キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】森岡悠樹がダウン応酬の大激闘で勝利をもぎ取る、助っ人イスラモバがKO勝ちでクンクメールとの対抗戦は2勝2敗1無効試合の痛み分け、賞金100万円はキャリーオーバー

2025/11/09 15:11

▼中堅戦 KNOCK OUT-RED女子-53.0kg契約 3分3R延長1R
〇ザリーナ・イスラモバ(ロシア)
KO 2R 2分38秒 ※左ストレート
×トゥー・チャン・ボティ(カンボジア/クンクメール)



 1R、トゥーは後ろ蹴り、これをかわしたイスラモバが右ローを蹴る。じりじりと圧をかけるイスラモバは右ロー。トゥーが首相撲からのヒザに来るとイスラモバが組み倒す。トゥーはそれでもワンツーから組みヒザ。イスラモバの右フックに左フックを合わせるトゥー。首相撲のヒザ蹴りになるとイスラモバが組み倒す。右ローとワンツーで前に出るイスラモバ。


 2R、イスラモバはスイッチも混ぜながら今度は左ローを奥足へ蹴る。トゥーは右ミドル、右ロー。首相撲に来るトゥーを組み倒し、ヒザ蹴りの打ち合いでもイスラモバが優勢に。離れるとワンツー、左ボディでコーナーへ詰めるイスラモバ。さらに組んでの右ヒジ。イスラモバがパンチで攻め込んでいき、右ヒジを振ってきたトゥーに左フックでダウンを奪う。トゥーは立ち上がることが出来ず、イスラモバがKO勝利。



 KNOCK OUTに初勝利をもたらしたイスラモバは「日本は大好きで、日本の皆さまは非常に優しいですし、日本は素晴らしい国です。またぜひ日本に戻って戦いたいと思います。ムエタイルールでもキックボクシングルールでも全て私は出来るので、いつでもよろしくお願いします」と語った。

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