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2025年11月9日(日) 東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 358』(U-NEXT配信)で、合島大樹(ROOTS)と対戦予定だった前田浩平(GRABAKA)が負傷欠場。代わって同級12位の神部篤坊(ABLAZE八王子)が合島と対戦することが発表された。
▼バンタム級 5分3R
合島大樹(ROOTS)8位 12勝10敗2分 39歳
神部篤坊(ABLAZE八王子)12位 7勝1敗 26歳
24年5月に6年ぶりに復帰し、小原統哉、安藤武尊に2連勝を飾った合島。前戦3月大会では、久々のPANCRASE復帰となった後藤丈治に1R KO負けを喫した。
合島の当初の対戦相手の前田は、砂辺光久、増田大河に連勝後、バンタムに階級を戻した梅原規祥戦で完封勝利を収め、念願のランカー入りを果たしたが、前戦7月大会では、Fighting NEXUSからの刺客・神部篤坊に1R TKO負け。その神部が、前田の負傷欠場の代役として、今回合島と対戦する。
神部は、柔道初段、BJJ紫帯。ABLAZE八王子で大輝と同日の23年5月にプロデビュー。24年8月にジェイク・ムラタに判定勝ちするなど、Fighting NEXUS 5連勝も、同年11月に中桐涼輔に組み負けて初黒星。25年4月からPANCRASEに参戦。23年ネオブラ準優勝の小原統哉を2R 肩固めで極めたのに続き、7月立川大会では、前田を右のショートでダウンを奪い、強烈なパウンド連打でTKO勝ち、参戦後2連続フィニッシュでランキング入りを果たした。
圧力をかけるスタンドから、際の投げ、近い距離での回転の速い打撃が持ち味の神部に対し、キャリアで勝る合島が多彩な打撃テクニックで新鋭を退けるか。それともNEXUSでの実績を引っ提げ、PANCRASEに乗り込んできた神部がさらにランキング上位に浸食を果たすか。








