キックボクシング
レポート

【BOUT】愛翔が強豪タイ人にスプリットで判定勝ち、RISEガチトーナメントに出場アピール。末永愛士はKO勝ち

2025/11/20 20:11
ノースエリア格闘技イベントBOUT 562025年11月16日(日)北海道・ホテルエミシア3Fパレスホール ▼Super Fight! BOUTキックボクシングルール 67.5kg契約 3分3REX1R〇愛翔(Kickboxing Academy Sapporo/RISEウェルター級10位)判定2-1×ペットパークマイ・チョーチャナ(タイ/MAX MUAYTHAIトーナメント2024優勝)  北海道在住ファイターでは唯一のRISEランカーの愛翔が5月フランスにてISKA世界ウェルター級暫定王者決定戦にて王座奪取は逃したが地元でMAX MUAYTAI優勝のペットパークマイを迎え撃つ好カード。  戦前、不利を伝えられた愛翔だが1Rは左ジャブからパンチのコンビネーションで先手を取る。時折出すカーフキックも効果的。しかしペットパークマイも左ミドル、右ローで反撃に出る。  2Rも同じような展開が続くがペットパークマイの右ローに合わせて愛翔もストレートをカウンターでヒットさせる。  3R、ペットパークマイはテンカオを多用するが愛翔も左フック、アッパーもヒットさせる。接戦だったが判定はスプリットデシジョンで愛翔を支持。地元で復帰戦を飾った愛翔はマイクで「1月開催のRISEガチトーナメントに出場したい」とアピールした。 [nextpage] ▼RISEランキング戦 スーパーフェザー級 3分3REX1R×乱太郎(猛者連愛媛支部OGRE/RISEスーパーフェザー級9位・ACCELライト級王者・AJKNライト級王者)KO 3R 1分13秒〇末永愛士(Kickboxing Academy Sapporo)  セミファイナルはRISEスーパーフェザー級9位の乱太郎を札幌在住の末永愛士が迎え撃つRISEランキング戦。  1Rは末永のカーフキックがヒットするが乱太郎の左ストレートも末永の顔面を再三捕らえる。しかし末永は終盤左フックでダウンを奪う。  2R、乱太郎も反撃に出るが逆に末永が左フックでダウンを追加する。  3R、後が無い乱太郎はゴングと同時に攻勢を掛けるが逆に末永は左フックでダウンを奪い更にもう一度ダウンさせるとレフェリーは試合をストップ。末永は同門愛翔に続き北海道在住では2人目のRISEランカーとなった。 [nextpage] ▼BOUTキックボクシングルール 62.5kg契約 3分3R×矢吹空也(ザワジム)判定0-3〇新井雄大(TARGET )  1Rからお互いにアグレッシブにせめぎ合ったが、2Rに矢吹の右ローに新井が右ストレートのカウンターでダウンを奪取。3Rもお互い激しく打ち合ったがダウンの差で新井の勝利となった。 [nextpage] ▼BOUTキックボクシングルール 63kg契約 3分3R△上野優揮(エスジム)ドロー 判定0-1△麓行勝(TARGET SHIBUYA)  1Rからパンチで打ち合いが続き最後まではっきりとした差が付かず判定はジャッジ1名が麓を支持したもののドローに終わった。 [nextpage] ▼BOUTキックボクシングルール 60kg契約 3分3R〇谷岡雄生(GRABS)TKO 3R 0分37秒×内田聖那(新宿レフティージム)  1Rからパンチを的確にヒットさせた内田が2Rにダウンを2回奪い、勝負あったかと思われたが3R、谷岡が跳びヒザでダウンを奪い返し更に同じ技でダウンさせたタイミングでレフリーが試合をストップ。谷岡が大逆転で初陣を飾った。 [nextpage] ▼BOUTキックボクシングルール 57.5kg 契約3分3R〇八木田蒼良(HAK GYM※プロデビュー戦)判定3-0×大崎寛太(TEAM TEPPEN/アマチュアムエタイ世界大会60kg優勝、KNOCK OUT アダルト&Jr.57.5kgトーナメント優勝、STAND UP 60kgAクラス トーナメント優勝)  デビュー戦同士の激突となったが1Rからアグレッシブな展開となり休まずに打ち合いが続いたが、3Rに八木田が左フックでダウンを取り初陣を飾った。
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