RIZINのベルトに懸ける強い想いを言葉にしたグスタボ(C)RIZIN FF
2026年5月10日(日)兵庫・GLION ARENA KOBE『RIZIN.53』に出場する選手の個別インタビューが、8日(金)神戸市内にて行われた。
RIZINライト級(71kg)タイトルマッチ5分3Rで、王者イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン)に挑戦するルイス・グスタボ(ブラジル)がインタビューに答えた。

「タイトルマッチが決まってとても嬉しい。しっかり練習も積んできた。今回は自分のものを獲りに来た。前回の来日から時間が空かずに日本へ来れたことも嬉しい。ベルトは必ずブラジルに持って帰るよ」と、必勝を誓うグスタボ。
ノジモフについては「とてもいい選手だと思っているが、RIZINにいるのはみんないい選手なのでそれだけでは足りない。自分はチャンピオンになることに集中して練習してきた。だから何ラウンドになるかは分からないが勝つのは自分だ」と、自分のベルトへの意欲が上回るとする。
試合のイメージとしては「今回勝ってベルトを巻くのは自分。何度も勝利してきたし、今回が2回目のベルト挑戦。1回目は負けてしまったが、父や祖父など愛する人を失くすことほどは重くない。人生のように試合は上手くいくこともいかないこともある。上手くいかなくても大事な人が亡くなるよりはマシだよ。でも、何度転んでも何度でも自分は立ち上がるので、今回勝つのは自分だ」と、自身の勝利を信じて疑わない様子。
「ベルトは自分のものだと思っているよ。それが運命だ。さっき撮影で巻いたんだけれど、これは自分のものだと感じたからね」と、自分がベルトを巻くのは運命だとした。

1度目の挑戦は2024年9月、当時の王者ホベルト・サトシ・ソウザに挑んで初回TKO負けを喫した。1年8カ月ぶりの再挑戦については「もちろん早くチャンスが来て欲しいと思っていたよ。そのために休日もなく毎日練習しているので、必ず自分にチャンスが巡って来ると信じていた」と、この日が待ち遠しかったという。
ノジモフは昨年大晦日以来、グスタボは今年3月以来の試合となり、この試合間隔が自分に有利だと思うかと問われると「有利に働くと思う。自分は試合のリズムを上手くつかむことが出来ているし、身体的にも出来ているのでよいと思う」と、前回の感覚やコンディションが残っているうちに試合が出来るのは有利だと答えた。
格闘技はスポーツか、それとも殺し合いかと思っているかとの質問には「もちろんスポーツだと捉えている。殺すという表現もあるけれど、これは自分の仕事として家族のためにやっていることだからね」としたが、「ただし、今回はスポーツの上で殺す気で行く」とベルトへの強い想いが感じられる言葉。

【写真】前回3月大会では桜庭大世にTKO勝ちしたグスタボ
もし自分が勝利したら、サトシを挑戦者として迎えたいかと聞かれると「それもいいと思うけれど、誰とでも戦うつもりで行く。RIZINが与えてくれたこのチャンスに感謝しているし、RIZINが戦えと言った相手と戦うよ」と、これまで通りRIZINが臨む相手と戦っていくとした。
メインイベントで戦うことについては「もちろん嬉しく思っているし、今回はメインだけでなくタイトルマッチでもある。大会はメインを中心に構成されているので、メインを張ることが出来てとても嬉しく思っているよ」とする。
そして、改めてベルトへの想いを聞かれると「もちろん日本で王者になることは大きな意味を持っている。ベルトはタイトル以上の意味を持つもので、自分にとっては家族を幸せにするため、そして新たな扉を開いてくれるものでもある。応援してくれる人と友だちに感謝しているし、RIZINのチャンピオンになることは自分の夢、そして父の夢でもあった。そのために自分の全てを懸けて戦いたいと思う」と、並々ならぬ決意を口にした。



