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【RISE】逆転勝利のYURA「捨て身で行きました」、BreakingDown福岡大会出場は「申し訳ないですけれど多分厳しい」、敗れたソンヒョン「頭の上から押し潰すような感じで打たれた」

2026/03/29 16:03
【RISE】逆転勝利のYURA「捨て身で行きました」、BreakingDown福岡大会出場は「申し訳ないですけれど多分厳しい」、敗れたソンヒョン「頭の上から押し潰すような感じで打たれた」

RISEで2階級制覇を達成し、世界トップクラスで戦ってきたソンヒョンを撃破したYURA

 2026年3月28日(土)東京・両国国技館で開催された『RISE ELDORADO 2026』の第8試合 「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」準々決勝で、RISE2階級制覇のイ・ソンヒョン(韓国/RAON)を3R2分55秒、TKOに破ったYURA(ダイアタイガージム)が試合後インタビューに答えた。


「まさかイ・ソンヒョン選手にKO勝ち出来ると思っていなかったので凄く嬉しいです」と喜びを話すYURAは「ランキングでもイ・ソンヒョン選手の方が上だし、経験も数も全然違うので、ここ勝てたら凄いってみんなに言われていたので。短期戦だったらYURAが勝つけど、3Rに持ち込まれたらYURAが判定で負けるって声が多かったので、最後の最後で逆にKOできるっていういいところを見せられたと思います。去年も全部1Rで終わって3R戦うのが久しぶりだったので、ここでKOできるっていうのを見せられたので良かったと思います」と、1Rの爆発力だけではないところを証明できたのが良かったと、振り返る。


 ソンヒョンに関しては「想像通りでしたね。でも僕のジャブが得意なのは分かっていたと思うので、戦い方を変えてくるかなと思っていたんですけれど、思ったより動画で見たまんまだったので。やりやすくはないけれど見たまんまだったので良かったと思います」と、想定していた以上のものはなかったとする。

 苦しめられたカーフキックに関しては「僕はパンチ主体なので絶対にカーフを蹴ってくると思っていたので。カットとかちょこちょこしたんですけれど、捨て身で行きました」と、肉を切らせて骨を切る戦法だったと明かした。


 試合後、ソンヒョンはジャブで目が腫れたとしていたが「あれはジャブなのかな? ジャブより右ストレートだと思うんですけれど、狙ったというよりそこに当たっちゃったという感じだと思います」という。

 また、ソンヒョンは「頭頂部を打たれてフラッとしたのが一番の敗因。今までも打たれたことはあるんですが、今回は相当強く打たれて今でも頭の上に拳の感覚が残っています。今まではおでことか頭の上の部分を打たれていたんですが、今回は頭の上から押し潰すような感じで打たれたので、かなり強い衝撃を与えられたと思います」と、逆転の一打は強力だったと振り返っていた。


 そのことについてYURA自身は「どうなんですかね。僕、自分でパンチ力あると思ってないので、そこまで。当てるところが綺麗にアゴに入った時にいつも当たって倒せているイメージなので、ガードの上から倒せる、なぎ倒すようなパンチを打ててるとは思ってなかったんですけど、今回そこまでクリーンヒットしてなかったと思うんですけれど、倒せたのでパンチ力がついてきたのかなと思います」と、パンチ力がついてきたのかもとした。

 外国人トップ選手のフィジカルと圧力については「自分でもちょっと下がらされてる部分もあったので、やっぱり圧力凄いなと思いました」との感想。



 準決勝で対戦する原口健飛については、「凄い大舞台で戦っている選手で前から見ていた選手なので、ここ数年で戦えることになるとは思っていなかったのでビックリしています」と思っていたよりも早く対戦できることに驚いているとし、原口のディフェンス能力について「ところどころ大振りが目立っちゃうと思うので、早く当てるように努力します」と大振りはしないようにしたいとする。

 原口の警戒するところは「全部ですね。何でもできる選手だと思うので、蹴りでもパンチでもディフェンスでも、全部すごいと思うので、全部気をつけます」とした。

 その原口が、今日でYURAが自分と同じ立場になったという発言をしていたことを伝え聞くと「僕も直接言われたんですけれど、リスペクトを持って戦えるみたいに言ってくれたので、画面で見ていた選手にそう言われるのは凄く嬉しいことだと思うし、ここをしっかり頑張っていきたいと思います」と、気を引き締める。


 もし原口に勝てば、決勝はペットパノムルンかミゲール・トリンダーデのGLORYトップ2のどちらかとの対戦になる。それについては「いやあ…考えられないくらいヤバいですね。これヤバいですね。怪我する前に勝たないといけないですね。ヤバいと思います。まだまだ頑張らないといけないですね」と“ヤバい”を連発した。

 弟のAIRAがプレリムファイトの第2試合でデビューしたことについては、「弟の試合っていうのもあって、自分の試合も初っ端から緊張したんですけれど、弟の試合でも初っ端から緊張しちゃって。1日2回緊張したのでちょっと疲れてますけれど(笑)。でも勝ってくれてつなげててくれたので、絶対負けられないって気持ちが凄かったです」と、いいバトンを渡されたという。


 そのAIRAがYURAが勝った時に号泣していたことを指摘されると「いつも勝ったら泣いてくれるので。一番応援してくれてるんだろうなって思ってて。やっぱ間近でずっと練習もしてるし、追い込みしてるのも知ってるし。ずっと一緒にいるからこそ、本当に嬉しいんだと思います。それ見て、僕もめちゃくちゃ嬉しいです」と笑った。

 また、6月のBreakingDown福岡大会で、朝倉未来が細川一颯との対戦を考えているようだが、との質問をされると「地元が宮崎なので、九州なので出たいし、みんな呼びたいんで出たかったんですけれど、今日の感じを見ると絶対無理ですね、これ(笑)。(決勝トーナメントの)1週間後なので、申し訳ないですけれど、多分厳しいと思います」と、出場は難しいとの答え。

 当初は福岡大会でBreakingDownからの卒業を口にしていたが、卒業に関しては「タイミングですね。いつというのは言えないというか、決まってるわけじゃないのであれですけれど、タイミングだと思います」と、タイミング次第だとした。

 最後に「ところどころ飛び級していた部分はあると思うんですけれど、今回でいい実力が示せたのかなと思います」としたYURAは「今日もたくさん、皆さん応援ありがとうございました。ソンヒョン選手もありがとうございました。次、原口選手と戦うことになったので、原口選手の方が長いことRISEでやっているので応援多いと思うんですけれど、勝ちたいと思うので皆さん応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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