ヴァン「今回(2.21 ヒューストン大会)戦わせてくれと頼んだんだ」
──ジョン・アニックです。皆さんとここに来られて最高です。このファイトウィークをこんなに盛り上げてくれて感謝します。さあ、声を上げて! Hタウン(ヒューストン)は格闘技の街だということは皆さんも知っていますし、土曜日の夜にはヤーディエ・ デル・ヴァイエやアルデン・コリアといった地元の選手たちも登場します。『UFC Fight Night: Strickland vs. Hernandez』メインイベントでアンソニー・“フラッフィー”・ヘルナンデスを応援する人はどれくらいいますか?(歓声が沸く)そして、対戦相手のショーン・ストリックランドにも熱狂的なファンがいます。ショーン・ストリックランドを応援する人は?(歓声)

【写真】ヒューストン大会のメインイベントはミドル級の5分5R。ショーン・ストリックランド(185lbs/83.91kg) vs. アンソニー・ヘルナンデス(186lbs/84.37kg)ともに計量をパス(C)Zuffa LLC/UFC
ここではアンソニー・ヘルナンデス寄りの観客になりそうですが、あの2人の後ろでオクタゴンのドアが閉まったら、間違いなく戦場になることには皆さんも同意してくれるでしょう。来場を願っています。さて、この後すぐ計量がありますが、今は、アメリカ・テキサス州ヒューストンを堂々と代表する、現・UFC世界フライ級王者、ジョシュア・“ザ・フィアレス”・ヴァンをお迎えできて本当に感激しています!
自分の街のために道を切り開き、ヒューストンに世界王座をもたらしました。彼はミャンマー生まれですが、この街を代表する最高のチャンピオンです。ジョシュア、あなたは多くのメディア対応やQ&Aをこなしています。チャンピオンとして標的にされるだけでなく、UFCのあらゆるイベントに常に顔を出している気分はどうですか?
ヴァン「最高だよ。ファンと交流できるのは素晴らしいことだ。特に自分の街、Hタウンでできるのは最高にいい気分だね」
アニック いつかジョシュア・ヴァンがここトヨタ・センターでメインイベントを張る日が来るのがどれほどクレイジーか、裏で話していたんです。今週末ではないけれど、そう遠くない将来に実現するでしょう。では、質問です。
──ジョシュア、調子はどう? 次戦はマネル・ケイプや平良達郎との噂がありますが、次はどうなるか何か内情はありますか?
「あいつ(マネル・ケイプ)は自分のブラジャーを探すのに忙しいみたいだ。あいつがどうなってるかは知らないけれど、俺に(次の)試合が決まっているのは確かだ」
──ジョシュア、最高の街ヒューストンへようこそ。これからの2年間、この階級のどこに自分自身がいると思いますか?
「トップだ」
──次に誰と戦うと思いますか? あなたに挑戦してきそうな相手は?
「自分自身かな」
──質問が二つあります。まず、チャンピオンになった実感が湧くまでどのくらいかかりましたか? 二つ目は、キャンプ終盤の減量はどのくらい厳しいですか?
「俺はそんなにダイエットしてないんだ。UFCが面倒を見てくれて、アイコン・ミール(食事宅配)とかを送ってくれるけど、俺は毎日マクドナルドを食べているよ(笑)」
アニック 一つ目の質問の「チャンピオンだと実感が湧いたのはいつ?」その日の夜に家に帰った時? それとも「このベルトはどこにも行かないぞ」と思った瞬間は?
「手に入れた瞬間からだ。ただ、あの勝ち方(パントージャがヒジを負傷)だったから、2週間くらいは祝いたくなかったんだ。でも結局のところ、受け入れるしかない。もし本当にこのベルトが欲しいなら、俺から奪いに来い」
──ジョシュア、君は今、正真正銘のチャンピオンだ。
──平良達郎はUFCで非常に勢いがあり、マネル・ケイプは前回の試合後にいろいろと言っています。タイトル防衛を始めるにあたって、どちらの試合の方がワクワクしますか?
「(少し間を置いて、アニックの顔を見てから)次は平良達郎と戦うよ」(歓声が沸く)
アニック 決まりましたね。フライ級王者からの回答です。
──最近の数カ月、マネル・ケイプにステロイド使用の疑惑があるという噂がありますが、真実だと思いますか? 彼についてどう思いますか?
「あいつのことは何も知らない。知っているのは、あいつがデカいおっぱい(ビッグ・アズ・ティティーズ)を持ってるってことだけだ」
──今夜の『Fury FC 116: Saenz vs. Riles』で友達が戦うそうですが、誰のUFC参戦が一番楽しみですか? また、今夜はどう勝つと予想しますか?
