2025年11月16日(日)東京・有明アリーナで開催される『ONE 173: SUPERBON vs. NOIRI』(U-NEXT配信)。大会まであと1カ月と迫った10月16日(木)、同大会を独占PPVライブ配信するU-NEXTのU-NEXT格闘技公式YouTubeチャンネルにて「大会出場選手勢揃いで見どころを語る!」動画が公開された。
PART1には、武尊(team Vasileus)、野杁正明(同)、与座優貴(同)、KANA(Team Aftermath)の元K-1世界王者たちが出演。
第7試合のONEバンタム級(※65.8kg)キックボクシング3分3R、与座優貴(team VASILEUS)vs.スーパーレック・ギャットムー9(タイ)について、各選手が見どころを語った。
2024年1月のONE日本大会で、スーパーレックと対戦経験のある武尊は「ムエタイの選手なので蹴りはもちろん強いんですけれど、僕が1回ボディを効かせて倒せるかなと思った時も、根性で打ち返してくるし、その後もまた強い攻撃を打ち返してくるので、攻撃だけじゃなくて気持ちも凄い強い選手だなと思います。ボディが効いてたので倒せるかなと思ったんですが、あそこで乗り切るというか、メンタルの強さを感じましたね」と、気持ちが強い選手だと評する。
そのうえで野杁は「スーパーレック選手は本当に蹴りも強いですし、蹴り対決になるとは思うんですけれど、多分スーパーレック選手の蹴りがどれだけ強くても優貴には効かないと思うので、どう壊してくれるのか期待しています」と、スーパーレックの蹴りは頑丈な与座には効かないとした。
KANAも「3Rっていうのもあるし、お互い蹴り合いで我慢比べになると思うんですけれど、優貴くんの脚が痛めることはないのかなと思うので、多分粉砕しちゃうのかなと思っています。めちゃくちゃ楽しみにしています」と、武尊を腿の筋断裂に追い込んだローキックはフルコンタクト空手で鍛えた与座には効かないだろうとし、野杁同様にスーパーレックを“粉砕”してくれるのではとの期待をかけた。
与座自身はONEで2勝したことを振り返り、「一戦一戦相手のレベルがもの凄く高いので、選手としては凄いやりがいがある最高の舞台だなと思っています。その舞台でもっともっと自分自身夢を見て、そして夢を見せていける選手になっていきたいと思っています」と、ONEの舞台でファンに夢を見せられる選手になりたいと語った。