RWS2026年5月23日(土)タイ・ルンピニースタジアム
▼メインカード第1試合 47.62kg契約 3分3R〇安部 焰(エイワスポーツジム/WBCムエタイ世界ミニマム級王者)判定3-0 ※30-27、29-28×2×デジャリット(タイ)
4月5日の『Shimizu presents BOM 50』(U-NEXT配信)にて、WBCムエタイ世界ミニマム級(-47.62kg)タイトルマッチ3分5Rで、ヨードマニーを2R1分52秒でKOした安部は11勝無敗。5度目のRWSに挑む。
デジャリットは16歳で17歳の安部よりも若く、身長は7cm高い。22勝7敗で前・南部ムエタイ王者。ルンピニースタジアム3階級制覇で初代ONE世界ストロー級王者のデェダムロン・ソー・アミュアイシルチョークの息子だという。
1R、デジャリットが右ロー、足への前蹴りで先制すると、安部は右ローを返す。デジャリットが右ミドルを蹴れば左ミドルを返す安部。右カーフからワンツーを放つ安部。デジャリットのワンツーにも動じない安部は前蹴り、デジャリットのミドルを丁寧にスネでカットしていくが、そこにデジャリットは打ち下ろしの右を打つ。
右ミドルをキャッチした安部にデジャリットは右の連打、一瞬グラついたように見えた安部だが、手を放すと右フックでデジャリットを転倒させる。前に出る安部がジャブから左ボディ、左三日月も蹴る。デジャリットの右フックで腰を落とすような仕草をしてしまった安部。すかさずデジャリットが連打で前へ出た。オープンスコアは10-9で安部が1人、10-9でデジャリットが2人と割れた。
2R、右ストレートの打ち合いに場内が沸き、安部は左ボディを打つ。ワンツーから右ミドル、さらに左ボディ。デジャリットのワンツーにも右ミドル。安部がロープに追い詰めるとパンチとヒジの打ち合いとなるが、安部は深追いせずに一度下がる。右ミドルをキャッチして左ボディを打つ安部にデジャリットは打ち下ろしの右。安部は左ボディ、デジャリットのワンツーに左フックを合わせようとする。
下がる安部だがパンチをしっかり当てていく。デジャリットは首相撲に持ち込み、ヒザ蹴りの連打。ここは安部が劣勢か。離れると安部が右カーフ、前に出てワンツー、左ボディ、右ハイキックをヒットさせる。さらに左フック、左ボディ。デジャリットをコーナーに詰め、安部が左フック、左ボディをヒットさせる猛攻。デジャリットのパンチをかわしての左三日月、左ボディが目立った。オープンスコアは10-9×3で安部のラウンドに。
3R、前に出るデジャリットにヒジを打つ安部にデジャリットは首相撲に持ち込む。デジャリットは左フックからテンカオ、安部のパンチにテンカオを合わせていくが、安部はカウンターの前蹴りでデジャリットを転倒させる。安部は前に出るデジャリットを回り込んでかわしながら右ミドル、右ロー、右ストレート、左ボディ。
デジャリットの動きが止まるが、安部はステップで動き続けて左ボディ。デジャリットのパンチを面白いようにかわしてテンカオを突き刺す。速いフットワークで動いて回り込み、攻撃して回り込む安部にデジャリットは完全に翻弄される。近付いて攻撃することが出来ないデジャリットは消耗した表情で終了のゴングを聞いた。
判定は3-0で安部の勝利。これでRWSでの戦績を5戦5勝とした。