試合後、インタビューに答える秋元
2026年3月7日(土)東京・有明アリーナにて『RIZIN.52』が開催された。
第12試合のRIZINフェザー級(-66.0kg)5分3Rで、パッチー・ミックス(米国)に2R37秒、TKO勝ちした秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が試合後インタビューに答えた。(榊原信行RIZIN CEOの試合後総括)
一定の距離を保つのは徹底してた
「めちゃくちゃ嬉しかったですね。最高でした」
――パッチー選手にパンチが当たった瞬間、会場がわっと盛り上がっていた。お客さんの反応は聞こえていましたか?
「めちゃくちゃ分かりましたね。でも、落ち着けとだけ言い聞かせて。けど、あの感じはやっぱたまらないですね」
――今回対戦したパッチー・ミックス選手はどんなファイターでしたか?
「寝技が強いと分かってたので、寝技の展開にさせたくないっていうのと、あとフィニッシュされたことがなかったので、めちゃくちゃ打たれ強かったです」
「リング上でも言ったんですけど、本当に僕が背負っていきたいので、ここからどんな強い外国人の選手が来ても、僕が壁になって倒せるように頑張ります」
――リング上のマイクで「怖かったけど、最高の日に最高の舞台で勝ててよかった」という発言がありましたが、ずっと強気で発言されてましたけど、恐怖心もあったんですか?
「試合は本当に恐怖心との戦いなので毎回怖いですけど、日本人選手誰も勝ててなかったし。で、ベラトールのチャンピオンなので。正直、自分ではいろんなメディアとかでは大したことないって言ってたんですけど、強いのは本当に分かってたし。でも、ああいう勝ち方ができて本当に良かったです」
――顔はあまり傷もないような感じですけど、ダメージは?
「ダメージは何もありません。ちょっと殴った指が痛いぐらいで。大丈夫です」
「無理ですよ(笑)。ちょっと休みます。今社長と話して、さすがに休めって言われたので」
――7月ぐらいまでの大会が発表されましたけど、気になる地方とかあります?
「ないです(笑)。9月ぐらいでお願いします」
――2日前のXで朝倉未来選手に感謝の応援動画があったので、感謝もされながら盛り上げられない悔しさも綴られてたじゃないですか。そこもこの試合のモチベーションになってましたか?
「そうですね。未来さんは未来さんが出るだけで会場も埋まるし。けど今回は正直埋まってないっていうのも自分で分かってたので、そこは悔しかったし。だから今回勝って秋元強真っていう株を上げたいっていうのは心に誓ってたので、それ通りできてよかったです」

――未来選手が試合直後に「天才」って。 言ってくれてましたね。
「めちゃくちゃ嬉しかったです」
――同じ投稿の中に、この大会で他の選手もなんで静かなのか分からない、と。思うところがあった?
「そうですね。まず会場が埋まってないっていうのはみんな分かってたと思うし、めちゃくちゃ名前がある選手が出てる大会かって言ったらそうでもなかったと思うんで。もっと自分を出して、開幕戦だし、みんなで盛り上げれたらいいんじゃないかなと思ってたんですけど」
――事前にやってきた青木選手との練習で活きたのはどんなところがありますか?
「寝技の要素が不安だったんですけど、青木さんとできて。もちろん青木さんだけではないですけど、寝技になってもっていう自信があったので、思いっきり打撃で行きました」

――今回全くミックスに組ませなかったわけですけども、テイクダウン、スピードであるとか距離であるとか、感覚だとかって、普通のテイクダウンじゃなくて後ろ側に回ってくるタイプなんですけど、自分としてはどういう形で全く組ませなかったっていうふうに思っています?
「一定の距離を保つっていうのは徹底してたので。多分それ以上近づいてきたら下がるっていうのを徹底してたので、それで組ませなかったんですね」
――戦前にパッチー・ミックスの調子次第で結果が変わるんじゃないか、といろんな方がおっしゃってたんですけど、ミックスの調子というのは実際に対戦してみてどう思いました?
「そういうのはちょっと僕はわからないですね」

――今日が10代最後、あと3時間半ぐらい。祝勝会で初アルコールデビューするんですか?
「したいですね。2日ぐらい寝ずに遊びたいですね」
――20代はどんな10年間にしたいですか?
「格闘技もプライベートも充実させてベルトを巻きたいですね」
――触られはしたけど組ませなかった。あの突き放し方に関しては、相手の組み方も踏まえて研究した成果だったんでしょうか。
「あれは別に触られたうちには入らないというか。触られてはいるんですけど、そういう触られたじゃなくて、捕まらなかったっていう」

――相手をダウンさせてサッカーキックを当てました。あの時もしパッチーがガードになってても、ガードの中に入ってパウンドを打って行くつもりでしたか?
「そうですね。入れましたね」
――それはインサイドガードの中に入っていっても自信があったって。
「そうですね。あそこまで行ったら極められることはないので」

――パッチ―・ミックスという、今回フェザー級ではありましたけど、相手を倒して世界からの評価も高まると思います。RIZINで10年自分が引っ張っていくっていう意気込みもありましたけど、いずれは世界の最高峰の舞台で、そういう強豪と戦ってみたいという気持ちもありますか?
「僕はUFCに行こうとかいう考えは全くないんで。大きい言い方で言ったら、僕とやりたいんだったら日本に来いって感じです」