「5人のチームメイトが戦うんだ。ダコタ・ホープやヘクター・サンズ。ヘクターは次にUFCから声がかかる男だろうから、その2人はすごく楽しみだ。それからトレーニングパートナーのマイカ・ホワイト。彼もすごく楽しみだよ」
──ジョシュア、過去のチャンピオンたちとのファンタジー・マッチアップができるとしたら、どの階級でもいいので誰と戦いたいですか?
「ピョートル・ヤンと戦いたいね」
──“パパ”パントージャが戻ってきてベルトを奪い返しに来る時、怖くないですか?
「俺の名前は“フィアレス”(恐れ知らず)だ。誰も怖くない。君はどこから来たんだ?」
──ヒューストン出身だけど、パントージャが大好きなんです!
アニック 彼はもう出入り禁止だな(笑)。パントージャ・ファンはヒューストンに彼一人かもしれない。
──平良の次、Twitter(X)で騒いでる「ティティ・ボーイ(ケイプ)」をノックアウトしますか?
「平良の次はパントージャと再戦しなきゃいけない。その“デカおっぱい”が何をするかは知らないけれど、まあ好きに吠えてればいいよ」
──本当にヒューストン出身なら、Z-Roの『Mo City Don』をラップしてください。
アニック 彼は何をラップすればいいって?
──Z-Roの『Mo City Don』です。
「俺、カントリーしか聴かないんだ……」
アニック パントージャ好きの彼よりは、ジョシュアの方がよっぽどヒューストンを代表しているよ。
──ジョシュア、マクドナルドの注文内容を教えてください。
「ブリトー二つ、ハッシュブラウン、それからオレンジ(ジュース)だ」
──ヒューストンで一番のバーベキュー・スポットはどこですか?
「俺はステーキ派なんだ。『Taste of Texas』が大好きだよ」
──ベルトをヒューストンに持ち帰ってくれてありがとう。平良との試合はマイアミ(※4.11『UFC 327』)になるという噂がありますが、二度目の防衛戦はヒューストンのトヨタ・センターでやってくれますか?
「今回のカード(2.21 ヒューストン大会)で戦わせてくれと頼んだんだ。UFCがオファーしてくれるなら、いつでも自分の街で戦いたいよ」
──ジョシュア、俺はあなたの試合にいつも賭けていて、前回のロイバル戦では150ドル儲けました。次の試合にはいくら賭けるべきですか?
「分からないけれど、その配当の20%は俺にくれよ(笑)」
──150ドル? それともそれ以上?
「それ以上だ。上を目指せ」
アニック(ファンに)君の今の残高はいくらだい?
──明日が給料日なので確認してみます(笑)
──平良やケイプとの防衛戦を重ねていく中で、パントージャのような相手に対して、アンダードッグとして挑む時とメンタリティやプランはどう変わりますか?
「どの試合も同じだ。試合を大きすぎるとか小さすぎると考えたことはない。試合は試合だし、常に同じように準備する」
──王者になった今、何がその情熱やモチベーションを維持させていますか?
「トップに居続けること、そして家族や甥っ子、そしてみんなのために戦うことだ。それが毎日のモチベーションだよ」
──「ピョートル・ヤンと戦いたい」と言っていましたが、将来的に二階級制覇を狙うということですか?
「もちろん上に行きたいけれど、今はまず自分の階級で歴史を作りたい」
──2021年以来、ヒューストンで大会がありませんでした。あなたが王者である今、もっとここで大会が見られますか?
「それはUFC次第だけど、俺はヒューストンで戦いたい」
──ヒューストンでお気に入りの「テクス・メックス(Tex-Mex)」のお店は?(※テキサス州とメキシコの食文化が融合して生まれたテキサス風メキシカン料理)
「テクス・メックスって何?」
アニック ファヒータとかだよ。メキシコ料理だ。
「ああ、メキシコ料理か! ヒューストンなら『Pappasito's』だね」
──ニューメキシコ州カールズバッドから10時間運転して来ました。弟のシーザー、19歳の誕生日おめでとう! メインイベント、誰が勝つと思いますか?
「フラッフィー(ヘルナンデス)だ。それから俺の仲間のアルデン・コリア」
──僕は16歳で、身長5フィート7インチ、体重150ポンドです。僕みたいなのが何人いれば、あなたを倒せますか?
「俺には勝てないよ。20人は必要だな」



