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【ONE FF】道衣を脱いだ大浦マイケがMMAでONE初参戦もマンギュライのパウンドにTKO負け。鈴木真生がイロゴンのリアネイキドチョークでタップ

2026/02/06 20:02
【ONE FF】道衣を脱いだ大浦マイケがMMAでONE初参戦もマンギュライのパウンドにTKO負け。鈴木真生がイロゴンのリアネイキドチョークでタップ

(C)Yasumura Nobu/ONE Championship

 2026年2月6日(金)タイ・ルンピニースタジアムにて『ONE Friday Fights 141』(U-NEXT配信)が開催された。

▼ONEライト級(※-77.1kg)MMA5分3R
×大浦・マイケ・ジーザス(IGLOO)
[1R 2分36秒 TKO] ※パウンド

〇ヒーロー・マルコ・マンギュライ(フィリピン)

 ONEライト級(-77.1kg)MMA 5分3Rで、大浦・マイケ・ジーザス(IGLOO)が初出場。ヒーロー・マルコ・マンギュライ(フィリピン)と対戦。



 大浦マイケは、JBJJF柔術全日本王者。『ROMAN 01』ではROMAN柔術ルールで寒河江寿泰に十字絞めで一本勝ち。2024年12月のアマチュアMMAのMODIFIGHT MMA『JAPAN FIGHTING CHAMPIONSHIP』では、DEEP名古屋で勝利している浅野功暉(REBOOT)に1R 一本勝ちしている。

 2025年4月の『ROMAN 02』では、UFCにも出場経験がありMMA戦績も60戦を越える大ベテランのウィル・チョープと「道衣MMA」で対戦し、わずか17秒でアンクルホールドを極めた。25年10月の前戦も「道衣MMA」で押木英慶を45秒、ボーアンドアローチョークで極めている。

 マンギュライもONE FF初参戦。アマチュアMMAからプロMMA3勝0敗とされており、オーソドックス構えのスタンドのアグレッシブファイター。ジョン・オルニドも王者になったフィリピンZeus Fight Leagueで5Rの王座決定戦を判定勝ちでベルトを巻いている。前戦は25年12月のPhilippine Combat Championshipで1R アメリカーナで一本勝ち。道衣を脱いだマイケは、ノーギMMA経験で勝るマンギュライを相手に一本勝ちデビューを果たすことが出来るか。

 1R、ともにオーソドックス構え。低い構えからシングルレッグを切られてすぐにイマナリロールのマイケ。切るマンギュライは、再びシングルレッグからイマナリロールで足を手繰りに行くマイケに、パウンドで入っていくマンギュライ。

 バックにつこうとするが、マイケは前転から足関節狙い、ヒザ十字のマイケに、ヒザを抜くマンギュライにデラヒーバからバックにつくマイケ。今度はマンギュライが前転でマイケがトップに。脇をすくって三角絞めで下に。腕十字も狙う。力を使う展開。

 三角にいったんは横に寝かされながらも正対してかつぎパスのマンギュライはなおもバックにつこうとして腕十字へ。頭に足をかけさせないマイケにマンギュライはトップからパウンドに。立とうとするマイケの頭、上半身がロープ間から出てブレーク。

 すぐには立ち上がれないマイケ。スタンド再開。

 右カーフを当てたマンギュライは、さらに後ろ蹴り。ワンツーを打ち込むと、被弾したマイケは足を手繰ろうとしてシングルレッグも切られて下に。マンギュライはハーフから鉄槌、パウンド!

 潜ろうとするマイケの下の手首を縛って、右で腰を抱くマンギュライは左のパウンド! 手首を解いたマンギュライは正面から左右パウンドを連打。マイケのニーシールドも効かず被弾、レフェリーが間に入った。

 試合後、マンギュライは「この大会にこんな早く出られるとは思っていなかった。あと2年くらいかけて国際的な大会に出たい。イマナリロールは? 驚きはなかった」と語った。

大浦マイケ「1分以内か、遅くても2分以内を目指して極めたい」(試合前コメント)

「マイケです。24歳で柔術黒帯です。道衣ではライト級で、全日本は道衣とノーギの両方で獲っています。ONEは子どもの頃からずっと見てきた夢の舞台なので、急きょ出られることになって本当に嬉しいです。自分の持っている格闘技を前面に出して、100%で戦いたいと思います。これまでリングやケージで戦ってきましたが、ONEは盛り上がり方が本当にすごいです。どの格闘技よりも、みんなが格闘技を好きで楽しんでいる空気を感じます。

(対戦相手のヒーロー・マルコ・マンギュライの印象は)たぶん自分の一つ下くらいだと思うんですけど(23歳。マイケは24歳)、その年齢ですでに大舞台に出ているのがまずすごいです。そこでチャレンジする勇気も含めて、すごいなと思います。

 自分はこれまでの試合はだいたい1分以内に終わらせてきたので、今回もいつも通り、1分以内か、遅くても2分以内を目指して、皆さんが見て楽しめる試合をしたいです。(理想的なフィニッシュは)相手は腕が長いと思うので、イメージとしては三角か腕十字になるのかなと考えています。その展開が来たら逃がさないように、しっかり取り切りたいです。

 格闘技を始めた理由はいろいろありますが、先輩2人の影響が大きいです。イゴールさんと宇佐美正パトリック選手。この2人に少しでも追いつけるように、自分の柔術を信じて頑張りたいです」

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