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【K-1 KRUSH】玖村将史が苦戦も初防衛に成功、和島大海と海斗が圧勝で復活勝利

2019/11/17 03:11

▼第4試合 K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R・延長1R
×東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定 ※29-30×3
〇SEIYA(MAD MAX GYM)


 4連勝と絶好調のSEIYAと、3連敗の東本が対戦する。

 1R、SEIYAはサウスポーの東本の前足を狙っての右インロー、そして右ミドル。左へしっかり回り込み自分の有利なポジションを作る。


 2R、蹴りで距離を支配するSEIYAに東本は手数が少ない。左ミドルを単発で蹴るが、SEIYAは身体を左右にひねってのフェイントから右ストレートで飛び込む。残り10秒でSEIYAがパンチをまとめ打ち。


 3R、東本は1回転しての左ハイキックというトリッキーな動きを見せる。SEIYAの右インローには左ミドルで応戦。残り40秒でSEIYAがラッシュを繰り出し、東本も前へ出て打ち合いに出るが、SEIYAは下がりながらもしっかりと右ミドルを何度も当てていく。


 SEIYAが判定勝ちして5連勝をマーク、東本は4連敗と明暗くっきり分かれる結果となった。

▼第3試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級 3分3R・延長1R
〇近藤拳成(大成会館)
KO 2R 33秒 ※左フック
×高下由暉(team Ares)


 1R、パンチで圧力を強めていく近藤が高下をコーナーやロープ際に追い詰めていく。連打を決める近藤だが、高下は右ストレート、左フックを狙い打ちしてくる。終盤、近藤が左フックをクリーンヒット。


 2R開始早々、高下をコーナーへ詰めた近藤がワンツーと左右ボディの連打。高下が
左フックを打ち返すが、その左フックに近藤が左フックのカウンターを叩き込み、高下はマットに後頭部を打ち付ける強烈なダウン。即座にストップがかかり、近藤が豪快なKO勝ちを飾った。


 近藤はマイクを持つと「8月に負けてこの試合でも負けてしまったら終わりだと思っていたので勝ててよかったです。皆さんご存じだと思いますが、弟の魁成が世界最強のピケオーと戦います。今日僕にいただいた声援を今度は魁成にください。魁成は必ず勝ちます」と、次週のK-1でジョーダン・ピケオーと戦う弟の応援を呼び掛けた。

▼第2試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
×此尾昂希(Fighting Kairos)
TKO ※ドクターストップ
〇松本涼雅(team ALL-WIN)


 1R、両者とも長いリーチからのワンツーとローを放っていく中、スネブロックした際に切れたか此尾の右スネが大きく裂けて流血。ドクターチェックでストップがかかり、松本の勝利となった。

▼第1試合 K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R・延長1R
×山本真一郎(teamYAMATO)
KO 2R 1分27秒 ※右ハイキック
〇鈴輝勇太(team ALL-WIN)


 1R、山本が右ミドル、右ヒザ、右ストレートと右の攻撃で主導権を握ったかに思えたが、鈴木は右ローを執拗に蹴っていき、1R終了間際に右フックでダウンを奪う。2は鈴木が左フックからの右ローで攻め、ボディへの左ヒザでダウンを奪い、最後は右ハイキックで豪快KO勝ちを飾った。

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