就いてもらいますよ。もちろんMMAは青木真也、ボクシングはバレンさんって昔から決まってますしね。なんか面白いですよね、あのおじさんたち。愉快なおじさんたちと思って、あのトリオを見てますけど。川尻さんって面白いんですね。僕はあまり面識なくて、ただの筋肉の人なんかなと思ったら結構面白いなと思って。今度喋ってみたいなと思います。4人でコラボしても面白いんじゃないですかね。バレンさん、川尻さん、青木さん、僕でね。RIZINを盛り上げてくれて嬉しいと思ってますし、全てが僕にとっては愛の形やと思ってるんで。どんな意見もほんまに感謝してます。無視されるんがね、1番僕ら寂しいんで。いろんなアンチの声はもちろんですけど、日々ほんまに感謝してます」
――細川バレンタインさんから指示とかアドバイスとかもらったりしてるんでしょうか?
「もちろん。バレンさんにはずっとセコンドに就いてもらってて。なぜか、もっちゃんと相性がいいよと。ずっともっちゃんとやればいいのにって前から飯田トレーナーとバレンさんには言われてて。それが実現したって感じなんで。いい練習ができてきたし、面白い展開になると思います」
――相性がいいってことは穴が見つかったっていう感じですかね。
「そうっすね。穴は完全にドーピング検査でしょう」

――下馬評で平本選手の方が優位だみたいな声も上がってる中、こういった状況は皇治選手からすると逆に燃える?
「もちろんですよ。人生ずっと笑われて生きてきたんで。こうなるのは無理やと、ここの場所に座るのも無理やと。RIZINにもK-1のリングに上がるのも無理やと言われてずっと生きてきたんで。反骨精神だけで生きてきたんで、もちろん無理って言われることに対しては見返してやろうってずっと思ってますし、どうなっても反骨精神は忘れてないです。こうなれたのはたくさんの人のおかげなんで、その人たちの感謝も忘れてないし。それはもう何を言ったって試合のリングでね。よく寝ぼけた妬んでるヤツらが、僕は立ってるだけでどうのこうのって言ってますけど、そんなことはなくてね。全力でどうなろうが向かいますし、どんだけ不利って言われようが倒しに行きますよ」
――皇治選手にとってはご自身の格闘技の技術も、ハートの部分も最大限に見せることができる試合になるってイメージしてますか?
「ボクシング大好きなんでね。THEDAYですよ。見せますよ。これが僕らのTHEDAYなんで」
――この試合がキックボクシングではなくてボクシングルールであることは、皇治選手にとって有利だと思ってますか?
「うーん、その辺は何とも思ってないですけどね。ボクシングは好きやから、いいかなとは思ってますけど」
――ボクシングスタイルの戦いは皇治選手の方がやってるじゃないですか。そういう意味でアドバンテージはあると思ってますか?
「そうっすね。ずっとデカいヤツらとやってきたんで、あまりデカいってことは気にしてないですかね」






