2026年3月と4月、そして大晦日大会の発表がされた
RIZINの2026年は3月7日(土)東京・有明アリーナ『RIZIN.52』で開幕する。2025年12月31日(水)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN師走の超強者祭り』にて以下の4試合が発表された。
▼RIZINフェザー級(-66kg)5分3R
相本宗輝(ROOM)9勝0敗
ビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)
相本は8戦全勝の24歳。24年12月のDEEP TOKYO IMPACT 2024 6th ROUNDで前園渓に1RKO勝ち。DEEPフェザー級GP2025にノミネートしたものの、一回戦の高橋遼伍戦に向けた減量中に緊急搬送され欠場。9月大会で復帰し、木下カラテに右フックを効かせて14秒 TKOで復活勝利。25年12月、高橋との仕切り直しの一戦では1R3分28秒でTKO勝ちした。
髙橋戦後のマイクでは「なんかXで大晦日、RIZINみたいな。新居すぐるさん? 相本ととかとか言ってるんですけど、自分そんな、なんて言うんですか。こう、エンタメっていうか、こうしっかり一試合、一試合準備して命がけで戦ってるんで。とりあえず今年はゆっくり休んで、来年一発目でもRIZINでいい舞台で海外勢と戦いたいです」とコメントしていた。
コレスニックはサンボをバックボーンに持ち、14歳からMMAの練習を始めた。13年8月にロシアのローカルプロモーションTech-Krep FCでプロデビュー。21年9月にはSerbian Battle Championshipでフェザー級王者に輝く。12月にはOpen Fighting Championshipタイトルマッチで、1R終盤にTKO勝利を飾り2本目となるフェザー級のベルトを獲得。23年5月、RIZINに参戦すると岸本篤史、高木凌、中原由貴、SASUKEを相手に4連勝。25年9月、シェイドゥラエフのフェザー級王座に挑戦したが33秒でTKO負け。
▼RIZINフライ級(-57.0kg)5分3R
征矢 貴(THE BLACKBELT JAPAN)
トニー・ララミー(カナダ/Maximum training centre)
▼RIZINライト級(-71.0kg)5分3R
桜庭大世(サクラバファミリア)
ルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)
▼女子スーパーアトム級(-49.0kg)5分3R
大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)
ケイト・ロータス(フリー)
【参戦予定選手】(もしくは4月の福岡)
萩原京平(SMOKER GYM/TRIBE TOKYO MMA)
伊藤裕樹(ネックス)
リングに上がった各選手のコメントは以下の通り。
相本
「DEEPから来た相本宗輝です。まず初めにこのような素晴らしいイベントに呼んでいただきありがとうございます。自分はあんま言葉にするのが苦手なので、とりあえず3月コレスニック選手をしっかりぶっ飛ばすので皆さん応援よろしくお願いします。多分、この会場にいるほとんどの方が自分のこと分からないと思いますけれど、3月しっかりぶっ飛ばしてみんなの記憶に刻むのでよろしくお願いします」

ケイト
「新年一発目の3月の試合で、前回タイトルマッチした大島選手と戦えることをめちゃめちゃ光栄に思います。自分は自分が絶対勝つと信じているので、皆さんぜひ3月有明でお会いしましょう」
大島
「私の周りにもケイト選手ファンが多くてちょっと困っているんですけれど、前回私がタイトルマッチをしたのでケイト選手の挑戦を受けるように見えると思うんですけど、私は自分が挑戦者だと思っています。なので私がケイト選手に勝てるように全力で準備します」
伊藤
「試合の発表があったんですけれど、3月か4月どっちなんだろうって言うのと。3月って聞かされていたので3月ですか?(榊原CEOは「まだ決めてない」)3月有明でも4月福岡でもどっちでも盛り上げるので、来年はもっと飛躍できるように頑張ります」
桜庭
「凄く怖くて自分にとっては大きな挑戦になる思うんですけれど、こういう試合を乗り越えて皆さんの心が躍るような試合を作り上げていけると思うので、桜庭大世の大活躍に期待していてください」
征矢
トニー・ララミーは打撃も強くてレスリングも強くてタフでとても強敵なんですけれど、僕が必ずKOして。1年前、榊原さんに直訴してドッドソンをKOすると言ったんですけれど、その約束を破ってしまったので、今日は5万人の証人がいる前で必ずララミーをKOして会場を盛り上げます。そしてもう一つだけ、凄い戦いたい選手がリング上にいて。3月、4月、お互い勝って夏頃、伊藤裕樹、やろうよ(伊藤は「タイミング会えばやります」)」



