キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】森岡悠樹がダウン応酬の大激闘で勝利をもぎ取る、助っ人イスラモバがKO勝ちでクンクメールとの対抗戦は2勝2敗1無効試合の痛み分け、賞金100万円はキャリーオーバー

2025/11/09 15:11

▼先鋒戦 KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R延長1R
×川野龍輝(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
KO 2R 1分30秒 ※右フック
〇パナット・クンクメール(カンボジア/クンクメール)


 1R、パナットが右ハイで先制すると川野は右ローを蹴りながら前へ出る。パナットは右ミドルと右フックを同時に出す変則的な動きを見せ、左右フック。右カーフを集中的に蹴る川野はワンツーにつなげ、その逆パターンも。右カーフにパナットの上体が揺らぎ、転倒もする。思い切り右フックを振ってワンツーを打ち込むパナットに、川野も右ストレートを打ち返す。ワンツーでどんどん前に出るパナットに右カーフ、左インカーフを下がりながら蹴る川野。


 2Rも右カーフを蹴っていく川野にパナットはワンツーで前進、川野は下がって回り込み右ストレート、右カーフで迎え撃つ。川野のジャブ、右カーフが何度も決まり、パナットは突っ込むが川野は上手く回り込む。川野の左フックがクリーンヒットし、さらに右カーフでパナットは大きくバランスを崩したが、そのままパナットは前に出てきて強烈な右ストレート。



 パナットはラッシュをかけてワンツーでダウンを奪う。さらにフルスイングで前に出るパナットは右ストレートから右フックを叩き込み、川野をマットに沈めた。

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