ブラジルのサルシチャの優勝で幕を閉じた大波乱のトーナメント
2025年11月15日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』の“K-1の最も過酷で残酷な1日”の舞台裏に密着した動画『世界からK-1が見つけた人類最強図鑑』が、K-1公式YouTubeチャンネルにて公開された。
9月に行われた開幕戦を勝ち上がった8名によるワンデートーナメントで争われた「-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド」だったが、予想もしていなかったアクシデントが起きた。

【写真】前日計量で、アラッサンの計量にアルフォセヌーが出てきて、途中で入れ替わるというパフォーマンスで笑わせた
トーナメント開始1時間前に、準々決勝でダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)との対戦が決まっていたアルフォセヌー・カマラが、トイレの濡れていた床で転倒し、元々痛めていた右拳を骨折したのだ。

宮田充Krushプロデューサーを始めK-1運営人が奔走し、トーナメントを成立させるため、代役に双子の兄弟であるアラッサン・カマラと交渉。アラッサンはこの日、璃久とワンマッチを行うことが決まっており、コンディション的には問題ないということでトーナメント出場を受諾。対戦相手のフェルドンクも「最後にチャンピオンになるのだから誰が相手でも関係ない」と、対戦相手の変更を受け入れて急遽の対戦が決まった。

【写真】準々決勝でKO勝ちするも準決勝を棄権したアカピャン
さらに、準々決勝でアイメリック・ラジジ(フランス/MARSEILLE BOXE PIEDS POINGS)にKO勝ちしたゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym)が「右ストレートを打った際に背中を痛め」棄権することになるなど、波乱続きとなったトーナメントの舞台裏で何があったのかが描かれている。

試合の映像と共に選手自身が試合を振り返り、勝敗を分けたポイントを語る。その中では、フェルドンクが準々決勝で頭部に裂傷を負い、傷口が広がるようなことがあればドクターストップになると告げられる場面や、ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)も準々決勝で試合前から痛めていた左拳を負傷。「それでは足を腕の代わりに使うかという作戦にした」と、蹴りで行く作戦を立てて決勝戦に臨んだことが明かされた。
決勝でサルシチャに敗れたフェルドンクだが、勇敢な戦いぶりでファンのハートをつかみ、他のファイターたちから絶賛される様子も。また、サルシチャが優勝した時に掲げていたキャップの理由についても明かされいる。





