プロ9年目にして初タイトルを獲得した鈴木
2025年11月3日にアクロス福岡イベントホールで開催されたKPKB vol.26『VIVA LA KICK 2025』にて、Hotaru (Continue)を判定2-0で破りKPKB(九州プロキックボクシング)女子バンタム級王者となった鈴木万李弥 (KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)。

鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAでは2勝3敗の二刀流ファイターとして活躍し、エキシビションマッチながら中井りんとも対戦経験を持つ。K-1 GROUPでは3勝2敗、KNOCK OUTでは2勝1敗。2025年9月にKNOCK OUTでKO勝ちを飾り、その勢いのままKPKBに乗り込んでタイトルを奪取。戦績を14勝(4KO)8敗とした。
写真撮影してもらいました! pic.twitter.com/XxwhsgkMCB
— 鈴木万李弥/suzuki mariya (@ma_55_77) December 23, 2025
流血もいとわない激しいファイトを信条とし、付いたキャッチフレーズは“流血のマドンナ”。そのルックスも含めて多くのファンからの人気を集めている。最近では食いしん坊キャラも定着した。

【写真】鈴木が自身のSNSに投稿した空手着姿とキックボクシングのコスチューム
その鈴木が自身のSNSを更新。チャンピオンベルトを獲得したことで、新たに宣材写真を撮影したという。Xにはベルトを持ったキックボクシングコスチューム姿を、Instagramには空手着を着た姿をアップ。
鈴木は「久々に空手着に腕を通しました。私は昔から型は苦手で、痛いから組み手も嫌いでした。よく、長年やっていたなぁと思います。お母さんや、おじいちゃん、おばあちゃんに怒られながら連れてかれてましたが今となってはいい思い出です、押忍」と、幼い頃はあまり空手が好きではなかったようだ。

しかし、ばっちりと決まっている空手着姿はファンも絶賛。「素敵です」「凛々しい」「カッコいいです」「お似合い」「最高に可愛すぎる」とコメントが多数寄せられ、特に「カッコいい」との声が多かった。
2026年にデビュー10周年を迎える鈴木。さらなるビッグタイトルを獲得することが出来るか。



