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レポート

【ONE】箕輪ひろばが無敗ガザリアンにリアネイキドチョーク極めて5万ドルボーナス獲得、岩本健汰がダンテ・レオンとの再戦で熱戦も判定負け、ウェルター級ジャブライロフが1R TKOで7戦無敗に。フライ級でペレイラがナカタニをバックブローKO

2026/04/11 10:04

箕輪が無敗ガザリアンに初黒星つけるリアネイキドチョーク一本勝ち

▼ONEストロー級(※56.7kg)5分3R
〇箕輪ひろば(日本)14勝6敗
[1R 4分07秒 リアネイキドチョーク]
×カレン・ガザリアン(アルメニア)5勝0敗

 箕輪は、2024年1月の日本大会で、グスタボ・バラートにスプリット判定の惜敗。ONE2連勝から3連敗を喫したが、黒星の相手はジャレッド・ブルックス、ボカン・マスンヤネ、バラートと強豪のみ。24年7月にジェレミー・ミアドと対戦し、初回にダウンを奪われるもテイクダウンからパウンドで、スプリット判定を制し、再起を遂げた。26歳。

 しかし、25年7月の『ONE Friday Fights 116』でMMA9勝1敗のイ・スンチョルにリアネイキドチョークでタップを奪う寸前まで追い込むも、凌がれて後半に巻き返されて判定負けで連勝ならず。

 対する24歳のガザリアンは、今回がONEデビュー戦。ロシアのアマチュアMMA Worldで連勝後、19年にプロMMAデビュー。25年8月の前戦『Naiza FC 76』では、キルギスのキリシベック・ウルル・ドロンベックを相手にバックフィストをかわされテイクダウンからバックを奪われるも、正対して力強いパウンドを叩きこみ、最後はマウントパンチ連打でTKO勝ち。

 伸びるワンツーから左の後ろ廻し蹴りもスーピーディで、寝技でリバーサルされるなど粗さはあるものの、一つひとつの技に決定力がある。Naizaで3Rまで戦っているが、3試合を1Rフィニッシュしているため、フルラウンドの戦いでは箕輪の経験値が活きるか。動きの精度でも箕輪に分があるが、試合を決めにかかる勢いはあなどれない。9カ月ぶりの再起戦で箕輪は再び白星を掴めるか(※箕輪インタビュー)。

 1R、ともにオーソドックス構え。ガザリアンは詰め。箕輪のカーフに左右を振って右で差してコーナーに詰めるガザリアン。がぶりから差し返した箕輪。シングルレッグから持ち上げようとしたガザリアン。戻す箕輪は再びがぶり。首を抜くガザリアンだが、押し込み左ヒザもローブローに。

 箕輪はインターバルを取って再開。左ジャブのダブルから跳びヒザで詰めてバックブローのガザリアン。ガードしてコーナーを抜ける箕輪。さらに右バックブローをブロッキングの箕輪。ガザリアンは押し込むが、箕輪は差させずに突き放す。左右フックのガザリアンに、ジャブ、右を突いてがぶりの箕輪。引き落とすも首を立てて抜くガザリアン。

  なおも押し込みシングルレッグも、切って素早くバックに回った箕輪は左腕を喉下に巻いて、ガザリアンの左腕をボディトライアングルの中で縛ってリアネイキドチョーク。ガザリアンは残った右手でタップした。

 試合後、箕輪は「ほんとうは自分でプレスをかけて相手のタックルに合わせて行くつもりだったけど、想像以上に相手のプレスは強かった。でも極められてよかった」とコメント。5万ドルボーナスも獲得した。

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