▼セミファイナル(第8試合)Krushスーパー・ライト級次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
×近藤拳成(TEAM3K)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
近藤は2016年4月にKrushでプロデビュー。同年のK-1甲子園-65kgで優勝。2020年7月に佐々木大蔵の持つKrushスーパー・ライト級王座に挑戦も判定負け。2023年3月に斉藤雄太をKO、2024年10月に元K-1ライト級王者の林健太をKO、2025年2月にはK-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメントで準優勝したヴィクトル・アキモフもKOして3連続KO勝利。しかし、5月の佐々木との再戦で延長戦の末に敗れた。戦績は9勝(6KO)6敗1分。
塚本はK-1アマチュアを経て、2018年9月にKrushでプロデビュー。2023年の「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」では準決勝で小嶋瑠久に敗れるも、小嶋の棄権で決勝へ進出、稲垣柊にTKOで敗れた。2024年1月に近藤魁成、8月には不可思から判定勝ちを収めている。前戦は2025年5月にヴィトー・トファネリにKO負け。戦績は9勝(3KO)8敗2分。
勝者は現王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)に挑戦することとなる。
1R、塚本のジャブに近藤は右ロー、前に出てくる塚本に近藤は右カーフを蹴り続ける。塚本は左ミドル、近藤も左の三日月を返す。塚本はヒザも繰り出すが、近藤の鋭い左三日月が突き刺さる。塚本はジャブと右カーフ、近藤は左の三日月を狙いつつ、右ボディストレートも。
ワンツーの連打で前へ出ていく塚本だが、近藤は打ち合わずに右のボディを強打。塚本が右ミドルを蹴っていくと近藤がワンツーの連打で前へ。すかさず塚本もワンツーの連打で押し返す。
2R、塚本の打ち終わりを右で狙う近藤。塚本のパンチを殻ら振りさせ、右を当てていく。ならばと塚本は下がって左ミドルを蹴るが、今度は近藤がパンチで前へ出る。ここで塚本がワンツーの連打で逆襲。止まらない連打で近藤を下がらせる。近藤も右ストレートを打ち返したが、塚本が連打から右ミドルで完全にこのラウンドを奪った。
3R、塚本のヒザ蹴りを左フックで迎え撃つ近藤。左右フックと右ストレートを近藤が放つと、塚本がすかさず左右ストレートの連打で前へ出る。近藤のパワフルな左フックにも塚本は下がらず、ワンツーの連打とヒザで前へ出る。すると近藤はここで右カーフを連打。足を上げる塚本だが、右ミドル、ワンツーからヒザ、さらに右ロー連打と圧倒的な手数を出す。
近藤も鼻血を出しながら必死に左右の拳を出すが、塚本のワンツー連打が止まらない。さらにヒザ。相打ちとなっても塚本がすぐに右ストレートを追撃。近藤の右フックをものともせず打ち合いに行った。
勝敗は判定にもつれ込み、塚本が勝利した。塚本はマイクを持つと「前回の負けでいろいろ考えて…」と号泣。「大宮司さんって名トレーナーがいてジムにベルトが一本もないんですよ。だから俺が大宮司さんにベルトを届けて結果を出します。絶対にチャンピオンになります」と宣言した。




