2月14日、磯嶋祥蔵がエイドリアン・リーと対戦
2026年2月14日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される『ONE Fight Night 40』のライト級MMAにて、磯嶋祥蔵(N★TRUST)が、エイドリアン・リー(シンガポール/米国)と対戦することが発表された。
▼ONEライト級(※77.1kg)MMA 5分3R
エイドリアン・リー(シンガポール/米国)3勝1敗
磯嶋祥蔵(N★TRUST)6勝1敗
磯嶋は三重県伊賀市で教員をしながらMMAプロ格闘家として活動。GLADIATORで5戦全勝(1SUB、4判定勝ち)の28歳。
リーとは、当初2025年3月の日本大会で対戦する予定だったが、磯嶋が負傷欠場し、流れていた。その後、磯嶋は10月にONEデビューし、アルゼンチンのニコラス・ヴィーニャに2R TKO勝ち。11月の日本大会で、ONEウェルター級 サブミッション・グラップリング世界王者のタイ・ルオトロとMMAで対戦も1R リアネイキドチョークに一本負け。キャリア初黒星を喫した。
対するリーは元ONE女子アトム級王者のアンジェラ・リーを姉に、ONEライト級&ウェルター級の2階級制覇王者クリスチャン・リーを兄に持つ格闘サラブレッド。
24年4月にONEと契約を結び、3連続一本勝ちをマークしたが、25年9月にタイ・ルオトロにリアネイキドチョークで一本負けした。
ともにオーソドックス構え。180cmの長身のリーに対し、磯嶋も178cm。ただしリーのリーチは188cmあり、磯嶋と強みも似ている。
スタンドではよりリーの方が強いプレツシーをかけてケージを背負わせてのダブルレッグテイクダウン。あるいは上組みになれば脇を潜ってのバッククリンチを狙い、得意のリアネイキドチョークで相手をタップさせている。
強い極めを持つリーに対し、磯嶋は序盤の猛ラッシュにのまれず、背中を譲らず、粘り強い戦いが出来るか。ともにルオトロに一本負けでキャリア初黒星を喫した者同士のサバイバル戦。再起を飾るのは磯嶋か、リーか。






