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【ONE】ONEフライ級・和田竜光「アグレッシブだが気持ちが弱い」vs.伊藤盛一郎「今までで一番強い選手、勝ちます」、修斗世界王者・永井奏多がPANCRASE3連勝中の神部篤哉と対戦=4月29日(水・祝)有明

2026/04/08 18:04
【ONE】ONEフライ級・和田竜光「アグレッシブだが気持ちが弱い」vs.伊藤盛一郎「今までで一番強い選手、勝ちます」、修斗世界王者・永井奏多がPANCRASE3連勝中の神部篤哉と対戦=4月29日(水・祝)有明

(C)ONE Championship/GONG KAKUTOGI

 2026年4月29日(水・祝)東京・有明アリーナで開催される『ONE SAMURAI』(U-NEXT配信)でフライ級とバンタム級の注目2カードが8日、発表された。

▼ONEフライ級(※61.2kg)5分3R
和田竜光(フリー)26勝14敗2分
伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)18勝4敗2分

 和田は、2024年7月の『ONE Fight Night 23』のフライ級MMAで、シェ・ウェイに判定3-0勝利で、アーネスト・モンティーリャ戦の一本勝ちに続く2連勝。ストロー級挑戦を宣言し、2025年1月に10戦無敗のサンジャル・ザキロフに判定負け

 7月に現在15勝2敗の強豪アバズベク・ホルミルザエフ(※4.29 若松佑弥のフライ級王座に挑戦)とホルミルザエフの要望を受ける形で127ポンド(※57.6kg)契約で対戦し、初回に前蹴り&後ろ廻し蹴りでダウンを喫するも、巧みな打撃と組みで追い上げ判定で惜敗している。

 伊藤との初対戦決定に和田は、「相手の印象はアグレッシブに一本を狙いに来るいい選手だと思っています。あとは、気持ちが弱いです。『ONE SAMURAI』第1回大会ということもあって、本当にいい機会に呼んでもらえた中で、しっかりいいパフォーマンスをして自分のこれからに繋げる試合にしたいと思っています」とコメント。

 伊藤は、PANCRASE第9代フライ級王者。ZSTからRIZINを経て、PANCRASEに参戦してMMA6連勝。上田将年、秋葉太樹に続き、王座決定戦の有川直毅戦、初防衛戦のムハンマド・サロヒディノフ戦全てをリアネイキドチョークでフィニッシュしている“極めのプリンス”。25年6月にいったん王座を返上。ROAD TO UFC経由でUFC入りを目指すも、そのキャリアの豊富さにより選出ならず。26年3月のPANCRASE横浜大会でジョセフ・カマチョ戦が組まれたが、「カマチョの査証手続きの都合」により無念の試合中止となっていた。

 ONE初参戦の伊藤は、「対戦相手の和田竜光選手はもうずっと、10年以上前から日本のトップで活躍しているフライ級の選手で、自分が戦ってきた選手の中でも今まででも一番強い選手だと思っています。打撃も上手いし、組みも寝技も全て上手くて、MMAが強い選手だなと思っているんで、そういう強い選手と戦うことができて、とても嬉しく思います。しっかり対策、練習して、勝ちますので応援よろしくお願いします。『ONE SAMURAI』はU-NEXTにて独占ライブ配信されます。みなさんU-NEXTから見て、応援よろしくお願いします」とコメントを寄せている。

 基本、水抜きに制限のあるONEフライ級(※61.2kg)で初めて交わる2人。ONEストロー級(56.7kg)に転向していた和田は再びONEフライ級で、水抜きありでユニファイドのフライ級(56.7kg)で戦っていた伊藤は、水抜き無しで一階級上のONEフライ級に初めて挑むことになる。互いに経験豊富なMMAファイターとして、精緻な打撃を持つ和田に、スタンド進化も著しい伊藤。そしてそれがMMAのなかで異なる組みのスタイルに融合している。注目の日本人対決だ。

▼ONEバンタム級(※65.8kg)5分3R
永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)9勝0敗1分
神部篤哉(ABLAZE八王子)8勝1敗

 永井は大会時に21歳になる無敗の修斗世界バンタム級王者。2025年は3月に藤井伸樹に判定勝ち後、5月に大阪でダイキ ライトイヤーに1R TKO勝ちで暫定王座につくと、9月に齋藤奨司を3R リアネイキドチョークに極めて統一王者となった8連勝中。

“練馬ピラニア軍団”長南亮率いるTRIBE TOKYO MMAで鍛錬し、「ROAD TO UFC」も選択肢に上がるなかで「UFCファイターになる」のではなく「UFCで勝つファイター」になるためにさらなる経験を積んでいくことになった。

 ONE初参戦の永井は、対戦相手の神部について「勢いがあってパンチも強い選手ですが、僕の方が打撃で、総合力で、全てにおいて上回っているので、しっかり倒して勝ちたいと思います。記念すべき『ONE SAMURAI』第1回大会に出場できることを嬉しく思います。そして先輩である三浦(彩佳)さんや、若松(佑弥)さんにしっかりいいバトンを繋げるように会場をめちゃくちゃ盛り上げて勝ちます」とフィニッシュ宣言。

 神部は、PANCRASEバンタム級6位。23年5月にFightingNexusでプロデビューすると5勝1敗でPANCRASEに参戦(※唯一の黒星をつけた中桐涼輔は11日のHEATでユン・ステンとバンタム級王座決定戦)。25年4月大会で小原統哉を2R 肩固めに極めると、7月立川大会で前田浩平を1R 強烈なパウンド連打でマットに沈め、11月に合島大樹もパウンドアウト。3連勝中だ。26歳。

 神部は「永井選手の印象はフレッシュでタフで、MMAの完成度が高い、いい選手だと思います。20歳くらいでパーフェクトレコードで、修斗のチャンピオンまで上り詰めていて、自分の20歳くらいの頃に比べると、僕は適当に生きていたのでリスペクトできる選手だと思います。ONE Championshipの日本での記念すべき第1回に出場できて光栄に思います。日本以外の格闘技ファンの皆さんにも僕の試合での馬力を見せたいと思います。修斗対PANCRASEの構図になると思います。勝手にPANCRASEを代表して修斗のチャンピオンを倒したいと思いますので応援よろしくお願いします」と、意気込みを寄せている。

 同級王者は、25年12月にファブリシオ・アンドラージを4R リアネイキドチョークで極めたエンク・オルギル・バータルフー。ジャダンバ・ナラントンガラグ以来、11年ぶりモンゴル人王者となったバータルフーが待つ王座戦線にからむ活躍を両者は見せるか。

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