▼DEEP フライ級 5分2R
×安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)19勝20敗3分 57.15kg
[1R 2分32秒 TKO] ※左ストレート→スラム、パウンド
〇力也(FIGHT FARM)14勝12敗 57.05kg
フライ級の実力者・安谷屋は、22年から白星と黒星を交互に繰り返して、MMA19勝18敗3分。22年に福田龍彌、23年にKENTAにスプリット判定で惜敗も、ヒロヤには判定勝ち。24年6月に濱口奏琉に判定勝ちしたが、25年6月の前戦で、平本丈をKOしている飴山聖也のボトムからのヒジ打ちで1R、ドクターストップによるTKO負け。38歳。
力也は、24年3月にバンタム級で小崎連に敗れるも、5月に山本有人に判定勝ち。9月に鹿志村仁之介に一本負けしたが、11月に吉田陸を肩固めに極め、25年3月に58kg契約で原虎徹をサウスポー構えからの右フックで1R KO。25年8月にフライ級で本田良介と対戦。左右連打から首相撲ヒザで追い込むも、テイクダウンからバックを取られてRNCで一本負け。
柴田“MONKEY”有哉の欠場で緊急参戦となった25年9月の前戦は、58.5kg契約で濱口奏琉を左右連打で1R TKOに下している。32歳。
安谷屋「明日の試合楽しみにしててく
力也「しっかり準備してきた
1R、サウスポー構えの力也が右ジャブで詰める。安谷屋は左に回りながら右ローは空振り。力也の左ローに合わせて左右フックを突く。
低い手の構えの力也は圧力をかけて左ミドル。さらに跳びヒザから距離を詰めて左右も、安谷屋も左で応戦。
サウスポーにスイッチした安谷屋に左カーフの力也。互いに右ジャブの刺し合い。力也の左ローにオーソに戻す安谷屋は右を伸ばす。
力也は左インロー。左ストレートは見切る安谷屋。右前手フックを放つも、安谷屋は踏み込み左右。いったん間合いを取る力也は左ボディ。安谷屋のインローに右ジャブを突く。
再び安谷屋にケージを背負わせた力也は左インロー。詰めてノーモーションの左ストレート! 足が泳ぎグラつく安谷屋の組みをがぶり、左の連打。
突き放して安谷屋の立ち際に左! ダウンした安谷屋は亀になって力也の左腕を巻き込もうとするが、右でパンチの力也は安谷屋の左サイドに移動。
左腕を掴んだままの安谷屋は前転して下から腕十字へ。しかしクラッチした力也が持ち上げ、角度をつけて頭からマットに叩きつけてスラム!
頭を抱えて動けない安谷屋に中腰からパウンドを連打し、レフェリーが間に入った。















