楽しく激しい試合に(ゲーオガンワーン)
「勝利できたことに対して、大変うれしく思っています」
──日本での試合はこれで3回目となりました。過去2回でだいぶ慣れてきましたか?
「慣れてきましたね。最初はオープンフィンガーグローブが初めてだったこともあり、だいぶ緊張しましたが、今はもう大丈夫です」
──日本で試合をする時に、特に気をつけていることはありますか?
「日本だからといって、特に気をつけている部分はありません。試合に挑む際、私はその試合に集中していますので」
──今回は軍司泰斗選手との再戦となりました。前回、8月の軍司戦を踏まえて、どんなところに気をつけたいと思っていますか?
「軍司はパンチの重さと速さがあります。その部分をより警戒しなければなりません」
──軍司選手がこの再戦を実現させるために行ったセーンサックグン戦は見ましたか? 見ていれば、どう思いましたか?
「見ました。私との再戦のための試合とのことでしたが、いい試合、仕上がりだったと思います」
──一度勝利していることで、軍司選手に対して気持ち的に有利に思っている部分はありますか?
「私にはそのような部分はないですね。そう感じていたら試合で油断してしまうこともありますので」
──今回はどういう試合をして、どう勝ちたいと思っていますか?
「おそらく今回の試合は激しい試合になると予想しています。ゲーム的には前回のように早く終わることはないかと思いますが、できる限り、もう一度軍司をKOしたいと思ってます」
──KNOCK OUTでは今後、どうしていきたいと思っていますか?
「私のターゲットは、KNOCK OUTのチャンピオンベルトです。来年はタイトルマッチで参戦したいですね」
──軍司選手にメッセージをお願いします。
「軍司、きっちりと戦う準備をしてきてください。楽しく激しい試合にしましょう!」
──今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「今回の試合に向けて、すべての技に磨きをかけて準備してきています。みなさんに私のシンラパムエタイ(ムエタイ芸術)を駆使した技をお魅せします」



