▼セミファイナル(第8試合)65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
〇笠原弘希(シーザージム/SB三階級制覇)
KO 2R 1分19秒 ※3ノックダウン
×ヒョン・イジュン(韓国)
笠原三兄弟の長男・弘希はこれまでにフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級でSB史上初の3階級を制覇している新エース候補の筆頭格。2025年6月からRISEのリングで開催されている24人による「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT」にSB代表として出陣し、11月の二回戦ではRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠を延長戦で2度のダウンを取って勝利し、3月28日の準々決勝では原口健飛との対戦を控えている。
対戦相手のイジュンは韓国の国際大学で武道を専攻している19歳。すでに45戦のキャリアを誇り、韓国キックボクシングスーパーライト級王座のベルトを巻いた。その活躍は韓国国内だけに留まらず、2022年のキックボクシング・アジア選手権で銀メダルを獲得。2025年にはタイのSinbiBoxing Stadiumで開催された「Muay Thai Super Fight」にも参戦してTKO勝利を収めるなど、韓国キック界の新星として期待を集めているという。
1R、イジュンは前蹴りから右ミドル、笠原は左インロー。イジュンの前蹴りをキャッチすると、左ボディをリターンする。速いブラジリアンハイキックを蹴るイジュンだが、笠原はかわして両手を広げる。前に出る笠原がワンツーからボディを打つと、イジュンもワンツー。イジュンが左ボディを打つと、笠原は自分の腹を叩いて効いてないアピール。

ジャブから右フックの笠原は右カーフも蹴る。左ボディから右ストレート、ジャブから右ボディ、そして左右ボディを打つとイジュンがうずくまってダウン。もう立てないかと思われるほどのダウンだったが、立ち上がったところでラウンド終了となった。オープンスコアは10-8×3で笠原。

3R、笠原は左右ローを蹴って圧をかけ、前へ出ていくと前蹴り。イジュンにロープを背負わせると狙いすました右ストレートでダウンを奪う。打ち合いとなり、イジュンも強気に左右フックを振り回したが、再び笠原の右ストレートでダウン。最後も打ち合いになったところで、イジュンの左フックへ笠原が右ストレートのカウンターを決めた。

笠原はマイクを持つと「僕は魅せて倒すことやお客さんの心に残る試合ができるかを考えに考えて、こうしてKO出来たのは良かったと思います。僕、3月に原口選手の試合を控えているんですけれど、今日のこの試合は俺が原口選手に勝つひとつのストーリーでもあるので、皆さんよろしくお願いします」と話した。



